マガジンのカバー画像

ex rebus Dolorum 再悲詩作

28
「再悲詩」のマニフェストーーー新しい詩の試み Manifesto of Dolorum---a new experiment of poetry |JTR777 (note.co… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

東方の虹美鈴

何の事があっても、虹美鈴を東方のキャラとしていっぱい、いっぱい愛してください。
令和でチャイナ服と中華娘ブームが再来すべきだと思います。乱馬1/2が好きです。良牙の妹を偽装するときの良子バージョンは萌える。

伊吹萃香へ、貴女が好きだ。
これからもずっと。ずっと。

プラトニックの雨 《詩》

プラトニックの雨 《詩》

「プラトニックの雨」

独りの時を愛してるとか

海の底に
あったはずの情熱が消え去り

本当の愛しさだけが残った

不揃いな価値観と不器用な言葉と

指先で数えた自惚れの数

泣きたい時には泣けばいい

傷付けた想い出を抱きしめたまま

下手くそな嘘 閉じた唇と 

待ち合わせた夜

響き合い強く想う 

刹那に揺れる小さな花

七色の星を描いて作った星座

何もかもが美しく見える 
その時まで

もっとみる
李白 望廬山瀑布 二 の自解

李白 望廬山瀑布 二 の自解

原文: (望廬山瀑布 - 维基文库,自由的图书馆 (wikisource.org)から)
日照香爐生紫煙,遙看瀑布挂(掛)前川。
『自分の和訳:
日に照らされて香炉(廬山のこと)が紫煙を生じ,遥かの滝を見ればそこに掛けた前の川。』
(又は:廬山上與星斗連,日照香爐生紫烟。)
『又は: 廬山の峰天井は北斗と繋ぎ、日に照らされて香炉が紫煙を生じ』
飛流直下三千尺,疑是銀河落九天。
『飛び流れし直下三千

もっとみる

Oblivion 湮滅

music is inconceivable without absolute oblivion of memories.
音楽は、記憶の絶対的湮滅なしには生まれる事が絶対に有り得ない。

if one remembers all the possible intonations of notes
there is only chaos

可能な音符のイントネーションをすべて覚えていたとしたら、そ

もっとみる

自分の名前の由来作り(ソヨンボし)

ソヨンボ
Soyombo symbol - Wikipedia
ソヨンボする=自分より自分の根を作ること(自立自生)

時々頭に思い浮かび、自分が名乗れたや呼ばれた名前の中に自分の定めを縛る「言霊」あるいは「geas」みたいな科学的に神秘的な概念が存在するとしないと。
あのへっぽこ詩人且道徳主義者のアレイスター・クロウリー氏を例えにするしましょう。彼は嘗て教会学校不登校の小童の頃に、頻繫で母に「B

もっとみる
タイムマシン願望

タイムマシン願望

聞いている歌
「花は幻想のままに(散りぬらず)」
「今昔幻想郷 ~ Flower Land (花弁の大陸)」
「春色小径 ~ Colorful Path (彩る帰り道)」
「月まで届け、不死の煙 (月は塚、露は生)」
「ネクロファンタジア (不滅の幽魂の永久に渡る夢現幻想)」
「Demystify Feast (饗宴の終わり---『萃まる真実』)」
「[平行世界;Ping Xing Shi Jie

もっとみる
Re: In a Station of the Metro 和訳あり

Re: In a Station of the Metro 和訳あり

Declaration that this is a work ex rebus Dolorum
この作品は再悲詩(Ex Rebus Dolorum)であることを宣言する
all sorrow is triumph and all triumph is sorrow
すべての悲しみは勝利であり、すべての勝利は悲しみである
omnis dolor est triumphus et omnis tri

もっとみる
Coldest of Grain (reading notes) 和訳付き v 2.0

Coldest of Grain (reading notes) 和訳付き v 2.0

"The dark night deepens, northern snow
hardens the soil and hail hits earth
like cold corn"
The Seafarer
translated by
Charles Harrison Wallace (1999)

"night's shadow darken'd,
from the north it sno

もっとみる

the yellow-faced king 再哀詩

if could but love and vine in adjudicating band,

in hollow faced east unprophecized, hallow noted to sing,

the netherworlds cloudy eyed and mud tongued judgemental king,

though yet his sentence und

もっとみる

Ergo exbibamus (ゲーテへ)

(この詞はゲーテの書いた飲み歌ergo bibamus 「故に飲もう」の再悲詩・現代風で悲劇的の最解読であります。ゲーテの原歌詞はwikipediaに参照してください。)
固くデレデレするな、プラシア人
酒の尽きる日はさかなが泳ぐ!
exbibamus; 忘れても良いさ
酔いの忘れは良い忘れ
ここで語った盃は昨日の酒
落ち溢れて河に混ざった!
ergo exbibamus* 忘れっぽい老人は
呑ま

もっとみる