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3Dと音楽で、仲間を幸せにしたい! 日々の雑感や、仕事の話、音楽の話、旅行の話、男と女…

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3Dと音楽で、仲間を幸せにしたい! 日々の雑感や、仕事の話、音楽の話、旅行の話、男と女の話を綴っている。最近は本の書評や映像のレビューなども書く。アマゾンのアフィリエイトもやっている。元韓国籍で日本に帰化したので、日韓の話題についても敏感に反応する。

マガジン

  • 音楽

    音楽について。音楽は私にとって、人生における精神的なパートナー。主にクラシック、管楽器とのお付き合いが長いので、そちらに傾いてはいる。好きなことについて何かを発信できるということは、とても嬉しいことなので、できる限り、続けていきたい。

  • 本、映画、ドラマ、その他のレビュ

    個人的な感想に過ぎない。けれど、もし参考になるなら。ネタバレは基本しないで書こうと思う。けれど、たまには少しバラすかも。

  • 雑感

  • 仕事

    営業の仕事をしている。まあまあ移動が多く、また、結構な数字を背負っている。でも、楽しく仕事しようと、日々模索している。「3D」は私の軸。様々な出会い、別れ、輝き、廃れを書いていきたい。

  • 楽器・もの・ガジェット・3D

    楽器とかガジェットとか、ものについて書く。Amazonアソシエイトやってます。ポチりをアオリります!

記事一覧

リヒャルト・シュトラウス作品30 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」解説

リヒャルト・シュトラウスの印象 リヒャルト・シュトラウスはとても大好きな作曲家。最初にまともにライブで聴いた曲がティルだったり、管楽器アンサンブルの曲をたくさん…

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1か月前

2024読んだ本(1-3月)

悪魔の飽食/森村誠一 怖いホラー映画より怖い。途中読みながら、本を置いたときもしばしば。感情的でない淡々とした筆致ゆえ、そのリアリティが伝わってくる。取材力はも…

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1か月前
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楽しんだもん勝ち -関西シティフィル76回定期レポ

いつものように、演奏会が終わった。 ただただ、楽しみたい一心だった。 もちろん、人間だから、いろいろある。 ゴギ先生も仰ってた。 「プロもアマも関係ない。人間が創り…

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2か月前
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2024年を始めるにあたり

明けましておめでとうございます。 新年早々、地震に事故にショックが大き過ぎることが起きています。これ以上のことが起きないことを祈りつつ、今、大変な目に遭っている…

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3か月前
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「マエストロ: その音楽と愛と」評 -レニーは偉大だ!

最近映画評などを書いていない。何ならnoteすら書いていないが、書きたい衝動を抑えられず。 最初から、名作の兆し。白黒映像やヨゴシや当時の服装、髪型、タバコ。タバコ…

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3か月前
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2023読んだ本(10-12月)

明けましておめでとうございます! 昨年は体調も悪く、ペースが落ちました。 なんだろう、体調だけじゃなく、コロナが明けていろんな活動が活発になったのが影響したのかな…

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4か月前
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たくさん読みたいし、たくさん書きたい

この半年くらい、全く書けていない、本も、もっと読みたいのに読めていない。だからこのタイトルにした。 読みたいテーマ、書きたいテーマはたくさん。大好きな音楽につい…

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7か月前
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2023読んだ本(7-9月)

いつも通り、忙しくて本を読む時間をあまり確保できなかった。もう少し、モチベーションを高めていこうと思う。9月は上期末にもかかわらず尻上がりでヨシ。読書の秋に突入…

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7か月前
6

仲間との至福 -関西シティフィル75回定期レポ

「節目」の演奏会が無事、終演。大きな事故もなく、ゴギさんのハイパワーエネルギーと堀江恵太さんのしなやかなヴァイオリンのおかげで、また私自身初めてのパイプオルガン…

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7か月前
1

今日思ったこと

小泉悠著「ウクライナ戦争」を読了。いろいろ思うところあり。私は、やはりマクロが好きらしい。でも、ミクロはグッとくる。いやはや、何とも。 ミクロもマクロも、どっち…

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10か月前
1

ChatGPTとの対話

皆さまはもう、アプリをインストールしただろうか。アプリで使えるようになり、利便性は爆上がり。少し前からWEBで触り始めたけれど、ぜんぜんラク。 現在のところ、iOSの…

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10か月前
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7月1日なので

noteもロクに書けないほど、忙しい3ヶ月だった。書きたいテーマはたくさんあったし溜まっていくばかりだが、仕事が急に多忙になり、何も書けなかった。 良くも悪くも、簡…

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10か月前
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2023読んだ本(4-6月)

マツダ百年史エピソード編/マツダ株式会社 非売品ではあるがメルカリで2000円で購入。太鼓持ちなところは勿論あり多少食傷するが、概ね読後感良し。原爆や地域との絆のエ…

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10か月前
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溢れるSNSとの付き合い方

