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休職関係、心の変化の記録など

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記事一覧

わたしの一歩は「休職」をしたこと

わたしの一歩は「休職」をしたこと

#一歩踏みだした先に

社会人9年目。ずっと同じ会社に勤め、同じくらいの年次や給料の周りと比べてもやけに自分の業務量が増えていました。不満はありつつもやりがいも感じていたし、忙しくすること自体嫌いではないので、一人残って遅くまで仕事をしていました。しかし体制が変わり経営層の一言に振り回され、努力が水の泡になることが多々発生。

自分のせいではないはずのものでも、仕事がうまく進まないことをどんどん思

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「今は、休むことが仕事だよ!」

「今は、休むことが仕事だよ!」

休職して2週間ほど経ちました

いま、心が落ち着いているので冷静になって振り返ることができています
いまのうちに、気持ちの波を整理する意味で記録に残します

泣きながら電話して仕事を休んでから、数日はひたすらくる眠気にそのまま流され、脳停止してゆっくり過ごせた

しかし数日経つと休んでいるはずなのに仕事が頭から離れない。
あれを伝えなければこれを伝えなければ、復職したらどんな顔して会社に行けばいい

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景色に涙したことがありますか? -大自然に包まれるということ-

景色に涙したことがありますか? -大自然に包まれるということ-

夫が急遽少しお休みを取れることになり、勢いで旅行に行くことに

わたしはもともと旅行が大好きで、コロナ前は国内旅行は少なくとも2か月に1回、海外も年1,2回必ず行っていた

メンタルダウンしている今、表面上元気にしているときでも、なんだかいつもよりナーバスになってしまう。旅行、楽しめるかな・・・とか、楽しまなきゃ、とか、余計なことを考える

しかしこんなチャンスなかなかない。行ってみよう。北海道へ

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野球観戦から学んだ、自分と向き合う心の大切さ

野球観戦から学んだ、自分と向き合う心の大切さ

夫がDeNAのファンで、試合を見に行くことになりました
私は野球のルールがいまいち理解できていないド素人なのですが
休職中のおでかけのひとつとして、連れ出してもらいました

この記事は野球ド素人・メンタルダウン中の人間が学びを得た話としてご覧いただけますと幸いです

見に行った試合は9/7、巨人対DeNA@東京ドーム

きっとファンの方は記憶に残っているはず
なんと巨人18点ーDeNA3点
素人の

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心の整理。変わったところ-休職1か月-

心の整理。変わったところ-休職1か月-

休職してから1か月が経ちます
今の気持ちなど、備忘録として書きます

最初は休職せず3日だけ休もうとか、2週間休もうとか今の仕事にそのまま復帰することを単純にイメージしていたのだけれど、自分と深く向き合って考えた結果、今の業務から離れ、部署も異動する方向で調整してもらうことにしました。なので、もう少しお休みすることになりそうです

少し前までは、1か月くらいで復職しなきゃ、長く休むと戻れないかも、

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どんな生き方だって「アリ」なんだ-セブンルール-

どんな生き方だって「アリ」なんだ-セブンルール-

人々の前に立ち、バリバリ活躍するひと。
好きなことを極め、その良さを伝えたい思いから起業をするひと。
世の中には活躍する人がたくさんいます。

活躍している仕事内容自体は聞いたりするけれど、その人自身のこだわりや想い、普段どのような生活をしているか、その人自身のリアルを見る機会はなかなかありません。

今回はそのリアルな生き方を映してくれている、私が愛してやまないTV番組「セブンルール」を紹介しま

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今が一番難しい -休職6週目-

今が一番難しい -休職6週目-

この生活に慣れてきた。
それでいいのかよくわからない

嫌なことを悶々と考えてしまう時間が大幅に減った一方で
こののんびり生活に慣れていることが少し不安になったりする
復職したら朝起きられるのかな、眠くならないかなとか
ちょっとしたことが心配になってしまう
まだ始まってもないことをなぜ考えてしまうんだろう
(そういう性格なのが自分のしんどいところ・・・)

