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【つくる人】 樋口勇八郎さん (うきはの山茶)
はじめに私の周りには、たくさんの素晴らしい「つくる人」がおられます。
そういった方々のことを書いてみようと思います。
この時期になると楽しみなのは「新茶」。
お茶をお急須で淹れるという習慣が無くなった家庭も増えていると聞きますが、ちょっと寂しい気持ちになります。
今回は福岡県うきは市で有機栽培でお茶を育て、製茶から販売までを手がける樋口勇八郎さんのことを書きます。
樋口さんは新川製茶の代表をお
【お料理】 ガパオライス (調理時間:20分)
お客さんが来て、お料理を振る舞う時に、私にはだいたいの定番のお料理があります。
和食なら、けっこう何でも出来ますが、せっかくなら楽しんで欲しいので、洋食なら魚のムニエル、中華系だったら麻婆豆腐、インド系は味噌キーマなど。
それで、なにか東南アジアの、、エスニックなものも定番を持っていたくて、自分が好きなのが、フォーやパッタイの麺料理の他に、ガパオライスが好きなので、何度か試してみて、ようやく掴ん
【お料理】 真田そば (調理時間:15分)
あけましておめでとうございます。
今年も、どうかよろしくお願いします。
さて、本日は1月4日。
池波正太郎原作の時代劇に、「正月四日の客」という作品があり、それがとても好きなんです。
柄本明さんと松平健さん主演のドラマなんですが、心理描写がすごく上手に演じられています。
そのドラマに出てくるお料理が「真田そば」。
信州の郷土料理なのですが、これがまた美味しそうで、このドラマを見た年に、青春18
【お料理】 ふろふき大根 (調理時間:40分)
「大根は偉い。」
料理研究家・土井善晴先生は、著書にそのようなニュアンスのことを書かれていました。
実際に、大根の季節になり、手にとって調理してみると、なるほど、確かに大根は偉い。捨てるところが無いのですね。
そんな大根の中でも、家庭料理の定番・ふろふき大根。
私は、このお料理はお味噌を楽しむ料理だと思っています。
作り方は数多あり、味噌次第では無限大のレシピになる、まさに奥深いお料理のひとつで
【お料理】 ショコラ・ショー (調理時間:10分)
福岡は急に寒くなってきました。
仕事の合間に、ちょっと一息甘いものを口にしたいときの一品、ショコラ・ショーはどうでしょうか。
2017年に、料理研究科の土井善晴先生をお招きし、空港に送る車内でこの「ショコラ・ショー」のお話をしたことを覚えています。(真夏なのに。)
土井先生が「なんかちょっと落ち込んだりしたときに、これ作って貰えたら嬉しいよなぁ」と一言。
土井先生は、若い頃にフランスやスイスに居
【お料理】 鮭のムニエル (調理時間:10分 ※漬け込み時間除く)
ローズマリーをいつか植えたいと思いつつ、何年も経っています。
じゃがいもや鶏肉、鮭を洋風に焼き上げる時に、素晴らしい仕事をしてくれるハーブですね。
ハーブ農家兼カフェを営む友人の家に遊びに行くたびに、庭先に生えているローズマリーを貰って来るのです。
今回は、それを使ってシンプルで美味しい酒のムニエルを作ります。
☆材料はこちら
干物作りの要領で、まずはサーモンの切り身を塩水に漬けます。
今回は
【お料理】 秋のグリルマリネ (調理時間:20分)
秋、といっても、もう冬の場所もあるかもしれません。
私が住む福岡では、いわば「晩秋」。夏が過ぎた寂しさも薄れ、寒い冬がやってくる覚悟を決めている今日この頃です。
寒いのは苦手だけど、秋や冬にはそれはそれで美味しいものがたくさん出てきます。
そんな時に出会った素晴らしい食材がありました。
何らかのきっかけで知った、島根県飯南町で自然農法を営む「白井自然農園」さんのさつまいも。
いつかこちらのお野菜
【お料理】 フルーツサラダ (調理時間:10分)
果物はそのまま食べて美味しいのはもちろん、季節のものが手に入ったら何かお料理として使ってみたくなります。
今回は、ちょっとしたパーティー料理というか箸休めというか、そんなフルーツサラダを作ります。
今回使うフルーツは、ぶどう、すいか、パイナップル。
夏のフルーツのカラフルなものを揃えました。ぶどうは、お世話になっている福岡県田川市の友野ぶどう園さんの新品種「マスカサーティン」。
友野さん、今年も
【お料理】 夏野菜と魚肉ソーセージの炒め物 (調理時間:15分)
九州はまだ暑いです。(少し涼しくなりましたが、、)
市場にはまだまだゴーヤーやつるむらさき、空芯菜などの夏野菜が出回っています。
今回のレシピは、夏によく食べる名も無いお料理。
魚肉ソーセージを使ってリーズナブルに、冷蔵庫にある夏野菜で簡単に作れて栄養も取れる炒め物です。
☆材料はこちら
今回はゴーヤーとモロヘイヤがあったのでそれを使います。
まずは、硬いゴーヤーから油で炒めていきます。