のん🐻

不特定多数の人が見るという前提で自分の脳内を言語化することは、人に見せないノートに書く…

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不特定多数の人が見るという前提で自分の脳内を言語化することは、人に見せないノートに書く時とは違う視点が生まれることに気付きました。考えたこと、感じたこと、忘れたくないこと、吐き出したいモヤモヤなど、自分用の記録をメインに、自己満足のために投稿しています。 繋がりに感謝いたします。

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  • 助産師 関連

    強い気持ちで一途に目指した助産師を、3か月で辞めました。 そんな私の、助産師に対する想いや、夢を諦めた自分に対する考えなど、自分の人生で“助産師”に関連するあれこれを綴った記事を、まとめてみました。

記事一覧

固定された記事

人を大切にする

私が唯一、胸を張って自慢できることは、 周りにいてくれる人たちに本当に恵まれすぎていること。 ただ、これに気付いたのは、ここ数年の話で。 恥ずかしながら、数年前…

のん🐻
1年前
45

おかあさんの手が3つあったら。

日曜日のお昼間、思ったより電車は混んでいて、席はいっぱい。邪魔にならないように、扉から離れたすみっこの席の前に立った。目の前に座っていたのは、幼稚園くらいの子ど…

のん🐻
1日前
1

伝えたいことが同じでも、選ぶ言葉や文章構成によって、伝わり方が変わる。同じ言葉や文章でも、声のトーンや話すスピード、表情や姿勢、顔や体の向きによって、伝わり方が変わる。
伝え方次第で、相手に安心を与えることも不安や恐怖を与えることもできる。

丁寧に丁寧に、人と関わっていきたい。

のん🐻
1か月前
2

希死念慮を打ち明けたところで

荒れています。 少しでも不快な気持ちになった方は、その場ですぐに記事を閉じていただくことをお願いいたします。 ただ。もし、現実世界で私と関わってくれている人で、…

のん🐻
2か月前
14

死にたい気持ちがなくなる時期

今のこのくらいの状態なら、もうしばらく生きててもいい。 そんなふうに思えてしまうくらい、調子がいい。 今、25歳。 12歳から死にたさに埋もれて生きてきて、何がなん…

のん🐻
3か月前
6

東京旅【日記】

⁡ 夏の終わり頃、1人でふらっと東京に行った。⁡ ⁡⁡⁡ ⁡ ⁡新幹線の時間すら調べずに家を出て、流れと気分に身を任せて何も知らない土地で1人時間を過ごす。⁡ ⁡駅や…

のん🐻
5か月前
8

無題

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 辛かったら、 苦しかったら、 逃げていい。 無理する必要はない。 自分を大切に。 最近そんな言葉を目にすることが増えた。 …

のん🐻
5か月前
5

世の中で1番強いのは、愛だと思ってた

けど、違うみたい。 どれだけ生き苦しくても 無条件の愛で包まれて生きていれば 大丈夫なんだと思ってた。 愛が、なによりも強いと思ってた。 だってさ、KANさんも歌っ…

のん🐻
6か月前
4

理解できなくても否定はしたくない

世の中、色んな人がいる。 当たり前のことなのに、 忘れてしまいそうに なることがある。 そのくらい、人間はいつも 自分本位なのだと思う。 色んな人がいることは わかっ…

のん🐻
6か月前
19

「死にたい」と「生きる」で揺れる

12歳で「死にたい」と思うようになって、 22歳くらいまでは、ずっと「死にたい」しかなくて「生きなきゃ」とすら思わなかった。 自分の人生の終わりは自殺だと信じていたし…

のん🐻
7か月前
18

生きようとしてるから死ねないんだ

当たり前か。 余裕で人生の半分以上を 死にたいと思って生きてきてるけど、 “いつか本当に自殺するんだ、死ねるんだ” と思ってたのは少し前までで、 今は、私には“死ね…

のん🐻
8か月前
8

保健室の常連だったあの頃

“あのとき保健室に逃げれなかったら、私はどうなってたんだろう” と最近考えることがあって、保健室の思い出をつらつらと書いてみようかな、と軽い気持ちで書き始めまし…

のん🐻
9か月前
33

会社で表彰されたら、職場に入れなくなった。

自分のための、備忘録。 この時の出来事のあれこれを、どうしても忘れたくない。 今私がいる会社(工場)では、1年に1回、年間表彰というものがある。 優良社員賞をはじめ…

