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社会問題・社会課題

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煙たく思われる方もおられるかもしれませんが、主として、資本主義の発展(と暴走)に付随して起こってきた事柄、といった見立てになるかと思います。 例えばですが、工場排水や排気は環境… もっと読む
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#英語

Music × English なエッセイ 【41】

Music × English なエッセイ 【41】


今回はゴリゴリのラップではないけどラップ調のものを選んでみました。そしたら、カンマだらけで分が完結しない😅

なんとも訳しづらいんですよ😅びっくりしました。

歌詞に因み、ランドスライドは地滑りだったかと思いますが
選挙なんかだと大勝、大敗どちらにも使いますよね。

地滑り的勝利、地滑り的大敗…要するに態様が重要ではあるが
白黒とか勝敗といった二択のいずれにも加担しない単語。
両側から用いう

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日本語と英語、日本社会とアメリカ社会 | 『不機嫌な英語たち』(吉原真里)イベント | きのう、なに読んだ?

日本語と英語、日本社会とアメリカ社会 | 『不機嫌な英語たち』(吉原真里)イベント | きのう、なに読んだ?

旧友の吉原真里さんの著書『不機嫌な英語たち』刊行記念イベントのモデレーターをつとめました。めちゃめちゃ刺激的で面白かった!せっかくなので印象に残ったところを簡単にメモしておきます。

吉原さんはハワイ大学教授で専門はアメリカ研究、日本エッセイストクラブ賞を受賞した『親愛なるレニー』の著者です。学生時代からの旧友でして、今回のモデレーター役も大喜びでお引き受けしました。

『不機嫌な英語たち』は、日

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Music × English なエッセイ 【33】

Music × English なエッセイ 【33】

今回の動画
アメリカの大統領選、スーパーチューズデーを経て、どうなるのか?というモヤモヤした不安に寄せた選曲をしてみました😅。

いえ、和製英語っぽく先にボケておきますが、題名の訳語は暗い話題、ではありません。

Dark Matter

※気に入ったら、4月新発売のこちらをどうぞ。

歌詞(抜粋)試訳試訳にあたり考えたこと

ニーチェの「深淵」のアフォリズムから個人的に受けた(悪?)影響を、深

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Music × English なエッセイ 【28】

Music × English なエッセイ 【28】

今回の動画pretend って、装う、フリをするって動詞ですよね。

かつて、Queenのフレディ・マーキュリーも、ソロの時に、自分は Great Pretender なのさ~って歌ってましたね。😅

あれだけド派手だったり、変態性の強いパフォーマンスをできる人が、実は繊細なバックグラウンドを持っていた、というのは、なるほどシェイクスピア(人生は舞台だという名言 in 『お気に召すまま』)もびっ

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Music × English なエッセイ 【26】

Music × English なエッセイ 【26】

自分の趣味などキラキラした没我の境地も良いけど、たまには社会悪、暗部も見た方が良いかも?

今回の動画Breaking the Habit

郷に入りては郷に従え。
部外者が外から来て新参の地域、学校、職場に馴染むには、
その慣行に馴染め…。

もちろん、日常の心理学知識でも、自己開示をしたほうが仲良くなれるとか、互譲、歩み寄りの大事さを強調するものがたくさんあります。

医者や学者の指摘にもかか

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サイトマップ【暫定・試作】

サイトマップ【暫定・試作】

先賢の皆さん、サイトマップを作成する方が親切だとの助言を記しておられます。

なので、早速、真似てみました。

が、ソフトウェア界隈を真似たバージョン表記でいうと、まだ0.5とかであって、1.0に充ちておりません😅ようやく0.916346くらい?です。

ただ、「差し当たり、開示してしまえば、あとは整理していくしかなくなるだろう」という、自分に対する心理戦(?)なのです。

その点、そういう工夫

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名言で勝手にエッセイ 【19】

名言で勝手にエッセイ 【19】

今回の名言
『宝島』『ジキル博士とハイド氏』など、学級文庫や図書館に必ず所蔵されている名作を書いた、ロバート・ルイス・スティーブンソンの言葉を借りてみます。

試訳訳出にあたり考えたこと
人生の起点においては、親ガチャなんて単語が生まれて、格差社会の転覆を目論むような大物が出てこないように出てこないように仕込まれているような昨今。

自発的服従がデフォルトなのが果たしていいのか。良いわけない。

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Music × English なエッセイ 【4】

Music × English なエッセイ 【4】

今回の動画今回は、また古いんですけど(汗)、名曲と名高いジェフ・バックリィのハレルヤをピックアップしてみました。

原曲は80年代のレナード・コーエンなのだそうですが、皆が皆、原曲をカバーが超えてしまった例だと評するので、多くの名曲を生んだ(とされる)レナードもショックなんですかね。僕は直接にファンだというわけでないので、伝聞形式で申し訳ないのですが。

あまりにも多くの人が表敬してカバーするので

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Music × English なエッセイ 【16】

Music × English なエッセイ 【16】

今回の動画
未来予知なんてできない。

レディオヘッドのボーカル、トム・ヨークが別プロジェクトとして結成したザ・スマイル。

シニシズムやペシミズムの色が濃厚な彼が、微笑みってバンドを結成するからには猛毒が入ってそうですよね。

We Don't Know What Tomorrow Brings

歌詞試訳訳出にあたり考えたこと
訳の該当箇所に、慣用句などについて辞書サイトへのリンクなどを張って

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名言で勝手にエッセイ 【18】

名言で勝手にエッセイ 【18】

今回の名言
ニーチェとは別の、神を殺した男、イ(エ)マニュエル・カント。
でも、彼の哲学は道徳哲学って言われるんですよね。
矛盾をはらんでいて面白いです。

ドイツ観念論の大成者の一人(最後の締めくくりはヘーゲルだったそうですけど)の彼が、述べた(とされる)名言を借りてみます。

動物愛好者、愛護団体の人たちは、首がねじ切れるほど頷くかもしれません。

試訳訳出にあたり考えたこと
『クリミナル・マ

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Music × English なエッセイ 【10】

Music × English なエッセイ 【10】

今回の動画
執筆時点から見て、7日前に公開されたばかりの、新曲をピックアップしてみました(珍しく)。

Laugh Track

バンド名からの連想

バンド名のザ・ナショナルって、なかなか気骨のある感じしますけどね。
曲の中身は、意外な展開でした。

パッと見、国家主義者なのかな、みたいな。
松下幸之助翁、すいません。

一歩引いてみても、コンサバティブ、保守主義者だ(ひいては愛国者?)、とい

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