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Hiroshima 「ただの」毎日を 「かけがえのない」毎日に

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人生は、自分探し。

こんばんは。 この週末は、7つ歳の離れた姉が 私のおうちに遊びに来てくれました。 二人でゆっくりお酒を飲むのは 人生で昨日が二度目。 一度目はまだわたしが学生だっ…

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1年前
21

Apr.2024 〜忍耐と、成長と〜

4月。 特に環境が変わった訳では無いけれど 噂通り、「長い」一ヶ月だった。 利用者様のインフルエンザ感染や 職員の急な欠勤で、連勤が続き 体力的にも精神的にも厳しい…

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2週間前
4

日記「自分のご機嫌とりで精一杯」

〈2024年4月26日〉 「特技は自分のご機嫌とりです」 そう言えるくらいには 自分の心と体を喜ばせる術を知っている。 お仕事で受けたダメージは 休日を最大限に使って軽…

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2週間前
3

読書「舟を編む」

若かりし頃に一度読んでいたけれど NHKで新しいドラマが放送されていたこともあり ふと、もう一度読んでみたくなった本。 前回は、正直そこまで 印象に残ってはいなかった…

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3週間前

映画「正欲」

普通とは何か。 正しさとは何か。 この世界は、見る人によって 天国にも地獄にもなり得る。 「多様性」や「自由」が叫ばれている今でも 多くの人がもつ「普通」からはみ…

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3週間前
3

Hiroshima Peace Memorial Park

私は、生まれてこの方 ずっと広島に住んでいる。 夏休み中の登校日と 少し早めにくる宿題の締切が記憶に新しい。 学校での平和教育なるものが終わってからも 私は定期的…

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3週間前

ラブイズブラインド

私はどうしてこんなに 恋愛リアリティ番組が好きなんだろうと考える。 約一年前にNetflixで配信されていた 「ラブ・イズ・ブラインド Japan」 軽い気持ちで見始めたらこ…

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4週間前
3

読書「じゆうがたび」

現在はフリーとして幅広く活躍されている 宇賀なつみさん。 旅と共に生きてきた彼女のこれまでを 彼女自身の言葉で綴ったエッセイ本。 たらたらと感想を書いてしまうとキ…

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1か月前
6

BUMP OF CHICKEN ホームシック衛星

私のバイブル、私の道標。 人生三度目のライブに行ってきた。 今回は、16年前のライブのリバイバルツアー。 16年前、私はライブどころか BUMPのことも全く知らなかった…

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1か月前
1

日記「広島の街と、桜」

〈2024年4月4日〉 今日は姉と、広島の街を歩いた。 駅から、平和記念公園まで 見渡す限り海外の方ばかり。 資料館にも久しぶりに、と思ったけれど 今日もかなり並んでい…

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1か月前
5

日記「保証のない明日より、今在る今日を生きる」

〈2024年4月2日〉 ばばとじじと、お花見に行った。 初めて自分が運転する車で お花見に行ったのが7年前。 あの頃はまだ、車椅子なんていらなかった。 階段があったって…

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1か月前
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日記「社会人4年目と、春の匂い」

〈2024年4月1日〉 社会人4年目になった。 こんな匂いがしたっけな、と思いながら 家に飾ったスイートピーを眺める。 なんとなく 傍にあったオスマンサスの香水をつけた。…

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1か月前
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Mar.2024 ~自分のご機嫌とり~

この一ヶ月で一番頑張ったこと。 自分のご機嫌とり。 お仕事は相変わらず、傷付き悩むことばかり。 自分が正しいと思うことを 簡単に口にできないストレス。 寒気がするほ…

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1か月前
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美味しいものたち!~福岡Vol.5~

一日目に引き続き、二日目もひたすら 食べたいものを食べる。 ひとつめ。元祖長浜屋さん。 彼におすすめしてもらって決めたお店だけど 元祖長浜ラーメンのお店が 近くに…

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1か月前
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至極のブックホテル~福岡Vol.4~

今回の旅の目的の一つでもある ランプライトブックスホテル福岡 さん。 ブックカフェ併設の 街に溶け込むお洒落な空間。 占い終わりの、少しボーッとした頭で 早めにチェ…

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2か月前
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Feb.2024 ~こころの成長痛~

驚くほど一瞬。 だけど、とてつもなく濃い一ヶ月だった。 負けず嫌いなところ。 自分にも他人にも、厳しすぎるところ。 何でも気にしすぎるところ。 すぐ一人で抱え込んで…