のん🐻
10か月前
8

5月20日、自己紹介の記事に追記し、更新しました。

精神科受診をして、自身の精神疾患や症状について改めて整理した結果を、載せることにしました。

大変おこがましいですが、、、
まだ読んでいない方はもちろん、一度読んでくださったことがある方にも、読んでいただけたら嬉しく思います。

のん🐻
11か月前
5

父の言葉を受け、私の心の傷はより深まった

この文は、↓この記事からの引用。 この記事でもわかる通り、主に兄妹格差をつけた対応をしていたのは、母。 一方で、父の、子どもに対する思いとか考えとかはほとんど聞…

のん🐻
11か月前
6

やっぱりひとりぼっちだった

ものすごく大事なことを、忘れてた。 私は、ひとりぼっちなんだった。 少し前、これまでの人生で1番じゃないかと思うくらい、精神状態が悪化した。 その時に思い出した…

のん🐻
1年前
9
人を大切にする

人を大切にする

私が唯一、胸を張って自慢できることは、
周りにいてくれる人たちに本当に恵まれすぎていること。

ただ、これに気付いたのは、ここ数年の話で。

恥ずかしながら、数年前までは
“周りの人の存在の大切さ”を知らなかった。
“自分がどれだけ周りの人に支えられて生きているか”わからなかった。
“人に恵まれていること”に気づいていなかった。

情けないことに、人に恵まれすぎていることに気付くのは遅くなりすぎて

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おかあさんの手が3つあったら。

おかあさんの手が3つあったら。

日曜日のお昼間、思ったより電車は混んでいて、席はいっぱい。邪魔にならないように、扉から離れたすみっこの席の前に立った。目の前に座っていたのは、幼稚園くらいの子ども2人と、2人に挟まれたおかあさん。
下の子はおかあさんの膝を枕にして、からだを倒してスヤスヤ。おまけに、おかあさんの左手をギュッと握っている。上の子は、席に膝立ちして体を窓の方に向けて、外の景色を黙って見ている。おかあさんは右手だけでスマ

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伝えたいことが同じでも、選ぶ言葉や文章構成によって、伝わり方が変わる。同じ言葉や文章でも、声のトーンや話すスピード、表情や姿勢、顔や体の向きによって、伝わり方が変わる。
伝え方次第で、相手に安心を与えることも不安や恐怖を与えることもできる。

丁寧に丁寧に、人と関わっていきたい。

希死念慮を打ち明けたところで

希死念慮を打ち明けたところで

荒れています。
少しでも不快な気持ちになった方は、その場ですぐに記事を閉じていただくことをお願いいたします。

ただ。もし、現実世界で私と関わってくれている人で、この記事を読んでくれている人がいたとしたら、どうか、最後の最後まで読んでほしいです。

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「死にたい」と検索しても
「生きるのが辛い」と検索しても
相談窓口が出てくる。
相談窓口じゃない記事を読ん

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死にたい気持ちがなくなる時期

死にたい気持ちがなくなる時期

今のこのくらいの状態なら、もうしばらく生きててもいい。

そんなふうに思えてしまうくらい、調子がいい。

今、25歳。
12歳から死にたさに埋もれて生きてきて、何がなんでも、絶対に、常に今すぐ死にたい日々だった。
死にたい気持ちと共に過ごすのが当たり前になりすぎて、死にたい気持ちがない状態がどんなだったかを思い出せなかったし、死にたい気持ちが消える瞬間が訪れることなんて、1ミリも、0.1ミリも、想

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東京旅【日記】

東京旅【日記】



夏の終わり頃、1人でふらっと東京に行った。⁡
⁡⁡⁡

⁡新幹線の時間すら調べずに家を出て、流れと気分に身を任せて何も知らない土地で1人時間を過ごす。⁡
⁡駅やビルの景色は、きっと大阪や名古屋とたいして変わらないのに、東京にいるという事実が、無駄に“都会感”を強くする。先入観に簡単に騙される自分を見て、人間らしいじゃないかと少しホッとした。⁡⁡



予定までの1時間の時間をつぶすため

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無題

無題

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辛かったら、
苦しかったら、
逃げていい。
無理する必要はない。
自分を大切に。

