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#人生
【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】人生脚本から足を出してみる-白黒思考編-
「今日のプレゼンでうまく発表ができなかった、もう全て終わりだ」
「落ち込んでいる友達にいい励まし方ができなかった、これで友情関係も破綻してしまう」
そんな風に思う時、あなたの頭の中は白黒思考になっているかもしれません。
だけど冷静に考えてみると、その一回でなにもかもが崩れ去ってしまうでしょうか。
いくつか思い当たる出来事があったから、ということもあるかもしれませんが、それでも完璧に二分割で失敗か
スタンド・バイ・ミー
当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。
=2004.11.20の記事=
「スタンド・バイ・ミー」
言葉は命である。
哲学者の池田晶子は、著書『あたりまえなことばかり』で書いています。
死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではなくて言葉である。宗教ではなくて、言葉である。
この文章を読んだときの衝撃を忘れることができません。なんて力強い言葉なのだろ
君のSNSには誰も入っていない 無機質なものが欠けた雫になる
午後11時。
街灯はついていない。
「おはよう。」
どこからともなく聞こえてくる。
空耳かと思った。
やんわりと首筋を噛まれる。
ごめん、無視したわけじゃないよ。
夜空を咀嚼する。
背伸びをしたら届きそうだった。
わたしはいつだってわたしなのに。
わたしにはわたしが入っているのに。
動物が寝静まる時間は空白だ。
人、そのものの皮に包まれる。
わたしたちは皆わたしを着ている。
それを脱いだら名前、わ
ねえ 本当に人は生きているだけで偉いの?と突っ掛かるわたしは もう少し美味しいごはんが必要なのかもしれない
誰でもよかった。
すれ違いざまに誰かに刺されるのではないかと気が気でない毎日だ。なんとなく悪いことが起きるような気がしてしまう。わたしにとっての毎日はいつしか幸せを求めるのではなく、不幸せをなんとかして遠ざけることしか出来なくなっていたのだ。
好きな仕事が出来るのか。恋人が出来るのか。別にそれだけが幸せなわけではないけれど。弱くなれば弱くなるほど、わかりやすい幸せに縋りたくなるものだろう。
「