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2か月前
3
人生は、自分探し。

人生は、自分探し。

こんばんは。

この週末は、7つ歳の離れた姉が
私のおうちに遊びに来てくれました。

二人でゆっくりお酒を飲むのは
人生で昨日が二度目。

一度目はまだわたしが学生だった頃。

姉と私は、よく似ていると言われます。
顔の一部、ふとした仕草や 言葉。

だけど、中身はぜんっぜん違います。

愛嬌、運、身体の健康、センス、要領の良さ

姉は私に持っていないものをたくさん持っていて
私の方が努力している

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Apr.2024 〜忍耐と、成長と〜

Apr.2024 〜忍耐と、成長と〜

4月。

特に環境が変わった訳では無いけれど
噂通り、「長い」一ヶ月だった。

利用者様のインフルエンザ感染や
職員の急な欠勤で、連勤が続き
体力的にも精神的にも厳しい日が続いた。

今までと何ら変わらぬ意識で
誠実に仕事をしていたはずなのに
考えて選んだ行動や発言が
これでもかというほど誤解されてしまい
たくさん悔しい思いをした。

仕事にいっぱいいっぱいになり
自分自身の成長のために
全く時間

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日記「自分のご機嫌とりで精一杯」

〈2024年4月26日〉

「特技は自分のご機嫌とりです」

そう言えるくらいには
自分の心と体を喜ばせる術を知っている。

お仕事で受けたダメージは
休日を最大限に使って軽減させていく。

言葉にする、歌を歌う、体を動かす
映画を観る、本を読む
旅をする、美味しいものを食べる

そのどれもが、娯楽であるけれど
決してただの意味のない娯楽ではなく
心の肥やしとして、自分を守る術として
大切な経験だ

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読書「舟を編む」

読書「舟を編む」

若かりし頃に一度読んでいたけれど
NHKで新しいドラマが放送されていたこともあり
ふと、もう一度読んでみたくなった本。

前回は、正直そこまで
印象に残ってはいなかったけれど

今読むと、物語自体にも
物語に出てくる言葉たちにも
登場人物たちが言葉に向き合うその姿勢にも

とっても魅力を感じてしまって
あっという間に読み終わってしまった。

登場人物たちが
新しい辞書の編纂に
命を燃やす物語。

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映画「正欲」

映画「正欲」

普通とは何か。
正しさとは何か。

この世界は、見る人によって
天国にも地獄にもなり得る。

「多様性」や「自由」が叫ばれている今でも
多くの人がもつ「普通」からはみ出せば
それが生きづらさに直結していく。

「普通」でいようと
必死に自分をコントロールして
たくさんの人が 壊れていってしまう。

こんなことを言っている私も
偏見や固定観念みたいなものを
無意識のうちにもってしまっている
頭カチカ

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Hiroshima Peace Memorial Park

