橋乃下(HshinoShita)

新卒で入った会社を5ヶ月で辞めちゃった、うつ病と共存しながら作家を夢見る人。 良いコト…

橋乃下(HshinoShita)

新卒で入った会社を5ヶ月で辞めちゃった、うつ病と共存しながら作家を夢見る人。 良いコトも悪いコトも。全部が私を作るから。だから。いつでも後ろ向きに前へ進む。そんな私の生き方。 1年後、私は今日を笑うんだ。 Twitter:@_thebrg

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固定された記事

40歳で死ぬ予定だった

私はずっと、 死に損ない という、恥を抱いて生きてきた。 本当ならば、私の命は10歳くらいのときに尽きる予定だった。 小2のときのいじめのダメージは大きかった。 …

友人がDVに遭っていました

金曜日の夜 『明日休み?』 大学時代からのメンズの友人からのメッセージ 「休みだけど、どうした?」 『ごめん。ちょっと午前中に電話しても良い?』 彼は大学の同期…

死 に権利を

『自分では死ねないので、死刑になりたかった』 この言葉を「身勝手」という言葉で片付けるのは、たぶん、それもまた身勝手なのかもしれない。 誰かを殺めるしかない。と…

『下は何になるとね?』

先日に引き続き、曾祖母から言われた印象的な言葉を。 『下は、何になるとね? お父さんと同じ先生ね?』 自分の将来というものをちゃんと真剣に考えたのは多分これが初…

人生で一番嬉しかった言葉

これまで、生きてきた中で、一番嬉しかった言葉がある。 『下は、橋乃家の誇りばい!!!』 そう言った、曾祖母の笑顔も私は一生忘れないだろう。 生徒会長は本命ではな…

仕事の失敗を翌日に引きずらない思考法

昨日、久しぶりに仕事で失敗をした。 なんて、格好つけた言い方はやめて、シンプルに やらかした。 HSP気質は、全部自分のせいにしてしまったりして失敗を引きずりやすい…

"育ち"は変えられませんか?

大学が関東圏だったから。 ならまだしも、九州の大学に進学し22歳まで九州を出たことがなかった私が社会人になってから上京したことに疑問を呈する人は結構いる。 ご存知…

仕事を介さなければ生きていけない

先日、意を決して(そのくらいのパワーが必要)実店舗で服を買ってみたら、980円のセール品のハズが、支払いを終えたレシートには元値で印字されていた。 一度店内を離れ…

『諦めることを諦めよう』

と、言ってくれたのは、大学のときに付き合っていた恋人。 初めて年上と付き合った。 ひとつ上の先輩だった。 とても、繊細で優しい人。 死にたがりの私の気持ちを理解し…

いじめから生き延びた話

集団生活に挫折したのは、小学2年生のとき。 初めて自ら死を望んだのもこのとき。 出る杭は打たれる。ことを知りました。 (言葉は後になってから知りましたが) 1年生の…

クレームにならない思考回路

私にとって、怒る・叱るはこの世で一番苦手な感情表現。 これまでの人生で 『いやいや、橋乃下 それ、怒っていい案件だから』 と、何度言われてきたことか。 何なら、居…

HSPの仕事の心構え

最近HSPネタが豊富です。 発達障害とのグレーゾーン疑惑、橋乃下です。 さて、HSS型HSPの私は、学生時代のアルバイトから、人と積極的にコミュニケーションを取ることを必…

ファッション馬鹿は傷つかない

低血圧で朝はとてもポンコツです。 橋乃下です。 でも、大抵朝noteを書くことが多いです。 しかしながら、周囲からは、そんな風に見られたことはなく。 それもそのはず、…

HSPに向かない仕事

たぶん、HSPな橋乃下です。 最近発達障害とのグレーゾーンなんじゃないかとか思うこともあります。 さて、他称"器用"な私。 自称"大抵のことはソツなくこなせる"私。 に…

なぜ私は働くのか

先日のアンサー記事を書くわけですが。 なぜ私は仕事がデキるのか 予めお断りしておくと、社畜になるつもりは毛頭ありません。 残業は、自分の時間の価値を下げることだ…