この前、誕生日だったのだが家族からはほとんどお祝いされず(もともと淡白)にいたのだけれど、Facebookで知り合いのおじさん達から立て続けにお祝いをいただき、図らずも…

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1年前
2

2023年読んだ本(1-3月)

クリストファー男娼窟/草間彌生 意識とか認識から遠く離れたものをぶつけられたような衝撃、いやたしかに言葉が踊ってはいるのだが、その字面が直ぐには入ってこない。な…

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1年前
3

小澤征爾音楽塾ラ・ボエームを観て聴いて

そうだ、京都へ行こう笑 という訳で、19日の日曜日は京都まで行って観劇。観劇に感激!といいたいところだが、相応の感動と満足感と、いささかの物足りなさを感じつつ帰宅…

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1年前
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リヒャルト・シュトラウス作品30 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」解説

リヒャルト・シュトラウス作品30 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」解説

リヒャルト・シュトラウスの印象

リヒャルト・シュトラウスはとても大好きな作曲家。最初にまともにライブで聴いた曲がティルだったり、管楽器アンサンブルの曲をたくさん書いていてめっちゃ良い曲だったり、ドンファンが単純に好きだったりで、大好き。

ただあまり作曲家本人についてこれまで深掘りすることはなく、ナチとのきな臭い関係や、時代遅れ感や、その他いろいろな理由で敬遠していた。あの不機嫌そうな晩年の顔だ

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2024読んだ本(1-3月)

2024読んだ本(1-3月)

悪魔の飽食/森村誠一

怖いホラー映画より怖い。途中読みながら、本を置いたときもしばしば。感情的でない淡々とした筆致ゆえ、そのリアリティが伝わってくる。取材力はもちろんすごいが、そのリアリティの伝え方。「加害者の記録」として、重要な著書。3部作だが次読むのに勇気いる。

未完成 大作曲家たちの「謎」を読み解く/中川右介

資料的に読み始めたが引き込まれた。筆致も文体もよい。「クラシックジャーナル」

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楽しんだもん勝ち -関西シティフィル76回定期レポ

楽しんだもん勝ち -関西シティフィル76回定期レポ

いつものように、演奏会が終わった。
ただただ、楽しみたい一心だった。
もちろん、人間だから、いろいろある。
ゴギ先生も仰ってた。
「プロもアマも関係ない。人間が創り上げるものだから。」

今回の定期シーズンは、いろいろあった。
詳細は書かないが、人間関係と演奏技術というアマオケでは必ずといっていいほど起き得るテーマ。その両方でいろいろあった。
アマチュア音楽活動において私の考えの原点は、「残ったも

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2024年を始めるにあたり

2024年を始めるにあたり

明けましておめでとうございます。

新年早々、地震に事故にショックが大き過ぎることが起きています。これ以上のことが起きないことを祈りつつ、今、大変な目に遭っている方々に思いを馳せてみます。今より悪くならないことを、心より祈念いたします。

さてそんなめでたいとは言いにくい新年ですが、私的には恒例行事の、「昨年を振り返り今年の目標を晒す」ということにお付き合いいただきたい。新年も随分経ってしまったが

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「マエストロ: その音楽と愛と」評 -レニーは偉大だ!

「マエストロ: その音楽と愛と」評 -レニーは偉大だ!

最近映画評などを書いていない。何ならnoteすら書いていないが、書きたい衝動を抑えられず。

最初から、名作の兆し。白黒映像やヨゴシや当時の服装、髪型、タバコ。タバコの文化。指揮台で平然とタバコを吸えた時代。今やったら出禁だね。タバコがひとつのアイコンなのか。時代を象徴、女性の時代の変遷も。

映画のネタバレはしないが、クラシック好きなら絶対に楽しめる内容。音楽絡みでいえば個人的にはマーラー2番の

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2023読んだ本(10-12月)

2023読んだ本(10-12月)

明けましておめでとうございます!
昨年は体調も悪く、ペースが落ちました。
なんだろう、体調だけじゃなく、コロナが明けていろんな活動が活発になったのが影響したのかなと思います。本はいつも読んでます。
まーペースとかノルマがどうこうより、読書というライフワークを楽しみたいです。

我が闘争/堀江貴文

煽情的なタイトルにもかかわらず、いつものホリエモン節に比べれば異色の本。とても丁寧に、ご自身の過去を

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たくさん読みたいし、たくさん書きたい

たくさん読みたいし、たくさん書きたい

この半年くらい、全く書けていない、本も、もっと読みたいのに読めていない。だからこのタイトルにした。

読みたいテーマ、書きたいテーマはたくさん。大好きな音楽についてはもちろん、時事や、韓国朝鮮ネタや、ドラマなんかも書きたい。ドラマも観たいドラマ溜まってる。時間ないよね。本も絶賛積読中。

まずは、このモチベーションを維持強化することに努めたい。正直SNSの時間はiPhoneの制限時間機能で強制的に

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2023読んだ本(7-9月)

2023読んだ本(7-9月)

