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ひきこもりは、多様性のひとつのあり方
ひきこもりを経験し、生きづらさを感じてきた当事者の一人として、日本精神保健看護学会のシンポジウムに登壇しました。(2023年5月13,14日神戸国際会議場にて開催)
「ひきこもって社会から孤立している」という社会の価値観が、当事者をさらに生きづらくしていないか?
今日生きているってことは、食べたり何か消費している。それは誰かの活動を支え、誰かの役割をつくっているということ。
「生産性」という
私がお菓子作りする理由 ~境界性パーソナリティー障害とともに生きていく 手作りおやつ工房とさか~
お菓子作りしていると、死にたい気持ちから解放される。
私が元気でいられるように。
ひきこもったまま社会とつながろうと始めた手作りおやつ工房とさか。
みんなの笑顔が続いていくように開業からまもなく4年。
「そもそも私はなぜお菓子作りが好きなのだろう」と原点を見つめ直しました。
小さい頃、母の隣で作っていたお菓子。
祖父母に会いに行く日、「焼き立てをプレゼントしよう」と焼いたマドレーヌ。
困り事は人とつながるチャンス ~「ありがとう」が溢れる社会をつくる 手作りおやつ工房とさか~
当たり前の暮らしが送れるということ資格取得し、8月から始めた訪問介護のお仕事。
今朝は先輩ヘルパーさんからの引き継ぎ同行で、台風接近の中、利用者様を訪問しました。
介護に関心をもって初めて見えてきたもの。
スーパーに買い物に行ったり、
行きたい時にトイレに行ったり、
お風呂に入って背中を流せる。
そんな当たり前が、当たり前でなくなる日が誰にでもやってくる。
でも逆に、一人でできないこ
「良い所」に就職?優劣なんてないんじゃない? ~社会は「ありがとう」でつながっている 手作りおやつ工房とさか~
4年前の思い(2017年9月3日付Facebook投稿より)疑問に思うこと、納得できないこと、昨日はたくさんあって、頭フル回転してます(^_^;)
テツandトモじゃないけど「なんでだろ~」っていっぱい考えてしまう。
「九州大学に入って、1年間ドイツに交換留学した。」
その経験を活かした仕事ってなんだろうか?
私はイタリアンレストランで長く働いてきました。
国立大学行って、留学までしたのにレス
生きやすくなるためのパラダイム転換 ~見方はあり方を変える 手作りおやつ工房とさか~
ひきこもっていた頃の私の日記より(2017年8月27日のFacebook投稿全文 )料理人になりたくて、長年レストランで働いてました。自分の作った料理でお客さんに喜んでもらいたい、人を笑顔にできる仕事がしたいと思ってました。
料理人になるにはお客さんのこと知らなきゃと思ってホールスタッフとしてアルバイトしていた頃、接客という仕事に対する姿勢が大きく変わった出来事がありました。
最初はお皿を
「まず、やってみる」~最初の一歩を応援したい 手作りおやつ工房とさか~
「やったことがない」不安がいつの間にか楽しみにのしがけのご注文は、いつもドキドキ&ワクワク!
初めてご注文頂いた時は、「やったことがないから…」と不安も大きくお断りしようかと思いつつ、お客様に応えたいと心臓バクバクしながら引き受けました。
箱に合わせたサイズののし紙をネットで探し出し、取り寄せに数日要し、早速やってみたものの自宅のプリンターでは対応できず、結局手書きすることに。お渡しの後、緊張
「この指とまれ」っていいね ~人を信じてつながる 手作りおやつ工房とさか~
誰かと一緒にすることの可能性先日、絵本を紹介してくれる素敵なオンラインおはなし会に参加しました。
その日は自然や環境問題がテーマで、絵本を読んだ後みんなで感想をシェア。私達は自然と繋がって生かされているんだなぁと、心が洗われるひとときでした。
会の中で、地域清掃のことが話題に上がりました。私は普段から、気づいた時に近所のゴミ拾いをしたり、秋には落ち葉清掃しています。
実は今まで、ボランティア
ターニングポイント ~何度でもやり直せる社会をつくる 手作りおやつ工房とさか~
「家庭内暴力からのターニングポイント」寄稿しましたKHJ全国ひきこもり家族会連合会が出している雑誌『たびだち』最新号97号が発刊されました。特集テーマはターニングポイント。
雑誌をご希望の方はこちらから→
https://www.khj-h.com/
とても恥ずかしいですが、私はひきこもっていた時、夫(当時はまだ交際中)に対して暴言暴力をふるっていました。その当時のことを執筆させて頂きました。