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学校に行かないという選択。「自発的な学びとはどこから始まるのか。」
2月の終わりに長男の中学の定例面談があった。
学校に通わない選択をしている長男もこの春には中学3年生となる。所謂、不登校の子どもたちが進級するにあたり、もし望むのであれば、再度同じ学年で学ぶという選択もあるのだそうだ。私が中学生の頃には、そのような制度というか選択肢はなかったので、なるほど、そんなものがあるのか、本人さえ望むのであれば、そういった時間を過ごすものアリなのかもしれないな、と思う。
むすめと作るスコーン。私、お母さんやれてるかな。
相変わらず2週間に1度図書館へ行っては、
上限が10冊なので絵本を半分、レシピ本を半分借りることが習慣になっています。
先日、「バターを使わない」(!)、「かんたん」(!)という魅力的なタイトルに惹かれ何気なく借りたレシピ本が、
その言葉どおり、
数々の「簡単」「はじめてでもできる」などと謳われたレシピを試してきた私もびっくりするほど簡単で、
むすめとのお菓子作りにぴったりだったので
ご紹介した
社会適合の世界と不適合の世界を行ったり来たり
最近、社会適合と不適合のちょうど狭間にいるような感覚をよく感じるようになりました。日によって適合させる自分として生活していたり、社会不適合90%くらいの感覚で過ごす日があったり。
私は社会不適合なりに10年社会人をすることによって、それなりに適合させる能力が身についていると思っています。(本人だけがそう感じているのかもしれませんが笑。)
でも、時々社会不適合200%でピュアなまま生きている方たち
「ストレートに伝えていいんだよ」フィンランドに暮らす人との対話
フィンランドで誰かにメッセージを送るとき、「こうやって書いてみたんだけど、伝わるかな?」と、隣にいる友人に文章を添削してもらうことがあった。そうすると大抵の場合「んーこれでも十分伝わるけど、ココの部分はなくてもいいんじゃない?」と言われた。
例えばこんな文だ。
カッコの中のような部分はなくてもいいと言う。丁寧に言おうとしていたり、伝わり方を和らげようと婉曲した表現を用いていた部分だ。ここを書か
昭和のぬくもり「二槽式洗濯機」を眺めながら思ったこと
年末年始に夫の実家に帰省した。
滞在中は、洗濯機をお借りして我が家の洗濯物を洗っている。
夫の実家では、洗濯機は二槽式である。
私は1977年生まれで、昭和の小学生時代には家庭で二槽式洗濯機が使われていたと記憶している。
二槽式洗濯機といえば、「昭和の家電」のイメージがある。
今でも使用している方は、あまりいないと思うのだけど……。
義母は令和の今も現役で愛用中なのだ。
正直なところ、帰省
キッチンよりは台所、得意というよりは好き。最近観たものから気がついたこと。
「天狗の台所」
「きのう、何食べた?」
「リトル・フォレスト」
最近U-nextで楽しみに少しずつ見進めていたドラマや映画は、どれも「暮らしっていいなあ」と感じさせてくれるものでした。
主人公の性別、年齢、環境など条件と呼ばれるものはそれぞれ全く異なる作品です。
天狗の台所においては、主人公が天狗の末裔なんて身の回りには起き得ない設定。(いやあったりして?)
それでも、どれも通してこつこつと
縄ない機、修理して使われへんやろか?
2年ほど、滋賀県多賀町多賀で活動する老人会のおっちゃん達から聞き取りをしている。
「昔を語る会」と言って、農作業の話、遊びの話、お祭りの時の話、昔の町並みの話、食の話など毎回テーマを決めて思い出話を聞かせてくださる。
2年前、多賀町立化財センターに寄贈された昔の農機具を見て、「懐かしいなあ、子どもの頃につことったわ」と、昔を思い出して生き生きと話しておられました。
「縄ない機 修理して使われへんや
今年は、生き方を少しずつ変えてみる。
このお正月、20年ぶりくらいに高橋歩さんの『FREEDOM』や『LOVE & FREE』を本棚から引っ張り出してきてページをめくってみた。
大学生の頃、大好きだった本。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」
「そんなに嫌なら、やめちゃえば?」
「たった一度の有限な人生。やりたくないことやってる暇はない」とか。
放浪しちゃえば?のキャッチは強烈なインパクトだったし、常にはみ出さず進む
通勤時間10分は働く以外の労力の節約
前回の記事でタイミーで働いて気づいたことについてまとめてみたのですが、日雇いのお仕事や短期アルバイト先がどちらも徒歩10分圏内でした。
なんとなく短期だしとそんなに自分に合う合わないを深く悩まずに通いやすさと職種のみで選択しました。
以前1年ほど勤めていた会社はバスと徒歩で30分ほど。途中で会社が移転したのでさらに10分ほど遠くなりました。こうなると仕事をするための労力と時間にプラスで通勤のため
どんな本屋をつくりたい?朝6時開店。こどももゆっくり過ごせる古民家ブックカフェ。
前回の続きです。
自分がどんな本屋をつくりたいか。
「これなら現実的にできるかも?」という話の前に、もし費用や場所など、何の制約もなかった場合のことを、まず考えてみたいと思います。
こういうことを考える時間って、楽しいですよね。笑
コンセプト。大人からこどもまで、ゆっくりと過ごせる本屋。
カフェが併設されている、ブックカフェのスタイル。
内装は古民家を利用した和のイメージ。店舗は、古民家
87歳と4歳が一緒にお風呂に入ったら。
昭和10年生まれ。姫路の港町で長男として生まれ、家業である魚屋を継ぎ87歳になる今でも現役で店に立つ。
『ようきたなぁ』が口癖のように、いつ遊びに行っても海のような大きな愛情で包んでくれたおじいちゃん。
昔は、頭が良くて働き者で、博識で、とても大きな存在だったおじいちゃんだが、最近はお酒を飲んだことを忘れてお酒がほしいとおばあちゃんにおねだりしては、もう飲んだでしょ?と怒られる。
大きい背中