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奇縁堂だより 31【本の紹介 : 星野富弘】
4月28日,画家であり,詩人であり,エッセイストでもあった星野富弘さんが78歳の生涯を閉じました。
星野さんは,大学を卒業し体育教師として赴任した中学校で,2か月後に部活の指導中に誤って墜落し,頸髄を損傷しました。治療のため9年間に及ぶ病院生活を送りますが,手足の運動機能は回復しません。
星野さんは,動かない手の代わりに口に絵筆を咥え,絵を描き始めました。水彩で四季の草花を描き,これに詩
奇縁堂だより 30【本の紹介 : 直木賞②】
昨日から5月に入ったということもあり,スギ花粉もだいぶ少なくなりましたね。花粉症の私にとって一年で一番大変な2ヶ月がようやく過ぎ一安心です。GWを花粉のことを気にせず過ごせると思うと気が軽いです!
さて,前回に続いて今回の「奇縁堂だより」も直木賞受賞作の紹介をしていきます。
今回は102回(1989年下半期)から122回(1999年下半期)の間に受賞した作品のうち,在庫のある5作品を紹介い
「政治・経済」の本を追加しました。
「政治・経済」のジャンルの本を新たにショップに追加しました。
政治に関する本では,民主主義についてもう一度考え直す,もしくは民主主義を捉え直すことができる本が多いので,興味のある方は是非。
『金持ち父さん貧乏父さん』もおすすめです。人生100年時代となり,年金制度も今後どうなるかわからず,定年後も働かざるを得ない状況になりつつある昨今。"お金"や"お金を稼ぐ"ことについて考える良い一冊だ
奇縁堂だより29【本の紹介 : 直木賞①】
前回,待ち歩きを兼ねて直木三十五のお墓と旧邸宅にいった記事を投稿しました。
その流れで,今回から数回にわたり「奇縁堂だより」で直木賞受賞作品を紹介していきたいと思います。
直木賞とは
新進・中堅作家によるエンターテイメント作品いわゆる大衆小説(長編小説もしくは短編集)に贈られる文学賞が直木賞(正式には直木三十五賞)です。
直木賞は,文藝春秋社の社長だった菊池寛が友人であった直木三十
「小説」を追加しました。
小説(日本文学)を新たにショップに追加しました。
今回は2000年代以降に出版された,比較的新しい(新古書)といえる小説を多く追加しました。
おすすめ商品
・『掬えば手には』
大学生の梨木の特技は,"人の心が読める"こと。そんな梨木が心を読むことができないバイト仲間の常盤さん。いったいなぜなのか?
切ないけれども最後は心が温まる物語です。
・『アメリカひじき・火垂るの墓』
多くの人が知る
奇縁堂だより 号外【作家・直木三十五】
前回の「奇縁堂だより」を更新してからかなりの期間が空いてしまいました。おそらく半年くらいでしょうか?
決して飽きたわけではなく,編集の仕事の方をがありがたいことに事に忙しかったことと,また次回のネタをどうしようかと考えていたら,こんなにも期間が空いてしまいました。
これから,以前のように文学作品を紹介する「奇縁堂だより」を更新していこうと思っているので,ぜひ読んでいただけると嬉しいです
商品(雑誌)を追加しました。
ショップに新たに雑誌を追加しました!
写真やアート,デザインから自動車とバラバラのジャンルの雑誌5誌を追加しました。
2021年に発行されたものが多いですが,比較的どれの商品も状態が良いです!
○『コマーシャル・フォト』
2021年3月号、5月号、7月号、8月号、10月号
写真好きの方にオススメです。
○『Casa BRUTUS』
No.243
日本の現代アート特集です。
○『アイデ
「小説」を追加しました。
今回も『奇縁堂だより』ではなく,商品追加のお知らせになります。
『奇縁堂だより』は長らく更新していませんが,止めたわけではありません!今月末もしくは来月から再開する予定です!
再開まで今しばらくお待ちください。
さて,今回は「小説(日本文学)」の商品を新たにショップに追加しました!
安部公房,小川国夫から伊坂幸太郎や小川哲など,幅広い年代の小説を追加しています。
ジャンルも純文学にミス
「歴史」の本を追加しました。
ショップに商品を追加しました。
今回は「歴史」に関する本を追加しています。
日本の歴史に関する本が多めですが、その他にも企業史の本もあります。
おすすめ商品
・『パレスチナ人とイスラエル : 中東百年紛争の「解」を求めて』
現在生じているイスラエルのパレスチナ侵攻。なぜパレスチナとイスラエルが長年に渡り対立しているのか、その原因の歴史を追いながら、両国の和解への道を考える内容です。
現在の
「絵本」を追加しました。
今回は,「絵本」を新たにショップに追加しました!
今回は日本の絵本だけでなく、外国の絵本も追加しています。
すでに絶版書籍になっている絵本もいくつかあるので、気になっている方は是非!
おすすめ商品
・『あな』
詩人・谷川俊太郎の作で、人気イラストレーター・和田誠が画(絵)を担当しています。
日本を代表する詩人とイラストレーターが手を取り合った作品で、どちらのファンも満足する絵本になってい
「雑誌」を追加しました。
ショップに商品を追加しました。
今回は「雑誌」を追加しています。
趣味、社会学、文化学などいろいろなジャンルの雑誌があります。
『技術と人間』と『新地平』はすでに発行が終わっている雑誌ですので、古本屋ならではの商品だと思います。
『季刊iichiko』と『ロボコンマガジン』は状態が良いので,興味のある方は是非!!
追加した商品をまとめたショップのページです↓
今回追加した商品の一覧
○
「医学・医療」の本を追加しました。
ショップに商品を追加しました。
今回は「医学・医療」に関する本を追加しました!
おすすめ商品
・『病気とからだの読本』シリーズ
家庭医学に関する本なので,素人にも非常にわかりやすく病気のことが書かれています。
・『知っていますか? ハンセン病と人権 一問一答』
一問一答形式なので,非常に読みやすいです。ハンセン病に関する入門書になると同時に,「患者(病気)と人権」について考えるきっかけに
「小説」を追加しました。
昨年は思っていた以上の方に"奇縁堂"を利用していただき,嬉しい限りでした。
2024年も引き続き"書肆 奇縁堂"をよろしくお願いいたします。
今回は,「小説(日本文学)」の作品を新たに追加しました!
井伏鱒二から辻村深月や中村文則など,幅広い年代の小説を追加しています。
ジャンルもミステリーに時代小説,自伝的小説など幅広く追加しました。
特に,文庫は状態が良いものが多いです!
おすすめ商品
「小説」を追加しました。
ショップに商品を新たに追加しました。
今回追加したのは、「外国文学」です。
サスペンス,ミステリー,冒険小説に加えて,トルストイやドフトエフスキーといった往年の文豪と呼ばれる世界的作家の作品も追加しています。
おすすめ商品
・『2分間ミステリ』
小説というよりかは,どちらかというとクイズに近い作品です。
題名に"2分間"とあるように,ショートショートの内容なので,電車の中などちょっとした空き
「エッセイ」を追加しました。
久しぶりになりましたが,ショップに商品を新たに追加しました。
今回追加したのは、「エッセイ」です。
おすすめ商品
・『原子力の人類学』
人類学者の著者が,世界各地の原発立地を巡り,いろいろなこと考えた思索の旅。
・『無名』
沢木耕太郎の"父"という無名の人の,無名の死。父を看取ることで感じた"無名"の生と死をまっすぐに捉えた作品です。
・『壊れものとしての人間』
ノーベル文学賞を受賞し,