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教育考察

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教育などについての考察です。
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記事一覧

「Inaoなリライト」その18 ~Naho Takeshita さんの自己紹介文より

「Inaoなリライト」その18 ~Naho Takeshita さんの自己紹介文より

LinkedInの自己紹介文を
私なりにリライトする、それが
「Inaoなリライト」です。

今回ご紹介するのは、Naho Takeshita さん!
※SNSでの紹介許可をいただいた
リライト文のみ紹介しています。

…Takeshitaさんの生涯のテーマとは?
ぜひお読みください!

(ここからリライト引用)

(引用終わり)

下のリンクからは、
Inaoなリライトの詳細記事に飛べます。

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いつのまにかのゲームチェンジ・アップデート

いつのまにかのゲームチェンジ・アップデート

世の中は、常に移り変わっていきます。

例えば30年前、電車の中で
スマホを覗いている人などいなかった。
家でアレクサに話しかける人も、
ChatGPTで壁打ちする人もいなかった。
SNSで発信している人も、いない。

たった30年でガラリと変わっていますよね。
物心両面!
色んなモノとココロが、変わってきている。

…ただ考えてみれば、
人の世ではずっと古来から「いつのまにか」
チェンジとアップ

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虚実

虚実

2024年4月1日は、エイプリルフール!
虚実さまざまな情報が飛び交って、
読者の皆様も翻弄されたかもしれません。

本記事はそんな一日に飛び交った
情報を紹介いたします。
目を引いた情報はたくさんあるのですが、
その中から四つほど。

まず一つ目です。
マクドナルドの「マックの内弁当」!

「まっくのうち! まっくのうち!」
という大歓声とともに、
ボクシングマンガ『はじめの一歩』で
主人公の幕

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どんぶりと学び直し

どんぶりと学び直し

私の学び直しは「丼料理」です。

丼料理と言えば、読者の皆様は真っ先に
どんな「丼」を思い浮かべるでしょうか?

…カツ丼。天丼。鰻丼。親子丼!
海鮮丼もあれば、カルビ丼もある!
「どんぶり」はご飯茶碗よりも大きくて、
ご飯がたくさん入ります。
そのご飯の上におかずを乗せていく。
洗い物も、少なくて済む。

私の学び直しは、これに似ている。
本記事では「学び直し」について書きます。

「ご飯」は、

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「Inaoなリライト」その16 ~水野 敬 さんの自己紹介文より

「Inaoなリライト」その16 ~水野 敬 さんの自己紹介文より

LinkedInの自己紹介文を、私なりに自由に
解釈してリライトする「Inaoなリライト」!
※SNS公開の許可をいただいた文のみ紹介。

水野 敬 さんの自己紹介文からは、
数々のピンチ、そしてそれを水野さんなりに
努力して解決してきた軌跡を
読み取ることができました。

「同じように悩んでいる方を救いたい!」

そんな想いにあふれるキャリア…。
私なりにリライトした文章にて、
その一端が伝わり

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「専門家」からの大衆、あるいは哲学者

「専門家」からの大衆、あるいは哲学者

自主的に判断・行動する主体性を喪失し、
根無し草のように浮遊し続ける
無定形で匿名な集団!

これすなわち「大衆」と呼びます。
「無知なる者」「愚者」と言ってもいいでしょう。

自主的に判断・行動する主体性を保ち、
自分の軸をしっかり持って
根を大地にどっしり構え、他人にすら着実に
目指すべき「目的」を指し示せる人(たち)!

これすなわち「哲学者」と仮定しましょう。
「知恵ある者」「賢者」と言っ

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リベラルアーツと秋田国際教養大学

リベラルアーツと秋田国際教養大学

教養とは「教」育の栄「養」と書きます。

「あの人は教養があるわね!」と
使われるときにはどんなイメージか?
…色んなことをよく知っている、とか、
社交場で洗練された会話ができる、とか
そんなイメージが
思い浮かぶのではないでしょうか?