なぜ私は仕事がデキるのか

※嫌味ではありません※ ※最後まで読んでいただけますと幸いです※ 新しい職場の上司の口癖は、 健康>家族>仕事 単純な規模感を除いても、驚くほど"欠勤"のハードルが…

40歳で死ぬ予定だった

私はずっと、

死に損ない

という、恥を抱いて生きてきた。

本当ならば、私の命は10歳くらいのときに尽きる予定だった。

小2のときのいじめのダメージは大きかった。
たった一度の出来事で私は何もかも信じられなくなった。

学校に行かなければいけないのなら、いっそ死んでしまった方がマシだ。
たぶん、これが、初めて自らの死を望んだ理由だと思う。

けれども、私はできなかった。
決心できなかった。

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友人がDVに遭っていました

金曜日の夜

『明日休み?』

大学時代からのメンズの友人からのメッセージ

「休みだけど、どうした?」

『ごめん。ちょっと午前中に電話しても良い?』

彼は大学の同期で、"最短5日で別れた。"という、もう、お互いネタでしかない関係で、でも、何だかんだ関東近辺で仕事してることもあって、社会人になってからも、飲みに行ったり、ひとりじゃ行きにくいおしゃれなカフェに行ったり、レンタカーを運転させて出掛

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死 に権利を

『自分では死ねないので、死刑になりたかった』

この言葉を「身勝手」という言葉で片付けるのは、たぶん、それもまた身勝手なのかもしれない。

誰かを殺めるしかない。という思考に至る前に自ら死を選ぶ権利があったなら。

この人は、誰にも迷惑をかけず、自らの人生を自らで終わらせられたかもしれない。



40歳になったらと決めたときから、私はどうしたら誰にも迷惑をかけずに終えられるかをずっと考えている

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『下は何になるとね?』

先日に引き続き、曾祖母から言われた印象的な言葉を。

『下は、何になるとね?
お父さんと同じ先生ね?』

自分の将来というものをちゃんと真剣に考えたのは多分これが初めてだったと思う。

この曾祖母の言葉がなければ、今頃地元で父と同じ教師か、祖父と同じ市役所の職員にでもなっていただろう。

ボンヤリと親の言うままに地元の公立高校に入学して、親戚から進められるままに、地元のミッション系の私立の女子大に

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人生で一番嬉しかった言葉

これまで、生きてきた中で、一番嬉しかった言葉がある。

『下は、橋乃家の誇りばい!!!』

そう言った、曾祖母の笑顔も私は一生忘れないだろう。

生徒会長は本命ではなくて、とりあえず生徒会役員選に立候補しておけば、落選してもどこかの委員会の委員長にはなれる。
委員長になれば、高校の推薦もほぼ100%貰えて、後は作文と面接をクリアして他の人より一足先に確実に公立高校に入れる。

というのが、私、では

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仕事の失敗を翌日に引きずらない思考法

昨日、久しぶりに仕事で失敗をした。
なんて、格好つけた言い方はやめて、シンプルに

やらかした。

HSP気質は、全部自分のせいにしてしまったりして失敗を引きずりやすい。
自分を責めやすいと言われる。

例に漏れず、私もそのひとり。

自己肯定感が低く、他人の中にしか存在意義を見いだせない私にとって、
誰かに迷惑をかけること=その人からの信頼を全て失う
に等しい。

とはいえ、頭では理解している。

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"育ち"は変えられませんか?

