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採用において企業が叩かれがちだが、けっこう求職者の履歴書もヤバい件
――商社の業務系システムを担当しています。
この職務経歴書を見て、エンジニアの皆さんは、この人のエンジニアスキルを判定できるでしょうか。
おそらく10人中10人が「こんな経歴で判断できるわけないだろ!」と憤慨するはずです。しかし、これしか書かないで職務経歴書を提出する求職者が(けっこうな割合で)います。
エンジニアの職務経歴書は薄いことが多い
個人情報なので、上記は本当の職務経歴書から引用し
求職者は求人を見ているようで見ていない。だから、注力すべき項目がある。
求人を書く側としては、きちんと隅々まで読んで企業や仕事を理解してほしいと思うもの。しかし、残念なお知らせです。求職者のほとんどは求人を斜め読みしています。
採用担当や求人ライターからすると、非常に悲しい事実ですが、これが真実です。だからこそ、私はつねに「分かりやすさ」を重視しましょうと企業にお伝えしています。斜め読みでも内容を理解できるよう中高生でも分かる表現・内容にし、見出しなどで目を引く工夫
違法企業に転職しないために「不採用になる勇気」を持とう
残業代未払いやパワハラなどが横行する企業をブラック企業と呼称しますが、もっとストレートに「違法企業」というべきです。
転職活動が活発になる1~3月。そんな違法企業に転職しないためには、どうしたらいいのか。
以前に「ヤバい会社を確実に見分ける方法」という記事を書きました。その中でも言及しているのですが、今回はそれ以外の部分で見分ける方法について紹介したいと思います。
違法企業の共通点は、法律遵
女性の社会進出が進まないのは、配偶者控除のせい?それとも社会の考え方?
パーソル総合研究所によると、2030年には644万人の人手不足になると予想されています。
人材不足は以前より言及されているものの、根本的な解決には至っていません。本当の課題は中途半端な女性活躍施策と、女性活躍とは矛盾する配偶者控除のせいではないか、をデータから明らかにしていきます。
まだ女性の社会進出は途中
2022年現在で、労働者数は6900万人でうち男性が3800万人、女性が3100万人で