「教養」のギリシア語は「パイデイア」。
「教育係に指導されて身につけたもの」。
英語ではcultureとあらわされて、
「粗野から耕された人の手を経たもの」。

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「縁」と本 ~えんとほんとえほん~

「縁」と本 ~えんとほんとえほん~

大人になってから選び出した本は、
ある程度自分の選択が含まれているもの。

一方で子どもの頃に巡り合った本は、
自分の選択はそこまで大きくなく、
「縁」によって出会うことが多いもの…。

そもそも保護者が本が好きかどうか、
子どもにどんな本を触れ合わせようと
考えているのか、
それとも放任、ノータッチか、
そんな意向にも左右されますよね。

私は、どちらかと言えば本が好きで、
保護者も本を積極的に

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現実と仮想との行き来でこそ ~シリアスゲーム紹介~

現実と仮想との行き来でこそ ~シリアスゲーム紹介~

武内 伸雄 さんの「シリアスゲーム」のレポートに
刺激を受けて、本記事を書いてみます。

※ぜひ下記のリンクから
武内さんの実際のレポートやnote記事をどうぞ!

現実が過ぎると沸騰し過ぎて、
「火傷」「炎上自爆」する可能性があります。
仮想が過ぎると現実感が無く、
「死蔵」「機会逸失」する可能性が高い。

ならば現実(リアル)と
仮想(フィクション)とを
「ゲーム」という手法で行き来する中で、

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これからの経営私論 ~あなたの「経」と「営」は何?~

これからの経営私論 ~あなたの「経」と「営」は何?~

「経営」(けいえい)という言葉があります。
「経営」者・会社「経営」・「経営」理念…!
特に、ビジネスにおいてよく使われる。

さて、読者の皆様におかれましては、
「経営」という言葉を
どんなニュアンスで使っていますか?

…確かに、経営にはそんな意味合いが強い。
よく言われるのは、
経営=「経理」と「営業」という捉え方です。

◆経理:お金を扱うこと
◆営業:お金を得ること

経営と「お金」は不

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歴史を漫画する ~わかりやすいがゆえに~

歴史を漫画する ~わかりやすいがゆえに~

「ムロタニツネ象さん」という鬼才がいました。
1934年~2021年。

「学習まんが」シリーズなどで活躍した方です。
学校で学習する内容を漫画にして
わかりやすくする手法がありますよね。
私が「歴史学習漫画」と言われて
すぐに脳裏に思い浮かべるのは、
「ムロタニツネ象さん」作画のものです。
学校の図書館などで目にされた方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

特に「天下の統一」「江戸幕府ひらく

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物語ることの取捨選択と演出 ~『ドラえもん』アニメ化を事例に~

物語ることの取捨選択と演出 ~『ドラえもん』アニメ化を事例に~

歴史というものは「物語る」側面があります。

物語には、起承転結やストーリーテリングがある。
物語る人の主観が混じります。
「取捨選択」「演出」があるのです。

本記事では、このあたりのことを書きます。
有名な『ドラえもん』という物語の
アニメ化を事例にとって…。

この漫画ではドラえもんとのび太が
物語の核となるキャラクターですよね。
そこにジャイアン、スネ夫、しずかちゃん
などが絡んでくる。

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50年ごとの世界史 ~近世から現代~

50年ごとの世界史 ~近世から現代~

本記事では50年ごとに「世界史」を
かいつまんで書いてみたい、と思います。
1600年「関ヶ原の戦い」の年から。

※それ以前の世界の各地域の歴史の記事は、
本記事の下部のリンクからぜひ!

では、早速。

◆1600年頃:欧州は戦国時代

ユーラシア大陸の「陸上」においては、
オスマン、サファヴィー、ムガル、
明・清など、巨大な帝国が繁栄していました。
西欧諸国は「海上から」
強い帝国の手が届き

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50年ごとの日本史 ~近世から現代~

50年ごとの日本史 ~近世から現代~

本記事では50年ごとに日本史をかいつまんで
書いてみたい、と思います。

1600年の「関ヶ原の戦い」以降。
あくまで私なりに取捨選択して、
はしょりながら書いております。

では、早速。

◆1600年頃:江戸幕府ができる

東西の兵力が激突した
「関ヶ原の戦い」は1600年!
ここで勝利した徳川家康は
大坂に豊臣家を残しつつも
江戸に幕府をひらき天下を握ります。

その後、仮想敵の豊臣家を滅ぼ

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