大学が関東圏だったから。

ならまだしも、九州の大学に進学し22歳まで九州を出たことがなかった私が社会人になってから上京したことに疑問を呈する人は結構いる。

ご存知私には、裏設定(と呼んでいる)ものが数多くあって、例えばこの、『どうして東京で仕事しようと思ったの?』に対しても、

表向きは、

好奇心が強過ぎて、面白いこととか楽しいこと探してたら関東まで来ちゃってたんですよーなんて、笑って答える

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仕事を介さなければ生きていけない

先日、意を決して(そのくらいのパワーが必要)実店舗で服を買ってみたら、980円のセール品のハズが、支払いを終えたレシートには元値で印字されていた。

一度店内を離れ、服のタグを確認。
もう一度レシートを見て、商品コードに間違いが無いかを確認
この作業を2・3周繰り返す。

そして、再びレジに並ぶまで10分ほど思案。

覚悟を決めて列に並び、無事修正していただけた。

つくづく、自分は一歩仕事を離れ

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『諦めることを諦めよう』

と、言ってくれたのは、大学のときに付き合っていた恋人。

初めて年上と付き合った。
ひとつ上の先輩だった。

とても、繊細で優しい人。
死にたがりの私の気持ちを理解してくれたのは、その人もまた同じ衝動を知っていたから。

私をたくさん笑わせてくれた。
そして、たくさん泣かせてくれた。

たぶん、この頃から私は人前で笑うことに抵抗がなくなった。泣くのは……まだちょっとちっぽけなプライドが許せないけれ

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いじめから生き延びた話

集団生活に挫折したのは、小学2年生のとき。
初めて自ら死を望んだのもこのとき。

出る杭は打たれる。ことを知りました。
(言葉は後になってから知りましたが)

1年生のとき、運動会で各学年クラスから男女ひとりずつ足の速い子が選出される選抜リレー。

最後のプログラムで、皆が注目する目玉競技。

目立つことに抵抗がなかった当時の私。
皆の全力の応援を受けるその競技に出たいと思いました。

脚はそこそ

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クレームにならない思考回路

私にとって、怒る・叱るはこの世で一番苦手な感情表現。

これまでの人生で

『いやいや、橋乃下 それ、怒っていい案件だから』

と、何度言われてきたことか。
何なら、居合わせたその人が代わりに怒ってくれたこともある。

さて、

先日解約したハズの定期購読の雑誌が届くという謎の事件が起き、問い合わせてみた。

すでに手配された分は受け取りますので、私の(解約)手順が誤っておりましたら、次号からの解

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HSPの仕事の心構え

最近HSPネタが豊富です。
発達障害とのグレーゾーン疑惑、橋乃下です。

さて、HSS型HSPの私は、学生時代のアルバイトから、人と積極的にコミュニケーションを取ることを必要とする仕事をしてきました。

ただ、一方で常に頭の中では

『誰とも会わず、誰とも口を聞かず、自室のベッドでずっと眠っていたい』

と切実してもいます。

さて、そんなマインドを抱えながら、

他称"器用"
自称"大抵のことは

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ファッション馬鹿は傷つかない

低血圧で朝はとてもポンコツです。
橋乃下です。

でも、大抵朝noteを書くことが多いです。

しかしながら、周囲からは、そんな風に見られたことはなく。
それもそのはず、家を出る1.5時間前には起床し、2・3本は電車を乗り逃しても大丈夫な時間に家を出ているので、始業の頃にはすでに目覚めて3時間くらい経っています。

さすがに、ある程度目は覚めます(笑)

さて、今日の本題。

今の会社では、これま

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HSPに向かない仕事

たぶん、HSPな橋乃下です。

最近発達障害とのグレーゾーンなんじゃないかとか思うこともあります。

さて、他称"器用"な私。
自称"大抵のことはソツなくこなせる"私。

にも、『100%向いてないな』と感じた仕事があります。

コンビニエンスストアの店員

学生のアルバイトとしては、定番中の定番ではないでしょうか。

例に漏れず、私も近所の大手コンビニで半年程働いていました。

謎に旺盛な好奇心

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なぜ私は働くのか

先日のアンサー記事を書くわけですが。

なぜ私は仕事がデキるのか

予めお断りしておくと、社畜になるつもりは毛頭ありません。
残業は、自分の時間の価値を下げることだと知ってから、必要以外の残業はしないと決めています。

なので、明らかに帰りづらい雰囲気でも、タスクが片付けば容赦なく定時で帰ります。
逆にやることがあるなら、何時まででも(過去MAXは終電ですが)まで仕事します。

そういうスタンスで

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なぜ私は仕事がデキるのか

※嫌味ではありません※
※最後まで読んでいただけますと幸いです※

新しい職場の上司の口癖は、

健康>家族>仕事

単純な規模感を除いても、驚くほど"欠勤"のハードルが低い。
※裏ではどう、人事考課がなされているかは不明ですが

で、タイトルに戻る。

私の場合は

仕事>>>>>>>>健康>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>家族

健康?
月一で風邪を引いていた時期が半年ほど続いていた私は

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