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甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。 共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。 小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。 参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。 たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。 参加費は無料です。 参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。 (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充
K
働くってのは大変だあ。
我、口で詩う。我、詩を口る。
ふと考える事があれば、また読ませてください。勝手に集めさせてください。まずは、ちょっとずつ収集出来ればなと思っています。
無関心というのはちょっと怖い。 色々な物事が自分から切り離されて 全てがどうでもいいと思ってしまうのだ。 結果、何もしたくなくなってしまう。 一度切り離されてし…
とある画家は得意な水墨画を完成させると 黒く塗り潰したくなる癖がありました 作品を眺めれば眺めるほど もっと上手く書けた やり直したい こんな作品を描き続ける意…
本を紹介して喜ばれると嬉しい。 前に会社が設けたキャリア研修に参加した。講師が簡単な趣旨などの説明を終えた後、参加者はオンライン会議のシステムで、グループに分け…
母から連絡が来た。 春の陽気に唆さられたか いつもより絵文字が多かった。 どうも3年ほどの前から家に住み着いている チビヤモリが顔を出したそうだ。 勝手口裏の空調…
何も考えないこと 昨今のマインドフルネス理論や 瞑想ブームも相まって評価されている。 意外とこれが難しい。 ただ、物思いに耽れそうな場所に 足を運べばいいのではと…
僕は深海に頭から沈みゆく時 周りを見渡す余裕があるだろうか きっと身体の重力に身を任せて 憂鬱な気分と共に 目を瞑りながら落ちてゆく 息を止めて もう世界はどう…
明るい話を書きたいが 心身は横たわったまま 如何にもこうにも そんな今日が続く 月曜日の朝に何て相応しくない題名だろう。 けど、あると思う、明るい話が書けない日々…
春を彩る私の顔 桃色の誘いが 宴の始まりを合図する ある時には風が吹く 顔を委ねて 散らすも一興 散りゆく私は 誰かに踏まれ 地面にひしゃげて 茶色に消える 私…
藤井風さんの満ちていくという曲を聴いた。 初めは優しいピアノ音が流れて 聴く側の気持ちに寄り添ってくれる感覚。 2番目からテンポは上がってきて 歌詞と一緒に体を包…
車内に散りばめる表情と ミラーが見つめるその表情 景色を眺めて映るは 誰のためでもない横顔 頬を破いて破顔して 破いた頬を継ぎ接ぎする サイドミラーに映るその姿…
誰かの空が晴れる時 誰かの空には雨が注ぐ 世界の誰もが日差しを浴びて笑える日を 世界の誰もが雨に打たれて泣きたくなる日を 空から創ってはくれないでしょうか 私た…
コンビニ店員の方のある投稿をXで見た。 ありがとうございます。 お客様の去り際のこの言葉が嬉しい。と。僕は口をニンマリさせた。記憶が正しければ、ありがとう…
船は進めば涙に溢れ 船は停まれば虚無に溢れ 心なんて捨ててしまえと波の声 心だけは失いたくないと私は叫び 大嫌いな顔が描かれた帆は靡き続ける 心が生み出す創作に船押…
春が息吹けば息吹くほど 前途の寂寞に苛まれ 過ごした時間が名残惜しい 梅が蕾を膨まし頃 僕たちは大忙しに 最後の時を紡いでく 風景の写真は程々に 刻んでお…
冬の朝。身体を小さく屈めて走り、僕は到着。何回か働いたこともある場所。派遣先のおかき工場。駐輪場の端に自転車停車、手袋を嵌めたまま、チェーンを車輪に巻き付ける。…
2024年4月30日 08:19
無関心というのはちょっと怖い。色々な物事が自分から切り離されて全てがどうでもいいと思ってしまうのだ。結果、何もしたくなくなってしまう。一度切り離されてしまったものを紡ぎ直すのは自分の力では無理なのかも知れない。今日は仕事だった。9時が始業だ。12時に起きた。豪快に寝坊をしているがそもそも目覚まし時計を設定していない。どうでもいいのだ。どうせ日本はお休みなんだか
2024年4月14日 17:29
とある画家は得意な水墨画を完成させると黒く塗り潰したくなる癖がありました作品を眺めれば眺めるほどもっと上手く書けたやり直したいこんな作品を描き続ける意味は何もなかったこんなのは売れるはずがないそう思えてくるからです蠢く感情は画家に黒いペンキを持たせますせめて力任せに塗り潰し感情を発散することで意味を持たせたかったのですペンキの入ったバケツが空になった時
2024年4月7日 08:44
本を紹介して喜ばれると嬉しい。前に会社が設けたキャリア研修に参加した。講師が簡単な趣旨などの説明を終えた後、参加者はオンライン会議のシステムで、グループに分けられ、キャリアについて話し合う。あまり好きではなかった。知らない人に本音を話すのは気が引けるし、そもそもこの会社の中の未来の話しかできないから。幸い、グループのメンバーに恵まれた。勿論、人それぞれに個性があって、そこに優劣はないの
