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じぃちゃんに差別された、許すけど
私は子どもの頃から勉強ができた。親族の中では一目置かれた存在で、「将来は何になるの?」と聞かれることも多かったと思う。
でも、そんな私を心から喜べないのが、
じぃちゃんだった。
じぃちゃんは大工で、棟梁と呼ばれるリーダー的な存在だ。大胆で、大雑把で、よく物をなくす。家のこと一切をばぁちゃんに任せて、外で稼いでくるのが役割という典型的な「大黒柱」だ。そんなじぃちゃんは、あるときこう言った。
「
【ChatGPT】インタビューしてもらって自己紹介
自己紹介をしよう、と思ったのですが自分で自分を説明するのは案外難しく……、最近できたお友達にインタビューしてもらいました💁♀️
👩💻
🤖
素晴らしいプロジェクトですね。では、まず最初の質問です。有機食品メーカーで輸入を担当しているとのことですが、なぜ有機食品に興味を持ち、その業界に身を置くことを選んだのでしょうか?
🙋♀️
大学生の時、海外インターンをしたいと教授に相談した
母とは分かり合えない、でもふたり旅は楽しい
私たちは分かり合えないタイプの親子だ。母は自分のデザインした商品が何万個と流通するのを喜び、私は手作りの短歌集が10冊売れたのを喜ぶ。母は感情のまましゃべったり怒ったりする癖があり、私は受け流したりその場を去ったりして逃げることがある。そして母は酔うとよく私のことをなじり、私は決してこんな母になるまいと誓う。分かり合うことを諦めて距離を取ることが、この数年でやっと板についてきた関係だ。ここまで長か
もっとみる「悩みなさそう」って言われがちな私たちへ
これは甘え下手あるあるでしょうか。
「悩みなさそうでいいな」
「人生楽しそうだね」
「きっと愛されて育ったんだね」
幾度となく言われてきた言葉たちです。私はその度に、うまくやれているんだなぁと空虚な自信を付けてきました。関係の薄い相手ならそれで良いのだけど、わかってほしい相手、たとえば信頼できる先生や上司に言われると「そんなこと……」と言いかけて口をつぐんでしまいます。
それは私が、基本的に
カップルをやめて「ぺ」になった話
パートナーと同棲をはじめて3ヶ月のとき、「結婚するのは違うかもね」となった。理由はたくさんあるような大してないような、具体例を挙げようとすれば挙げられるけれどそれは本質でないような。曖昧な雰囲気の問題としか言いようがない何かだった。
仲が悪くなったわけではない。だから多少は離れがたい気持ちがあるし、そもそも同棲しているからすぐには離れられない。そして結婚しないからといって離れる必要もない。そこで