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新しい英検で求められている力
英検(実用英語技能検定)の問題が変わるらしい。 https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf 変更に関してどう思うかというと賛成。 理由…
中高で英語を話せるようになる指導
日本の中学校と高等学校の英語教育で、英語が話せるようにはならない。
誰も中高6年間で英語を話せるようになるとは思っていない。
話せるようになるには、英会話学校などに通う必要がある。
そんな風に考えられる大人が大半。
そんな考えを壊したい。自分自身が中高で受けた英語教育で、英語を話せるようになった記憶はない。英語を学ぶ上での下地ができ、英文法が断片的に少しわかった程度だと思う。
ただ中高6年もあ
中高生の語彙力アップの取り組み~語彙力アップ!マイ宣言!~
私は中高の教員。中高の先生に学習の基礎の基礎は何?と聞くと、間違いなくそれは語彙力と答えるだろう。
私は英語教員なので、英語の力を伸ばそうと思ったら、まずは、分かって使える英単語を増やすこと。ただただ、それだけのこと。
だけど、それがなかなか難しいのが現状。
○○を何回、毎日音読すること!
↑誰がみる??させられてる課題でやっただけ感も
新学期に○○のテストあり!
効果はあっても、漠然とし
手引書:松蔭GS・GL生徒用ChatGPT プロンプト
松蔭GS・GLで用いるChatGPTのプロンプト集のまとめ
中高生がすぐに参照できる用&学校の授業で活用するもののまとめ。
日本語のものは自作、英語の添削はその他サイトを参考に作成。
適宜更新していきます。
更新日:2024年1月27日
【記録】
2024年1月11日⇒思考を広げる&英語
2024年1月27日⇒高校1年生の進路指導を追記
Chat GPT
日本語:思考を広げる小論文必ず「1
中高生の思考を広げるChatGPTプロンプト
『なるほどね、そういう視点(考え方)があったのね、気づいてなかったわ』
中高生の教育を担当していると、生徒がそういう言葉や感想を得ている場面に出くわす。こういう新しい気づきを得るのって本当に大事で、その大切さはみんな知っている。
で、本題はここから。
こういう体験を生徒たちにしてもらおうと思うと、大体が協働でのグループ学習、ディスカッション、ディベートとなる。気づいてないものに気づくのだから
手引書:中高生のための資料/文献(参考文献)の探し方&集め方&書き方
『次の休みの宿題は、○○についてレポート提出です。必ず、参考文献までつけて提出すること』
きっと全国で探究という授業が展開されつつある今、全国の中高でこういう課題が課されることが多々でてきたと思う。
そうはいっても、中高生にはそのハードル(文献を集めなさい)は高すぎる。
大学院で専門教育まで収めた先生ならイメージは分かるが、それを中高生にどう伝える?
『図書館に行って本を借りなさい』
『ネ
中高生の答えなき挑戦に取り組むロードマップ~全ては私たちが住む社会をよりよくするために~
私は教員で勤務校の松蔭中学GS・高校GLでは通年であるPBLを行う。
テーマは、中高生として社会をよりよくする活動を行うこと。
正直、あまりにも漠然としている。
だが、生徒ともにやってみようではないか!
年間を通じて行動し、アクションを実行し、最終的に外部へまで情報を発信するまで行こう。答えがないものに挑戦していく。
予想がつかないVUCAと呼ばれる今の時代にピッタリ!ではないか!!
そ
訳読授業からの脱却&授業計画プラン表を用いてより深みのある授業を。
教員の皆さん、
自分自身の授業を計画される場合、どういう部分を意識されていますか?
10年前の私は訳読中心の至ってつまらない授業を展開していました。生徒の多くが寝てしまうこともありました。
そんなダメダメな授業を実施していた自分が10年間かけて、たどり着いた授業の考え方や設計の方法をレポートとしてまとめました。
【授業方法を変えようと思った経緯】 約10年前に中学1年生から高校3年生までの
小中高大で連携&循環する教育を目指して
大学が中高へ、中高が小学校へ出前授業を行う。
勤務校の松蔭GS・GLで
11月は、中高生が大学の学びを知るアカデミックインターンシップ
12月は、中学GS生が小学校へ英語でSDGsを伝える出前授業
大学は中高で手薄な金融教育を扱い、中高は今まさに過渡期とも言える小学校英語教育の部分で協力する。それぞれが弱い部分を、1つ上の教育機関が何かしらの形で補助していく。
【大学⇒中高】【中高⇒小学校
オンライン英会話で、海外研修(フィリピン)の事前学習
松蔭中学校GS(グローバル・ストリーム)生は、中学3年生の3学期に2週間のフィリピン研修を行う。研修の内容は、英語というより世界の現状を知り、そこでできる活動を考えて実施してくること。
【参考】昨年度の報告
その研修に向けて、中3の2学期後半は事前学習が始まる。大きな取り組み内容としては、次の2点。
①オンライン英会話(DMM英会話)を用いて、フィリピンのことをインタビューすること。
30-Day Challenge:変わりたい気持ちを行動に変える挑戦
誰しもが『ちょっと変わりたい』、そんな気持ちを持っていると思う。あんな風になりたいけど、う~ん、やるのはちょっとめんどくさい。でもやりたい気持ちはある。
そういうことってよくありませんか?
私はあります。
そして中高生にとってもそれは同じ。
・毎日、帰ったらすぐ宿題できたらいいのに、、、
・毎日、携帯みるのやめて勉強したらいいのに、、、
・定期考査前はしっかりと準備できたらいいのに、、、
手引書:オンライン英会話で効果的に英語力をあげていく方法
オンライン英会話、なんとなくダラダラと受けていませんか?
それではダメです!!
勤務校の松蔭中高GS・GLでは生徒たちが年間1万5000分(200回/年)のオンライン英会話レッスンを受ける。生徒たちを観察していて思うのは、ただ英会話のレッスンをなぞるだけでは、ある程度の効果しか生まれないこと。そして、伸びていく生徒はやはり『受け方』が違う。
折角、時間をとって受けるのだから、やはり効果的に学ん
新しい英検で求められている力
英検(実用英語技能検定)の問題が変わるらしい。
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf
変更に関してどう思うかというと賛成。
理由はシンプルにこれまでの英検の基準が、国際基準のCEFRとズレていたように思うから。あくまで体感としてだが、他の検定と比較すると、英検の基準は、CEFR基準で他の検定試験