静畔(じょうはん)

アラフィフライフ中。 自分とも他人とも戦わない。 ゆるくて、ぬるい生活をご紹介。

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記事一覧

「涙の女王」に乗っかれない悲しさ

涙の女王。涙のクイーン。 物語の構成、俳優、映像の美しさ、作り込みの巧みさ、台本どれをとっても素晴らしい! 韓国ドラマに欠かせない水没シーンや交通事故、養護施設…

新学期を前に腹が痛くなる母

あと数日もしたら、新学期が始まってしまう。 うちの子どもたちは、学校が超がつくほど嫌いであるが、なんとか首の皮一枚ぐらいで学校と繋がりながら、つい数週間前にやっ…

絶望したら終わりかと思っていたが、それで終わりじゃなかった。

実のところ私はここ数年、絶望しております。 絶望したら、人生終わりかと思っていたので、絶望だけはしないようにしていたのですが、結局絶望してしまいました。 でも、…

息子がうつかもしれない。と思ってネットで調べたら、自分がもっとうつだった。

息子に元気がない。食欲も減り、やる気も失せ、出かけると異常に疲れている。そして、いつもイライラしている。 見ていて何か変だぞ。 ネットで子どものうつを調べてみる…

「存在の耐えられない軽さ」と「カサンドラ」

随分昔に「存在の耐えられない軽さ」という映画を見た。 どよ〜んとした映像&フランス語でボソボソ語る感じが文学を感じさせ、見た後に何だか賢くなったような気になる映…

老眼。とかいうな〜。ささやかな抵抗。

最近、本当に見えない! 近くが見えない。 集合写真とかラインで送ってもらっても、自分がどこにいるのかもわからない。画面を拡大&拡大&拡大して、ようやく見えるか。 …

パニック障害発症から5年。ようやくお茶をする。

5年前に発症したパニック障害。 それは、突然の幕開け。 私の人生が一度止まってしまった。あらゆる行動に自由がきかなくなり、絶望と戦った日々。 5年。 度々友達から…

親子の会話量

親子の会話量。たくさん話す親子は、子どもにとっても良い事が沢山らしいが、うちの状況に限っては功を奏しているとも言えなさそうだ。 うちの家族の会話量、とにかく長男…

学校に行ったら息子の存在が抹消されていた?

行事があって久々に学校に出向いたら、息子は居ないものとなっていた。 ような、とても寂しい気持ちになった。 学年末は特にクラスや学年が一体化して気持ちが盛り上がる…

甘やかし。

今日も朝から言葉の節々に強い圧力を食らって、やられています。 「お母さんが、お子さんを甘やかし過ぎるから、こんな状態なんですよ。」 というニュアンスをグリグリと…

  学校が合わない母。

小学生の息子2人中、2人が超学校嫌いになり、一人は不登校。 もう一人は、別室登校をしている次第です。 こうなると、必然的に学校と親(つまり私)のやり取りの機会が爆上…

できない。を理解してもらうのは難しいようだ。

何度も、何度も、何度も。 「頑張っているのですが、期待に応えることができません。 もう少し、そちらからの努力目標を下げて頂けませんか。」 (私としては、もうすでに…

しとしと

心が疲弊し続けているのに、 休むこともままならず、だるま落としのだる まのように、次から次へと難題が積み上がる。 もうダメだ。と思って、人に助けを求めても 助けて…

もっと頑張れ?なんで?

「もっと頑張れ。」 「未来の為に、もっと頑張れ。」 また言われてしまった。 もう頑張れないところまで、頑張っているのに、まだ足りないらしい。 今をやり過ごすだけで…

生きている意味、生きる意味

辛い事が立て続けに起きたりして、もう消えてしまいたい。そんな風に思う時に、ふっと頭をよぎるのは、こんな事。 こんなに苦しい事ばかり。 何の為に生きているのか。 …

もう、疲れきった…

何をやっても、どうもうまく行かない。 というか、状況はどんどん悪くなる。 ぶっちゃけ、これが本音。 もう、疲れきった… ただ、ただ素直にそう思う。 疲れきった… …

「涙の女王」に乗っかれない悲しさ

「涙の女王」に乗っかれない悲しさ

涙の女王。涙のクイーン。

物語の構成、俳優、映像の美しさ、作り込みの巧みさ、台本どれをとっても素晴らしい!