2024年4月5日 06:51
母から連絡が来た。春の陽気に唆さられたかいつもより絵文字が多かった。どうも3年ほどの前から家に住み着いているチビヤモリが顔を出したそうだ。勝手口裏の空調の隙間からひょっこりと。今年も無事に越冬出来たようだ。我が家は勝手にこのチビヤモリを家族の一員として数えている。僕は一度しか顔を合わせたことがない。去年の八月だった。僕は勝手口の裏に出た。家の壁にへばりつく
2024年3月30日 08:50
何も考えないこと昨今のマインドフルネス理論や瞑想ブームも相まって評価されている。意外とこれが難しい。ただ、物思いに耽れそうな場所に足を運べばいいのではと思う。逆のようであるが結果的に僕は何も考えていなかったから。「お前、何黄昏てんねん。」人生でたまに言われた言葉だ。黄昏ているの用法は間違っているとようだが何、物思いに耽ってるねん。と言いたいのだ。暇さえあれば
2024年3月28日 13:55
僕は深海に頭から沈みゆく時周りを見渡す余裕があるだろうかきっと身体の重力に身を任せて憂鬱な気分と共に目を瞑りながら落ちてゆく息を止めてもう世界はどうでもいいと海底に頭をぶつけたとき僕はどんな顔をするのだろう海底に首を捻じ曲げられて不機嫌そうな顔をしながら目を開けるのだろうそこで僕は見る海底に続く道と微かに煌る海上を海を超えた天空だけが世界
2024年3月25日 09:22
明るい話を書きたいが心身は横たわったまま如何にもこうにもそんな今日が続く月曜日の朝に何て相応しくない題名だろう。けど、あると思う、明るい話が書けない日々も。経験上、自身だけが見るノートに整理するのはより感情を深ぼったり考えたり出来るがパワーが完全に枯渇する。頭を回せる自信がない。だから、人が偶然見てくれる場所で感情に少しだけ希望をブレンドさせてみる。自分だけなら良
2024年3月21日 09:51
春を彩る私の顔桃色の誘いが宴の始まりを合図するある時には風が吹く顔を委ねて散らすも一興散りゆく私は誰かに踏まれ地面にひしゃげて茶色に消える私の頭は裸になって人は見向きもしなくなる嗚呼、儚きお前苦労を無駄にせんでくれ心まで溶かす日照りの日々心まで凍らせる寒波の日々見向きもされずに廻る日々に耐えきれないような暴力の日々やっとお前は
2024年3月17日 08:58
藤井風さんの満ちていくという曲を聴いた。初めは優しいピアノ音が流れて聴く側の気持ちに寄り添ってくれる感覚。2番目からテンポは上がってきて歌詞と一緒に体を包み込んでくる感覚。自然な曲調がありがたかった。いきなり盛り上がられると耳と心がついていかなくなる、今。下記の歌詞が切なくて。身体が動いた。両手の拳を眉間にくっつけて上を見上げて膝を地面に落とし込んだ。お恥ずかしい。
2024年3月14日 10:13
車内に散りばめる表情とミラーが見つめるその表情景色を眺めて映るは誰のためでもない横顔頬を破いて破顔して破いた頬を継ぎ接ぎするサイドミラーに映るその姿はまるで小さくか細い救難信号無言でミラーは映し続けるあなたが発する救難信号どうか誰かに気づいて欲しくて
2024年3月12日 09:47
誰かの空が晴れる時誰かの空には雨が注ぐ世界の誰もが日差しを浴びて笑える日を世界の誰もが雨に打たれて泣きたくなる日を空から創ってはくれないでしょうか私たちはいつまでも赤子のまま口に入れ 指で触って身体で心にしまうのです暖かい陽に自然と崩れる口元を冷たい雨に勝手に震える両肩を降り注ぐ日差しへの微笑み方を降り注ぐ豪雨の過ごし方を同じ空の下 教え合う全て
2024年3月9日 09:08
コンビニ店員の方のある投稿をXで見た。 ありがとうございます。 お客様の去り際のこの言葉が嬉しい。と。僕は口をニンマリさせた。記憶が正しければ、ありがとうございます。と言葉を発しているから。ただ思うに、大多数の方々は「ありがとう」を声に出すか、少なくとも黙って頭を下げていると思う。 また、コンビニ店員の方が接客時に「ありがとうございました。」と言わない場合もあるそうだ。ブログ
2024年3月5日 09:11
船は進めば涙に溢れ船は停まれば虚無に溢れ心なんて捨ててしまえと波の声心だけは失いたくないと私は叫び大嫌いな顔が描かれた帆は靡き続ける心が生み出す創作に船押し潰されないよう掬い続けて旅をする、船長、此の私の判断だ
2024年3月4日 12:32
数日前から小説に挑戦。思を落とし込む過程で、考の浅さに気づく。深めようと、又矜羯羅がって。進んで、悩んで、書き直し。人生ぽい。最後も途中も思いつかず。知識含め何も持ち合わせず。完成するのかね。
2024年2月29日 10:54
春が息吹けば息吹くほど 前途の寂寞に苛まれ 過ごした時間が名残惜しい梅が蕾を膨まし頃 僕たちは大忙しに 最後の時を紡いでく 風景の写真は程々に 刻んでおきたい友との記憶 全員で集まる機会は最後かな?友人たちと集まるたびに心によぎる未来の寂寞この寂寞とは一過性新たな日々が埋めていく寂寞を感じた事実こそ心に閉まっておきたいと思わせる桜が蕾を膨
2024年2月27日 12:02
冬の朝。身体を小さく屈めて走り、僕は到着。何回か働いたこともある場所。派遣先のおかき工場。駐輪場の端に自転車停車、手袋を嵌めたまま、チェーンを車輪に巻き付ける。冷たい空気が未だ少し跳ねている肺目掛けて入り込み、僕は咳をした。 工場に入ると、ご挨拶。「おはようございます。」優しそうなおばさん事務員が軽く会釈と挨拶を返してくれた。タイムカードに出社時間を書いて、作業現場へと向かう。後ろには何人か人