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全国の高校生の皆さんへ:対話サークル(部活)をつくってみませんか!
1・「対話」で感じる自分や周りへの安心を学校生活で
(部活の地域移行、部活の縮小による教員の皆様の負担減の流れがある中ではありますが…)
安心して話せる枠組みの中で、「対話」ができる時間を学校内で作るのを応援したいと思っています。
自分の気持ちを安心してお互いに共有できる場が日常にあると、日々のストレス対策にもとってもお薦めです。
安心して自分の気持ちを話せて心が軽くなった。このしんどさは自
対話を促進するために大切だと思うポイントを自分なりに5つ考えてみました。
注:最近の自分の主観的な仮の意見です。その時々で変わります。対等な立場で、お互いに安心を感じながら対話を行う場合をイメージして5つのポイントを考えてみました。
①解釈せずに関心をもって聴く
・相手の世界観で使われている言葉を自分も呟きながら何も考えずに聴けるといい気がします。
・相手の言葉を自分も引用しながら、そのことに関心を示す質問ができるといいなと思います。
②自分とは違う価値観、感じ方
斎藤環さんに聴いた『日本でのオープンダイアローグの未来』
『オープンダイアローグの今後の日本社会での普及への展望』というテーマでお話を伺いました。こちらの動画は、2022年12月に実施した斎藤環さんとの対談の冒頭部分のダイジェスト版の要約です。
話し手:たまきさん(斎藤環)
聴き手:なりたか(戸田周公 りすにんぐファーム)
【話を聴いた内容の要約】
~オープンダイアローグの一番の売りとは~
・オープンダイアローグは、対人援助の方法としてこれにまさ
お互いの安心をベースにした対話の場を作るための7つのポイント
2023年の年末に開催した「対話的な場にはどんなグランドルールが必要か対話的に語ろう!」というイベントで皆さんと一緒に共有した視点を基に、「対話」を行う際に重要だと感じたポイントを私なりに7つにまとめてみました(今現在、私が思う仮の意見です。)。
①危険を感じないよう、お互いに「安全」を意識して対話をしよう
まずは、危険を感じる相手やコミュニティから物理的に距離をとった場所で対話ができるといい
価値観の押し付けに傷つく子どもたち~言葉を浮かせるように話してみよう!~
カウンセリングの仕事をしている中で
児童(18歳未満)の方から価値観の押し付けで傷ついた体験を聴くことがよくあります。
心理的虐待に該当するような暴言はもってのほかですが。例えば、「⽣まなければ良かった」「死んでしまえ」「出て⾏け」等の発言や、⼦どもに対して⾔葉による強い威嚇、塾や家庭学習の極端な無理強い等々
児童虐待のアセスメント参照 p27
https://www.mhlw.go.jp/
「あったかダイアローグ」に参加しませんか?
以前から、経験専門家の方が主役になって活躍できる場を作りたいと思っていました。
ここでの経験専門家は、「当事者性のある経験を持ちながら、対話性に価値を置き、自己研鑽しながら対話を続けている人」という意味で使っています。
私の中での対話の「経験専門家」のイメージは、当事者性のある経験を言葉にしてその場に置くことができたり、相手の言葉にただただ耳を傾けることができたり、コントロール性が感じられない
日常で、対話的にふるまう難しさについて
日常の場で、対話的にふるまうにはどうすればいいか、難しさとその可能性について整理してみました。
(あくまでも、私の主観での、現時点での仮の意見です。)
日常的に対話的な振る舞いをするには、
①まず相手の話をじっくり聴く。その言葉の意味や、背景を聴く姿勢がある。
②自分が話すときは、ゆっくりと、相手をコントロールしないように、言葉を置くように話す。
という態度が取れるといいなというイメージが私
対話の場での気づき(ただただお互いの話を聴く空間のよさとポイント)
対話の場だと、自分の言葉や自分自身が「のっとられない」という言葉が、印象に残っています。
とてもしんどい話も聴くのですが、その言葉が尊重され続けていると、場の安心を感じます。
聴いているのが自分だけじゃない、アドバイスしなくていい、話し手の声も聴くし聴いていて起こった自分の声も聴くことができる、そんなことが、聴くことの負担も和らげてくれる気がしました。
この対話の場は「リスニング・ワーク」と
対話を習慣化して早3年、最近の対話の中での気づきを3つご紹介!
対等な関係で、安心して話したり、聴いたり、伝えたりできるフィンランドの対話の中での、最近の私の気づきを3つご紹介します!
1・対話のおかげで、ネガティブな言動で受けたダメージに早く気が付けるようになった。
2・対話で安心した体が、予期不安や反芻思考をしようとする頭の動きを止めた。
3・不安を減らす新たな方法を発見
1・対話のおかげで、ネガティブな言動で受けたダメージに早く気が
ZOOMで「フィンランド風おはなし会」をここまで続けてみての私の感想
外出自粛期間中に思い切って始めてみた「オンラインでのおはなし会」を振り返ってみました。目次1・最初に感謝 2・実施概況 3・アンケート 4・枠組みと内容 5・自己評価と感想 6・聴き方の勉強になった 7・今後の展開 8・参加協力して頂ける方募集中です!
1・最初に感謝継続して一緒に対話の場を作ってくれている皆さんに、本当に感謝しております!宣伝も一緒にしてくれて、とっても応援してくれた方もいらっ
「こうあるべき」からズレた自分を、自動的に攻めてしまう自分がいることを、対話の場で語ってみた。
自分の「こうあるべき」から、ズレた状態が生じた場合、その状態に居心地の悪さを感じ、その状態の自分に負のレッテル張りをしてしまう自分がいることを、ただただ聴いてもらえる機会がありました。
私は、自分に対しての負のレッテル張りをよく行い、いつの間にかネチネチと自分を責め続けていることがよくあり、自分の中での一番の課題であり続けているということを、初めて聴いてもらうことができました。
例えば、時間
「言葉を置くことに関して」最近私が思うこと。
「言葉を直接相手に投げずに、その場に置くことを意識する」という感じの話題で、学校の先生とも何度か話をして、「言い方って難しいですよね。」と話が盛り上がった記憶があります。
例えば、「頑張ろうね」「大丈夫だよ」という言葉ですが、一定の信頼関係が相手とある場面では、この言葉をそのまま相手に投げかけても、あまりネガティブに受け取られないと思います。
例えば、箱根駅伝で「頑張れ! もっと死ぬ気で走れ!」
オープンダイアローグのリフレクティングに関して最近私が思ったこと
昨日、今日とオープンダイアローグの「リフレクティング」に関して対話を重ねる機会があったので、振り返りのメモをしてみたくなりました(私の主観的なメモです。一般化するものではありません。)。
・リフレクティングでは、ただただ興味を持って話を聴いたうえで、もっと聴いてみたいと発してみたり、その場で発せられた他者の声を聴く中で自分の中で生まれた考えや、感情、身体感覚を発して応答する場になると思うのですが