そしていざ、10月末近辺での復帰が濃厚に

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ここからは、自分の問題じゃない。「嫌われる勇気」

ここからは、自分の問題じゃない。「嫌われる勇気」

10年ほど前に話題となった「嫌われる勇気」という本
夫におすすめしてもらい、今更ながら読みました

アドラー心理学の考え方について、哲人と青年の対話形式でわかりやすく書かれており、自分も対話に参加しているような気持ちで読み進めることが出来ます。

事前知識なく、何が描かれているかわからないまま読み始めたのですが、内容は目からウロコ。
でも、すぐに受け入れることは難しい。
これが率直な感想です。

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「今」を生きる が出来るようになってきた

「今」を生きる が出来るようになってきた

目の前に存在しているのは「今」
みんな「今」を生きている

心が不安になるときは
過去を反芻したり、先のことを考えているとき。

ここまで読んで、当たり前だと思いますか。

わたしは自分がなぜ不安になるのか、わかっていなかった。
なぜ不安なのかなんて、考える余裕すらなかった

この休職中、noteで同じ状況の人や、それを乗り越えた人の記事を読んだり
アドラー心理学の本を読んだり、いろいろ心について

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一人で散歩しよう、イヤホンを外そう

一人で散歩しよう、イヤホンを外そう

休職して2か月が経った
体調はだいぶ回復したはず。
そろそろ復職の予定であったが、異動先がなかなか見つからず、保留の状態強制的にもうしばらく休み。

元々予定していた復職日の1週間ほど前から、
平日は早起きする。昼寝はしない。だらだらしすぎない。
これをモットーに生活した。
もちろん無理のない範囲で。(たまにゆっくり寝る)
1日家にいるとちょこちょこ考え事をしてしまうので
午後からはでかけることに

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自分に優しく

自分に優しく

「なんでも完璧にやろうとする癖があるから、失敗しても仕方ない。あら、ごめんというくらい図太くやってみればいいよ」

「ありがとうございます。この休職期間、自分と向き合って改めて、自分に優しくしようと思うようになりました」

昨年度で職を引退された、とてもお世話になった方に
休職のことを報告したときのやりとりです。
色々温かい言葉をいただきました。

やり取りの中でわたしは「自分に優しくしようと思っ

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ナントカナル星

ナントカナル星

その友人とは、内定者懇親会で出会った
わたしの大学の仲の良い子と、高校で仲が良かったそうで、
懇親会の前日にちょうど飲んだらしい。
「もしかして〇〇(私の名前)?昨日○○(私の大学の友人)と飲んだんだよ!」

この一言から始まった

あれよあれよと仲良くなり
配属先は別々でも、しょっちゅう遊び、海外旅行まで行く仲になった
今でもよく会うし、ほぼ毎日ちょっとした会話をLINEでしている

日常の些細

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そもそも、それは問題なのか?

そもそも、それは問題なのか?

集中して本を読めない私が少し頑張り、また一冊を読み終えました。

もうずっと前に話題となっていた「チーズはどこへ消えた?」です。

休職して、心が前向きになったり、不安な時に考を教えるとよいかヒントをくれるような本が気になるようになりました。
色々調べた中でみつけたのがこちら。
名前は知っていたけれど内容は全く知らず、チーズ探しの小説だと思っていました。

あらすじ

(ちょっと引用長かったかな・

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ラヴィットに感謝

ラヴィットに感謝

休職中の方々は一日をどのように過ごしているだろう。
わたしは規則正しい生活を守りたいと思いながら、朝起きることが出来ない。
これに一番悩まされていた。

恥ずかしながら、早く起きたい理由が明確になかったのだ。
少しゆっくり寝てしまって、ぼんやり一日が過ぎてしまう。
そんな日々を過ごしていた。

そんなとき、さすがに早く起きよう・・・・と一度頑張ってみた
朝のテレビはニュースばかりだが、TBSではラ

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