Hiroshima Peace Memorial Park

私は、生まれてこの方
ずっと広島に住んでいる。

夏休み中の登校日と
少し早めにくる宿題の締切が記憶に新しい。

学校での平和教育なるものが終わってからも
私は定期的に、平和記念資料館を訪れる。

特に理由はない。

前回来た時は、コロナ禍真っ只中で
外国の方はおろか、日本人でさえまばらで
展示の前にどれだけ長い時間居続けても
誰にも迷惑をかけることはなかった。

今は、G7サミットの影響もあり

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ラブイズブラインド

ラブイズブラインド

私はどうしてこんなに
恋愛リアリティ番組が好きなんだろうと考える。

約一年前にNetflixで配信されていた
「ラブ・イズ・ブラインド Japan」

軽い気持ちで見始めたらこれがもう…
毎日夢に見るほどに
どっぷりとその世界に浸かってしまった。

約一ヶ月間、お互いの顔を見ないまま
この人だと決めた時点で
壁の向こうに居るはずの
たった一人へプロポーズをする。

初対面の後は、バカンスを経たの

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読書「じゆうがたび」

読書「じゆうがたび」

現在はフリーとして幅広く活躍されている
宇賀なつみさん。
旅と共に生きてきた彼女のこれまでを
彼女自身の言葉で綴ったエッセイ本。

たらたらと感想を書いてしまうとキリがないので
出会ってよかった、大好きな言葉たちを
記録しておこうと思います。

古舘さんが、今の仕事に物足りなさを感じていた宇賀さんに向けて放った
「俺とお前は似てるな。生意気で欲張りだ」
この言葉を、宇賀さんなりに解釈された先に

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BUMP OF CHICKEN  ホームシック衛星

BUMP OF CHICKEN ホームシック衛星

私のバイブル、私の道標。

人生三度目のライブに行ってきた。

今回は、16年前のライブのリバイバルツアー。

16年前、私はライブどころか
BUMPのことも全く知らなかったけれど
その時の曲はもちろん今でも
ずっと大切に聴いていて。

その曲たちを、言葉たちを、
直接この耳と身体で聴けることが
本当に嬉しかった。

会場に入った瞬間から
作り上げられた世界観と空気、音に圧倒される。

一度始まれ

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日記「広島の街と、桜」

日記「広島の街と、桜」

〈2024年4月4日〉

今日は姉と、広島の街を歩いた。

駅から、平和記念公園まで
見渡す限り海外の方ばかり。

資料館にも久しぶりに、と思ったけれど
今日もかなり並んでいたので、またにした。

日本では、この時期の外国人観光客が一番多い。
一年の中で「今」しか観られない
桜を観るために。

春しか観られないけれど
春になれば、毎年ちゃんと観られる。

そんな素敵な環境の中に
当たり前に身を置け

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日記「保証のない明日より、今在る今日を生きる」

日記「保証のない明日より、今在る今日を生きる」

〈2024年4月2日〉

ばばとじじと、お花見に行った。

初めて自分が運転する車で
お花見に行ったのが7年前。

あの頃はまだ、車椅子なんていらなかった。
階段があったって、平気だった。

あっという間に思える日々でも
人間の限りある一生は、確実に終わりに近付く。
二人の背中が、その現実を
切実に物語っている。

こっちが二人に
ありがとうと言わなきゃいけないはずなのに
一緒に居るだけ、話してい

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日記「社会人4年目と、春の匂い」

〈2024年4月1日〉

社会人4年目になった。
こんな匂いがしたっけな、と思いながら
家に飾ったスイートピーを眺める。

なんとなく
傍にあったオスマンサスの香水をつけた。
とても久しぶりに。

オスマンサスは秋の匂いだけれど、
私にとっては春の匂い。

入社一年目、小さくもがいていた頃に
毎日つけていた香り。

あの時の、いろんなことを思い出す。

介護という、未知の世界に踏み出した。
未知が

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Mar.2024 ~自分のご機嫌とり~

Mar.2024 ~自分のご機嫌とり~

この一ヶ月で一番頑張ったこと。
自分のご機嫌とり。

お仕事は相変わらず、傷付き悩むことばかり。
自分が正しいと思うことを
簡単に口にできないストレス。
寒気がするほど表面上の人間関係。
理不尽な陰口。

自分を主張すること
周りを味方につけること
誤解のない言動を常に心がけること

苦手なことをしなければいけない場面が多すぎて
考えれば考えるほど、苦しくて。

そもそも、これは本当に私のやりたい

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美味しいものたち!~福岡Vol.5~

一日目に引き続き、二日目もひたすら
食べたいものを食べる。

ひとつめ。元祖長浜屋さん。

彼におすすめしてもらって決めたお店だけど
元祖長浜ラーメンのお店が
近くにひしめき合っていて
Googleマップで何度も確かめた。

食券を購入しドアを開ける。
周りには、観光客らしき人はいない。
場違いに思えて仕方のない大きすぎるリュックを
床につかないよう足の甲に乗せる。

席について1分もしないうちに

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至極のブックホテル~福岡Vol.4~

今回の旅の目的の一つでもある
ランプライトブックスホテル福岡 さん。

ブックカフェ併設の
街に溶け込むお洒落な空間。

占い終わりの、少しボーッとした頭で
早めにチェックインを済ませる。

思ったより街中にあって驚いた。

パソコン作業をしている人
談笑している人
コーヒーを飲む人
好きな本を読む人

開かれているけれど、静かな空間が
ロビーに広がる。

お部屋は、一番コンパクトなものを選んだけ

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Feb.2024 ~こころの成長痛~

Feb.2024 ~こころの成長痛~

驚くほど一瞬。
だけど、とてつもなく濃い一ヶ月だった。

負けず嫌いなところ。
自分にも他人にも、厳しすぎるところ。
何でも気にしすぎるところ。
すぐ一人で抱え込んでしまうところ。

私の短所たちが総動員して
なにもかもが上手くいかなくなった。

理不尽ないろいろに、耐えられなくなって。

周りのすべてが敵に見えて。

家に帰ったら一歩も動けない。
職場に行こうとすると動悸が止まらない。

今の気

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