いつも通り、忙しくて本を読む時間をあまり確保できなかった。もう少し、モチベーションを高めていこうと思う。9月は上期末にもかかわらず尻上がりでヨシ。読書の秋に突入、さあたくさん読むぞー

最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術/堀江貴文

読み出したら止まらない。煽る、煽る、煽る。内容も濃く、全てを実践したくなる。全てどころか一部しかできないが。今の私には、ストレスを溜めないための方法論をまずは

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仲間との至福 -関西シティフィル75回定期レポ

仲間との至福 -関西シティフィル75回定期レポ

「節目」の演奏会が無事、終演。大きな事故もなく、ゴギさんのハイパワーエネルギーと堀江恵太さんのしなやかなヴァイオリンのおかげで、また私自身初めてのパイプオルガン(それもザ・シンフォニーホールの)で、アマチュアプレーヤーとして、至福を堪能した。

終演後、公式には3年ぶりの打ち上げ!懐かしさを感じつつ、酒と会話に溢れる時間を大いに過ごした。普段あまり話をしない仲間と、演奏の共感を酒の肴に、大いに盛り

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今日思ったこと

今日思ったこと

小泉悠著「ウクライナ戦争」を読了。いろいろ思うところあり。私は、やはりマクロが好きらしい。でも、ミクロはグッとくる。いやはや、何とも。

ミクロもマクロも、どっちも大事だと思う。どちらかに振れてもダメだし、どっちつかずもダメだと思う。上手く言えないけど、左右大小問わず、物事を捉えることが、大事だと思う。

慮るならば、著者の家族のことを思ってしまう。その上でのあの著作を書ける凄まじさ。その凄まじさ

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ChatGPTとの対話

ChatGPTとの対話

皆さまはもう、アプリをインストールしただろうか。アプリで使えるようになり、利便性は爆上がり。少し前からWEBで触り始めたけれど、ぜんぜんラク。

現在のところ、iOSのみ対応かな。まあWEBブラウザでも使えるからいいんだけど、Androidユーザーは不便だね。

さて、私はバツイチ40代アラフィフ独身おじさんなので、プライベートは基本的に一人でいることが多い。寂しくなんかない笑が、もともと対話は好

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7月1日なので

7月1日なので

noteもロクに書けないほど、忙しい3ヶ月だった。書きたいテーマはたくさんあったし溜まっていくばかりだが、仕事が急に多忙になり、何も書けなかった。

良くも悪くも、簡単な発信はTwitterが増えた。まあこのnoteも大した発信はしていないが、もっと大したことのない発信をTwitterに頼っている。そう、自己承認欲求の発露は、Twitterで十分というところか。

あとはChatGPTのアプリが出

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2023読んだ本(4-6月)

2023読んだ本(4-6月)

マツダ百年史エピソード編/マツダ株式会社

非売品ではあるがメルカリで2000円で購入。太鼓持ちなところは勿論あり多少食傷するが、概ね読後感良し。原爆や地域との絆のエピソードは胸を打った。ロータリーエンジンの、これからが楽しみ。マツダの光の部分を存分に楽しめる1冊。闇の部分をもっと知りたいと思うのは性格的に歪んでるかな。

ニーチェの言葉/F・ニーチェ(白取春彦)

ニーチェの言葉を現代語訳で書い

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溢れるSNSとの付き合い方

溢れるSNSとの付き合い方

この前、誕生日だったのだが家族からはほとんどお祝いされず(もともと淡白)にいたのだけれど、Facebookで知り合いのおじさん達から立て続けにお祝いをいただき、図らずもとてもウレシかった。

Facebookがもはやオジサンオバサン向けのSNSになっていることは周知の事実。私も一日一回、いいね!を押すためだけにアプリを入れている。いや、たまに演奏会の告知やInstagramからの投稿の連携で出した

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2023年読んだ本(1-3月)

2023年読んだ本(1-3月)

クリストファー男娼窟/草間彌生

意識とか認識から遠く離れたものをぶつけられたような衝撃、いやたしかに言葉が踊ってはいるのだが、その字面が直ぐには入ってこない。なのに、引き込まれる。心のどこかにある「拒絶」や「違和感」が首をもたげてくる。いかに囚われているかを、分からしめてくれる見事な本。

好きなようにしてください/楠木建

めちゃくちゃ面白かった。楠木節さく裂!これだけ同じフレーズを多用(とい

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小澤征爾音楽塾ラ・ボエームを観て聴いて

小澤征爾音楽塾ラ・ボエームを観て聴いて

そうだ、京都へ行こう笑

という訳で、19日の日曜日は京都まで行って観劇。観劇に感激!といいたいところだが、相応の感動と満足感と、いささかの物足りなさを感じつつ帰宅。

小澤征爾音楽塾のラ・ボエーム。錚々たるソリスト陣を若いオーケストラが支える。演出も美術も一流、値段も一流。会場はほぼ満席。いや、4階席は空席もチラホラ。

純粋にオペラを楽しみたい、自分の生活の音楽の糧にしたい、という意味でチケッ

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