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週末レポート;Livre;『貧乏サヴァラン』
冒頭は『マリアは貧乏な、ブリア・サヴァランである。』で始まる。
サヴァランってあのケーキの?
自分をマリアと名乗って、そして、貧乏なケーキだと断言している。
どういう意味だろう。
違和感のあるまま読み進めていくと、1つの文章に括弧書きで追加の説明文が長々と書かれている。
やっと括弧書き内の文を読み終わると、何の話をしていたっけ?という状態。
本文の内容を思い出し、次の文を読んでいると表し慣れな
週末レポート;Osaka
中之島市立図書館へ行こう。
雨が上がり雲の隙間を縫って、大阪駅から歩いていく。
マップ上ではその距離1、6km、23分。
今朝の天気予報では最高気温は20°となってたような。
暖かい。
春がやってきた。
軽装で行ったつもりだったけど、歩いたから暑かった。
上着も置いてきたらよかった。
片手に上着を抱えながら、それでも向かうと着いた。
デーンと構えた存在感のある建物。
それでいて、柱や内部の手すりや
週末レポート;板チョコレート
『うっとり、チョコレート』を読了してからも、私のチョコレートフィーバーは止まらない。
というか、さらにチョコレートに熱を上げている。
特段、贔屓にし出したのは板チョコレート。
これも、38人によるエッセイの影響だ。
ブランドショコラティエやチョコレートの本場での話にも心躍らされたが、やはり、
身近にあるチョコレート菓子やココアにまつわるエッセイに引き込まれた。
戦後に‘Give me choc
動詞エッセイ;紛らわす
木曜日という平日の仕事終わり。
帰路に着くと、キッチンには汚れた大きなタッパや鍋、皿が置きっぱなしになっていた。
一気に疲れた体から怒りが込み上げる。
怒りのパワーで洗い物を済ませ、紅茶を淹れる。
そして、Youtubeを開くとおすすめが出てきた。
『MISHIMA』と白地のラフなタイトルで描かれた画面に興味を持ち、再生する。
外国人カップルが日本での旅行を収録したVlogだ。
民宿にあるデジタ
週末レポート;Lire un livre;スイートホーム
休日、朝の電車に乗ってみる。
両端から2人組ずつ席が埋まっている。
空いてるひと席分に、体を収める。
私の隣には、スーツケースを片手に押さえている年配の夫婦。
斜め前には、1台のスマホを一緒に覗き込んでいる初々しい高校生カップル。
ドア横の隙間に寄り添うカノジョと吊り革を手にするカレシ、いい雰囲気だ。
休日の朝の電車は心地よい。
それぞれの生活をして、そばには誰かいる。
平日の通勤•通学時間帯の
週末レポート;livre『うっとり、チョコレート』
うっとり、チョコレート。
そう、私は今、チョコを食べている。
本を読みながら。
『うっとり、チョコレート』
38人の作家がチョコレートについて書いたエッセイ。
去年の秋、お気に入りの本屋さんで、見つけた。
見つけて、これは冬に読みたい、と思った。
計画的読書。
チョコレート。
それは、冬が1番おいしい。
美味しく味わえる季節に、チョコレートを齧りながら、チョコレートの本を読み、
チョコレートの
週末レポート:IKEA
IKEAに行けば広がる夢
家族でも、友達でも、カップルでも ようこそ
もちろん、おひとりでも
「こちらキッチンになります」
「こちらベランダです」
「あちらはリビングで、そちらはイスがほら、ありますよ」
『あら、やだ、ホームパーティーの準備しなくちゃ』
『街の灯りなんて眺めながらさ、1杯しようじゃないか』
『ティータイムしましょ』
『これ持ってピクニックに行こう』
ちょっぴり味のついたコメン