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研究所に隣接する美術館(DIC川村記念美術館)
千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館に初めて行きました。
DIC株式会社が運営している美術館です。森や池を配したなだらか丘陵の中にあり、レストランや茶席もあります。
春分を過ぎても関東の内陸部は小雪が舞うという天気予報、都内では冷たい雨が降る土曜日でしたが、朝一で行ったこともあり、人が少なくゆっくりと鑑賞することができました。
都内から高速を使って車で行きましたが、佐倉ICから15分程度で着きま
noteの株主総会、今回は欠席
今日2024年2月25日(日)はnote株式会社の第12期定時株主総会の日です。会場は東京の千代田区にあるベルサール半蔵門。
私は購入最小単位で購入した株主でして、総会の案内は事前に来ていました。購入した理由は自分が趣味でお世話になっているnoteを支援したいから、というものです。株価の値上がりや株主優待券など経済的なことは期待してはいませんが、note株式会社がIPO(株式公開)後の株主総会です
映画「ダンテ」を観た イタリアは国中が文化遺産
昨年末に東京九段下のイタリア文化会館で映画「ダンテ」を観ました。
ダンテに心酔していたボッカッチョの目を通じて描くダンテ像や絵画のようなカット割りも素晴らしかったのですが、イタリアについていろいろ気づかされました。
先ずは、ダンテがローマ法王に謁見する場面がありますが、法王が雲の上のような存在として描かれていません。当時はローマ法王の地位と存在が現代のそれとは違っていたのでしょう。
次に食事。
11体の仏像も模型も映像も素晴らしい特別展 平泉に行ってみたい
東京国立博物館の特別展「中尊寺金色堂」に行きました。
展示室に入るとトーハクとNHKが共同開発した仏像超高精細8KCGによる原寸大で再現された金色堂を前に驚きで立ちすくみました。聞いてはいましたが、金色堂の内部にいるような感覚になります。
まさか、これほど素晴らしい映像とは思いませんでした。1回3分ですが3度も見てしまいました。
奥に進むとお目当ての国宝11体の仏像が展示されています。
先ずは、
マリー・ローランサンの挿画 デュマの椿姫
前日の雪模様が嘘のような快晴の日曜日の朝、京橋のアーティゾン美術館のマリー・ローランサン展に行きました。晴天とはいえ東京の真冬らしい冷え込みのせいか、あるいは日曜日の朝一番の時間帯のせいか、美術館には人が少なく、その優美で淡い色彩の空間に静かに浸ることができました。
これまでマリー・ローランサンの作品を多く観たことはありませんでしたが、本の挿画を多く手がけていることを初めて知りました。
その中に