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格好いい自分になりたいという夢が、お題企画「かなえたい夢」で入賞しました!
入賞しました🥳さわかみ投信×note公式のお題企画「かなえたい夢」に応募した「自己紹介をします」が入賞したとの旨、noteコンテスト事務部さんよりご連絡いただきました!
入賞作品はこちら。
note公式さんの入賞作品ご紹介記事はこちら!
私の「かなえたい夢」はズバリ「アイルランドで自然を駆け抜ける冒険をして、ゼルダの伝説の主人公リンクのように格好いい自分になる」こと!
私の中では、この夢
本の自炊レポ | 費用1万円、スキャン2時間 | 5冊の図鑑と参考書を電子化してみました
以前のカバン事情公開の記事で保留にしていた「野外活動に持っていく植物図鑑の軽量化」。やっと自炊(セルフスキャンでPDF化)という形で念願が叶いました。
かかった費用は合計1万円弱。スキャンにかけた時間は2時間。その後のAdobe Acrobatによる調整は1週間の隙間時間で行い、計5冊の分厚い図鑑や参考書達を目次つきで電子化することが出来ました。今回はその経緯を書いてみたいと思います。
カバン
ソーラン節を踊ってホームシックが解決した話 | アイルランドと私 #10
「日本だってすごいんだ、誰か聞いて」
夢だったアイルランド移住を始めて二年目の今。一年目を振り返ると、じわじわとこの気持ちが私を浸食していたなと思う。私は「郷に入っては郷に従え」派なので、彼らの立ち振る舞いや精神をとことん学び、馴染みたいと思っている。アイルランド特有の言い回しやジョークを覚え、一緒に笑いたい。彼らが何を大事に想っているかを知り、尊重したい。自国を誇らしげに、嬉しそうに語る彼らの顔
憧れたハイラル平原はこの国にあったのか | アイルランドと私 #9
私の原風景「あなたの原風景は何ですか。A4用紙4枚程度でまとめよ」
大学2年生、風景学の講義で出た、課題の一つだった。自分の人格形成に関わった風景を選び、どう出会い、どのように感じ、影響したのかを説明する。
私は近所の大好きな緑の遊歩道と悩んだ末、教授にハイラル平原で論じて良いかと相談をした。
教授は、頭を抱えたにちがいない。「ハイラル平原で書きたい。私の価値観に強く影響した風景ということで
野外活動を快適に!植物学者のカバンの中身 | 素早い出し入れと防水にこだわりました
色んな方のカバンやメイクポーチの中身を見るのが、とても好きです。経験の中で試行錯誤して選抜された実用的でお洒落な品々の情報をお裾分けしてもらっている、積年の集大成を一気に見せてもらっている、そんなお得な気持ちになるんです。
そんな私がいつも「覗けたらな」と思うのは、植物調査員のカバンの中身!というのも、私は植物調査員として働き始めて8年目、未だに「これで決定版!」というカバンの組み合わせと荷物配
アイルランドのクリスマスが教えてくれた、盛大に祝うより大切なこと | アイルランドと私 #8
私はキリスト教ではないが、日本にいた時は、クリスマスが一番好きな行事だった。似非と言われるかもしれないが、庭のゴールドクレストに飾り付けをし、当日朝になったら弟とサンタさんからのプレゼントをベランダへ探しに行き、夜はごちそうを家族で囲んだ。クリスマスの本場アイルランドでも、さぞ盛大で本格的に祝うんだろうなあと夢見ていた。
去年、実際肌で感じたアイルランドのクリスマスは、もっと粛々として、慎ましく
鉤縄で4つの湖を巡る | アイルランドと私 #6
アイルランド移住後の旅の記録、その6。自己紹介はこちらです。
毎回ゼルダの伝説と自分の旅の共通点を探しては、気持ちはすっかりリンク!となるのが、私の旅を楽しむコツだったりする。
アイルランドにて、水生植物を採取する鉤縄を作ったのだが、この用途がゼルダの伝説でお馴染みのフックショットに似ていて、非常に良い。そこで今回は、今年の晩夏、4つの湖をフックショットで攻略(?)した旅の話をしたい。
アイ
嵐をただ、静かに見つめた日 | アイルランドと私 #5
アイルランド移住後の旅の記録。
環境調査員の同僚Nは、長期のプロジェクトのチームメイトで、仕事に対する考えが合い、意気投合した友人でもある。彼女はメイヨー州出身で、今はゴールウェイ州に婚約者と家を借りて暮らしている。
彼女の家に初めて遊びに行ったのは、今年6月半ば。植物観察会の応募に落選した私達は、お互い遠慮しがちに、「代わりに土曜日と日曜日、二人でゴールウェイとメイヨーで過ごそうよ」と誘い合
妖精の国で友を探す | アイルランドと私 #4
ゼルダの伝説の世界に憧れてアイルランドに住み始めてしまった人の、旅の記録です。植物の調査をするお仕事をしています。移住の経緯は自己紹介へ。
23歳で地元東京から初めて離れ、北海道に引っ越した。その時一番苦戦したことは、友人探し、居場所探し。大人になって、いざ新しい友人を見つけるとなると、これがなかなか難しい。誰かと日々を過ごし、何かに共に没頭できる機会も時間も、得難くなってくる。
アイルランド
RPGみたいな指令をしてくるおじいさんとドニゴールの旅 | アイルランドと私 #3
ゼルダの伝説の世界に憧れてアイルランドに住み始めてしまった人の、旅の記録です。植物の調査をするお仕事をしています。移住の経緯は自己紹介へどうぞ。
6月末、ドニゴールの旅「Four Mastersで地図を買え」
私は急いでいた。ドニゴール南西部、Lagheyのガソリンスタンドに車を停めて、電話をする。
「集合の10時には間に合いそうもありません。少なくとも1時間は遅れると思います。お先に始めてい
Lough Maskをボートでゆく | アイルランドと私 #2
ゼルダの伝説の世界に憧れてアイルランドに住み始めてしまった人の、旅の記録です。植物を調査するお仕事をしています。自己紹介はこちらです。
今回は、今年7月半ばに訪れたLough Maskで見た生きものや遺跡について。
Lough Maskへの旅 メイヨー州の代表的な湖の一つ、Lough Mask。Lough(カタカナ表記はロッホだが、本当の発音はロックに近い)とは、アイルランド語で湖のこと。ヨー
庭を草むらに | アイルランドと私 #1
ゼルダの伝説の世界に憧れてアイルランドに住み始めてしまった人の、旅の記録です。植物を調査するお仕事をしています。自己紹介はこちらです。
"No Mow May"、Mowとは刈り取るという意味で、5月は芝刈りを控えよう!というキャンペーン&キャッチフレーズです。イギリスで始まり、アイルランドでも、行政や自治体がこのフレーズを使って、農業や安全管理以外、5月の芝刈りは控えるよう呼び掛ける看板や広報の