韓国ドラマに欠かせない水没シーンや交通事故、養護施設に自○、復讐というベタなネタを盛り込みつつも、あーハイハイいつものやつね。と思わせないクオリティーには脱帽。

登場人物たちそれぞれの物語を折り込みつつも、16話にきれいにみごとに収めたものだ!とそれまた拍手。

これは凄いドラマだ!!

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新学期を前に腹が痛くなる母

新学期を前に腹が痛くなる母

あと数日もしたら、新学期が始まってしまう。

うちの子どもたちは、学校が超がつくほど嫌いであるが、なんとか首の皮一枚ぐらいで学校と繋がりながら、つい数週間前にやっと年度が終わり、母子共に疲労で倒れる寸前で春休みに突入。

やれやれ。というわけで、春休みの今、子ども達も私も、のんびりした時間を満喫中である。思う存分、子どもたちは好きなように過ごし、私も好きなように過ごしている。しかも休み中は、何故か

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絶望したら終わりかと思っていたが、それで終わりじゃなかった。

絶望したら終わりかと思っていたが、それで終わりじゃなかった。

実のところ私はここ数年、絶望しております。

絶望したら、人生終わりかと思っていたので、絶望だけはしないようにしていたのですが、結局絶望してしまいました。
でも、絶望しても、まだこうして生活しております。どうやら絶望して終わりではなかったようです。

そもそも、どうして絶望したかと言いますと、話すと長くなってしまうので、要約すると、

○何をやってもうまくいかない。
○限界まで頑張っていても、次か

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息子がうつかもしれない。と思ってネットで調べたら、自分がもっとうつだった。

息子がうつかもしれない。と思ってネットで調べたら、自分がもっとうつだった。

息子に元気がない。食欲も減り、やる気も失せ、出かけると異常に疲れている。そして、いつもイライラしている。

見ていて何か変だぞ。

ネットで子どものうつを調べてみる。

うつと思われる症状の多くが彼とピッタリで、やはりそうだったか…と心が沈む。

それだけでもかなり気が沈むというのに、ピッタリな症状がさらに多い自分の状態に引いてしまった。

消えてしまってもいい気がする。
→ま、それでもいいか。

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「存在の耐えられない軽さ」と「カサンドラ」

「存在の耐えられない軽さ」と「カサンドラ」

随分昔に「存在の耐えられない軽さ」という映画を見た。

どよ〜んとした映像&フランス語でボソボソ語る感じが文学を感じさせ、見た後に何だか賢くなったような気になる映画だった。(と記憶している)

あれから20年余り時が過ぎ、最近私の頭の中に「存在の耐えられない軽さ」という言葉がチラチラと舞い降りてくる。

夫は、アスペルガー。(だと思われる。)そして私はまんまとカサンドラ症候群になった。

カサンド

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老眼。とかいうな〜。ささやかな抵抗。

最近、本当に見えない!
近くが見えない。
集合写真とかラインで送ってもらっても、自分がどこにいるのかもわからない。画面を拡大&拡大&拡大して、ようやく見えるか。
あ、そうそう。あの時、この辺りに自分立ってたよね。(記憶も曖昧)

これはいわゆる、

老眼。

もう細かい物は見なくて良い。
という事だよ。と教えてくれた先生がいた。

なるほど〜。

歳を重ねる事が尊く聞こえて心地良い。

というのに

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パニック障害発症から5年。ようやくお茶をする。

パニック障害発症から5年。ようやくお茶をする。

5年前に発症したパニック障害。
それは、突然の幕開け。

私の人生が一度止まってしまった。あらゆる行動に自由がきかなくなり、絶望と戦った日々。

5年。

度々友達からお茶に行く誘いを受け、その度にお断りをさせて頂いてきた5年。

外で飲食をすることは、私にとっては大きな試練であり、チャレンジであり、そして多大なる疲弊が伴う。頑張るというレベルを超えている事もあり、お断りし続けていた。

なのに。

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親子の会話量

親子の会話量

親子の会話量。たくさん話す親子は、子どもにとっても良い事が沢山らしいが、うちの状況に限っては功を奏しているとも言えなさそうだ。

うちの家族の会話量、とにかく長男が、よく喋る。私も最初は軽く頷いて聞いているだけなのだが、段々、へ?どういう事?と口を挟み、気がつけば何やかんやと話している。
量を比率で表すとこんな感じ。

長男 50%
私(母) 22%
次男 20%
夫 8%

母子感の会話は多い方

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学校に行ったら息子の存在が抹消されていた?

