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弱い私を救うのは学問だった

弱い私を救うのは学問だった

今日、2年間通った短大を卒業した。
上手くまとまらずに感情の羅列になってしまったけれど、気持ちはnoteに残そーう!!!!(卒論モードが抜けずに長々と書いちゃった)

.........

国際平和について学びたくてこの短大を選んだ。
将来は音楽に携わる仕事がしたいし、4月からは美大に通う。将来のためにはもっと近道があったと思う。

でも、当時どうしても平和学を学びたかった。2年学んだ先に編入も就

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40年後おじいちゃんになったら

40年後おじいちゃんになったら

僕は、夢とか将来についてよく考えるタイミングがあります。

こんな風になっていたいな
こんなことをしていたいな
だから今はこれをやっておこう!

一通り自分は将来のことを考えたことがある。
って、最近まで思っていたんですよ。

そうしたら、それを見透かされたようなタイミングで、こんなお題が届きました。

この質問を見た時、今まであまり深く考えたことがなかった自分にビックリしました。

思わず、隣の

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「自分のため」と「他人のため」に生きている

「自分のため」と「他人のため」に生きている

ここ最近は、修論に向けてひたすら実験を繰り返しておりまして中々更新できずにいました。そして、読みたい記事も中々読むことが出来ませんでした。

それにも関わらず、こうして読みに来てくださる方、楽しみに待ってくださる方、改めて本当にありがとうございます。

今日は、久々で自分の中に書きたい気持ちが爆発しているのに加えて、僕の親友君からとても面白そうなテーマをもらったので長めになると思います。

読み切

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死んだ人からの意見

死んだ人からの意見

その瞬間、本望ではないことに気づいた 海で死ぬなら、本望だと思っていた。
 本気でそう思っていた。
 とその人は言った。

 ところが、海でサーフィンをしていて、転倒し、サーフボードが自分の顔に向かってきたとき、死にたくないと思った。顔をかばった手が大きく切れて、ずいぶん血が出たが、命に別状はなかった。死ななくてよかったと、心底思った。

 あのとき──ボードが自分の顔に向かってきたとき、海で死ぬ

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死する友人にささやかな祈りを。

死する友人にささやかな祈りを。

友人が、この世界からいなくなる。

それは突然のことだ。

急に連絡が途絶えて、

彼女の家にお中元を届けたことのある別の友人に住所を聞き直接家を訪ねると、彼女はもうこの世にはいなかった。

ーーーーーーーーーーーーー

まもなく、この人↑と出会ってから1年になる。

この友人は僕がどれだけ鬱で落ち込んでる日でも

「大丈夫大丈夫!
私なんか昨日クレジットカード失くしてるし!」

と励ましてくれる

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あなたのしにたいは、どこから?

あなたのしにたいは、どこから?

海と山に囲まれた田舎の中学を卒業してすぐ
僕は東京に行きひとり暮らしを始めた。

中学は引きこもっていてほとんど行っていない。
人と話す機会もなく、コミュニケーション能力が小学生で止まったままひとり上京して生活費と通信制高校の学費を稼いだ。

思春期に誰とも関わらずにプライドだけがめきめきと育ち、そのまま現在に至る。

友達が出来ては距離感をおかしくさせて縁を切り、
仕事を始めては群れのノリに耐え

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【つながる旅行記一覧】

【つながる旅行記一覧】

日本のあちこちに立ち寄った旅行記を書いてます。
最新話は……2017年の旅行ですね。

都道府県別、登山、博物館、水族館、動物園、などなど…
クリックで記事に飛べます。 便利!!

【全体まとめマガジン】↓

【自己紹介記事らしきもの】↓

【北海道】 #1 (稚内) #2 (稚内) #3 (稚内) #4 (函館) #5 (函館) #6 (紋別) #7 (紋別) #8 (紋別) #9 (函館) #10 (函館) #1

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林菜々子さんの生き方

林菜々子さんの生き方

*

表現する楽しさとの出会い

―では林さん、自己紹介をお願いします。

「六弦とコットンというお店の店主をやっております。
有松生まれ・有松育ちで、大学卒業後に少しだけ離れて暮らしていた時期もあったんですけど、また戻ってきました。
いつか有松で、こういう『カフェとギャラリー』みたいな場所をやりたいなと思っていて。
今は、お店をはじめて1年ほど経ったところです。」

―『カフェとギャラリーをやり

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愛と行動2022

愛と行動2022

人はいつか死ぬ。望むと望まざるにかかわらず、誰もが死に向かって生きている。どのような最期を迎えたいか考えることによって、どのように生きてゆけばよいのか分かる。何が自分にとっての生きる喜びとなるのか、どこへ向かえばよいのか、分かる。
死にたいと思ったことは一度もない。痛いことや苦しいことが苦手だし、本当に辛くなった時にそんな元気がない。せいぜい、一日食事をとらないことで、休日に風呂に入らないことで、

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「他人に期待しない」なんて僕には辛いからさ

「他人に期待しない」なんて僕には辛いからさ

「他人に期待しないラクな生き方」
なんて言葉を聞いたことはあるけど、僕は未だに納得できてないです。
その理由は僕が「期待外れが相手を知るチャンス」という考え方が自分らしさであり、自分に合っていると思うからです。

誰かが発した言葉にそのままま身を任せたくないという、ただの頑固なのかもしれないけど、僕のそんな一面を書き残しておきます。

他人に期待しますか?って聞かれたら、間違いなく「はい」と答えま

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まぐろの町、那智勝浦をサイクリング

まぐろの町、那智勝浦をサイクリング

予想外のハプニングにドタバタしながらも、無事、紀伊勝浦駅に到着。
予約した宿は駅から1分くらいの場所。立地と値段だけで選んだ宿だが、シンプルで良いお宿だった。
特急くろしおのおかげもあり、昼下がりに駅に着いたので、駅前でレンタサイクルを借りて、勝浦の町を風のように気楽に、波音を聴きながら巡ることにした。

紀伊田辺の観光案内でゲットした「かつうらまち遊びマップ」をもとに、自転車で片っ端から行ってみ

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恋愛はふたりでするものだから

恋愛はふたりでするものだから

滅多に涙など流さない彼を、泣かせてしまった。予兆はあった。それも全部私の不甲斐なさと情けなさのせいだった。知っていた、いつかこうなってしまうこと、ほんとうは分かっていたのに止められなかった。

ここ最近上手に甘えることができずに、ほんとうにひとりで殻に閉じこもっているような状態だった。一緒に住んでいるから会話は交わすし、喧嘩をするわけでもないけど、どうにも埋められない二人の距離感。

その距離を作

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花束みたいなクッキー缶を贈る

花束みたいなクッキー缶を贈る

人に花束を贈るのが好きだ。

それは単純で、花束をもらった時に自分が嬉しいからである。なんとも単純かつ明快。されて嬉しいことは好きな人たちにも押し付けてくスタイル。

これは夏に、お世話になった人たちからもらった花束。こんなピンクピンクした花束をもらったのは久しぶりだったので、なんだか嬉し恥ずかしだった。花は枯れてしまうけど、貰った時の気持ちは覚えているものだ。

春の佳き日に

大学からの友人が

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