最近そんな言葉を目にすることが増えた。

たしかにそうかもしれない。

そうかもしれないけれど、
これまでずっと

逃げることをしてこなかった人間は、
逃げ方を知らない。

無理することで自分の命を守ってきた人間は、
無理しないで生きていく方法を知らない。

人に大切にし

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世の中で1番強いのは、愛だと思ってた

世の中で1番強いのは、愛だと思ってた

けど、違うみたい。

どれだけ生き苦しくても
無条件の愛で包まれて生きていれば
大丈夫なんだと思ってた。

愛が、なによりも強いと思ってた。

だってさ、KANさんも歌ってるじゃん。
“必ず最後に愛は勝つ”って。

でも実際は、
無条件の愛よりも
強いものがあるらしい。

無条件の愛に包まれて生きていても、
自殺願望や希死念慮の方が強くって、
愛から飛び出して、
死に向かうことができてしまう。

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理解できなくても否定はしたくない

理解できなくても否定はしたくない

世の中、色んな人がいる。
当たり前のことなのに、
忘れてしまいそうに
なることがある。
そのくらい、人間はいつも
自分本位なのだと思う。

色んな人がいることは
わかっていても、
自分が出会ったことのない人や
自分が想像できる範囲を
超えてくる人に出会うと、
人は、
拒絶したり否定したり
してしまうことが多い。
きっとそれは、
群れを成して生きる生き物である
人間の本能的な防御反応だから、
仕方が

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「死にたい」と「生きる」で揺れる

「死にたい」と「生きる」で揺れる

12歳で「死にたい」と思うようになって、
22歳くらいまでは、ずっと「死にたい」しかなくて「生きなきゃ」とすら思わなかった。
自分の人生の終わりは自殺だと信じていたし、それ以外の終わりなんて許せなかった。
近い未来にその終わりが迎えられると、常に本気で思っていた。
死にたくて仕方がないのに、死ねないのが苦しかった。
死ぬ方法しか考えてなかった。

22歳くらいから、「死にたい」けれど、「生きなきゃ

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生きようとしてるから死ねないんだ

生きようとしてるから死ねないんだ

当たり前か。

余裕で人生の半分以上を
死にたいと思って生きてきてるけど、
“いつか本当に自殺するんだ、死ねるんだ”
と思ってたのは少し前までで、
今は、私には“死ねない”ことに気付いて、
“生きる”ことを選択している。
んー、
“生きる”ことを選択することを決めた。
っていう感覚に近いかな。

生きるしかないんだから、生きる。

どうせ生きなきゃいけないんなら、
少しでも楽に、ほんの少しでも楽に

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保健室の常連だったあの頃

保健室の常連だったあの頃

“あのとき保健室に逃げれなかったら、私はどうなってたんだろう”
と最近考えることがあって、保健室の思い出をつらつらと書いてみようかな、と軽い気持ちで書き始めました。
(本当につらつらと書いているだけです)

中学生のとき、私は保健室の常連でした。

常連といっても、
頻繁に行く時期と全く行かない時期の差は激しくて、“保健室通い”と言えるほどではなくて。

教室にいるのがなぜかしんどくてしんどくて仕

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会社で表彰されたら、職場に入れなくなった。

会社で表彰されたら、職場に入れなくなった。

自分のための、備忘録。

この時の出来事のあれこれを、どうしても忘れたくない。

今私がいる会社(工場)では、1年に1回、年間表彰というものがある。

優良社員賞をはじめ、生産数や品質、また役職に特化した賞など様々な賞があり、会社全体の社員からそれぞれ数名ずつ選ばれる。

私はその中で、中途採用者の新人が対象となる賞をいただいた。

私はそれが、受け入れられなかった。

どうしても、受け入れられな

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5月20日、自己紹介の記事に追記し、更新しました。

精神科受診をして、自身の精神疾患や症状について改めて整理した結果を、載せることにしました。

大変おこがましいですが、、、
まだ読んでいない方はもちろん、一度読んでくださったことがある方にも、読んでいただけたら嬉しく思います。

父の言葉を受け、私の心の傷はより深まった

父の言葉を受け、私の心の傷はより深まった

この文は、↓この記事からの引用。

この記事でもわかる通り、主に兄妹格差をつけた対応をしていたのは、母。

一方で、父の、子どもに対する思いとか考えとかはほとんど聞いたことがなくて、基本的に何を考えているのかわからない人だった。

唯一、兄がなかなか安定して仕事に就かないこと、必死に仕事を探さないことに対して、負の感情を抱いていることはわかった。
「働かないとかありえない」
「働かないとか許せない

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やっぱりひとりぼっちだった

やっぱりひとりぼっちだった

ものすごく大事なことを、忘れてた。

私は、ひとりぼっちなんだった。

少し前、これまでの人生で1番じゃないかと思うくらい、精神状態が悪化した。
その時に思い出した。
私はひとりぼっちなんだった、って。

それまで、忘れてた。
勘違いしてた。錯覚してた。
周りの人に恵まれすぎてて。

少し気持ちが落ちたときとか、
なにか具体的に悩みがあるときとか、
死にたい気持ちに潰されそうになったときとか、

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