学校に行ったら息子の存在が抹消されていた?

行事があって久々に学校に出向いたら、息子は居ないものとなっていた。

ような、とても寂しい気持ちになった。

学年末は特にクラスや学年が一体化して気持ちが盛り上がる時期でもある。

息子は不登校。
学校のありとあらゆる行事が苦痛になってしまっている。

でも息子は辛く苦しく行けない。
いや、行かない。

盛り上がるのも、苦しむのも、どちらもあっていいと思うし、各個人の感じ方は、どこまでも自由でいい

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 甘やかし。

甘やかし。

今日も朝から言葉の節々に強い圧力を食らって、やられています。

「お母さんが、お子さんを甘やかし過ぎるから、こんな状態なんですよ。」

というニュアンスをグリグリと。

ぐうの音も出ません。

す、すみません…。

としか言いようがありません。

第三者であるその道のプロフェッショナルの方々が「私の甘やかしが原因だ。」と仰るのなら、きっとそうなのだと思います。

私に甘やかしているという自覚がない

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  学校が合わない母。

  学校が合わない母。

小学生の息子2人中、2人が超学校嫌いになり、一人は不登校。
もう一人は、別室登校をしている次第です。

こうなると、必然的に学校と親(つまり私)のやり取りの機会が爆上がりする訳です。

別室登校の息子は、毎朝送りが必要なため、私は毎日学校の様子を見ることになる。

次第に嫌でも、学校の事に詳しくなってくる。

そして、ある日わかってしまった私の本心。

私、学校ムリかも〜。

事実、私は学期終わり

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できない。を理解してもらうのは難しいようだ。

できない。を理解してもらうのは難しいようだ。

何度も、何度も、何度も。
「頑張っているのですが、期待に応えることができません。
もう少し、そちらからの努力目標を下げて頂けませんか。」
(私としては、もうすでに努力250%ぐらいの状態です。
 今にも倒れそうな状態です。)

と伝えているのですが、
どうやっても、伝わりません。

どうしたら良いのでしょう。。。

いつもぶつかるのがこの問題。

「頑張れない」と「頑張らない」

結果が出ないと、

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しとしと

しとしと

心が疲弊し続けているのに、
休むこともままならず、だるま落としのだる
まのように、次から次へと難題が積み上がる。

もうダメだ。と思って、人に助けを求めても
助けてもらえず。

バランスが悪いまま積み上がってしまっただるまは、今にも崩れ落ちそうだ。

何に救いをもとめれば良いのか。

うなだれるように、ベッドに横たわる。
あとは寝るだけ。
しかし、また何度も夜中に目覚めるのはわかっている。


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もっと頑張れ?なんで?

「もっと頑張れ。」
「未来の為に、もっと頑張れ。」
また言われてしまった。

もう頑張れないところまで、頑張っているのに、まだ足りないらしい。
今をやり過ごすだけで必死なのに、未来の為
にまで頑張れと言うのか。

私に言わせれば、未来の為にまで頑張るなんて、はっきり言って欲張り過ぎだ。

そもそも頑張るというのは、人に強要される物でもない。何かの目標が内側から沸き上がり、気がついたら頑張っている状

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生きている意味、生きる意味

生きている意味、生きる意味

辛い事が立て続けに起きたりして、もう消えてしまいたい。そんな風に思う時に、ふっと頭をよぎるのは、こんな事。

こんなに苦しい事ばかり。
何の為に生きているのか。

生きている意味を問うてしまう。
何故だか生きている事にやたらと執着してしまうのである。

そんな私であるが…

出かけようと車のエンジンをかけたところで、一匹の蚊が迷い込んでいる事に気がついた。私の目の前をプンプン飛んでいる。

次の瞬

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もう、疲れきった…

もう、疲れきった…

何をやっても、どうもうまく行かない。
というか、状況はどんどん悪くなる。

ぶっちゃけ、これが本音。
もう、疲れきった…

ただ、ただ素直にそう思う。

疲れきった…

自分に正直になって、そう思う日があってもいいよね。倒れこむ日があってもいいよね。

よく頑張った。
と、立ち止まる日があってもいいよね。

こんな時は、何もしないに徹する。
状況をよくしようとして、焦らない、動かない。

だんご虫

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