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忘れてはいけない話

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仕事という名の研鑽

仕事という名の研鑽

おはようございます。
先日新聞の記事に目を通していました。

そこには26歳専攻医の過労死に
ついて書かれていました。

その記事を読んで感じたことを
まとめたいと思います。

先生と言う名のお仕事を
されている方はお休みの日に
研修に参加することが
あるのではないのかな?と思います。

私も保育士でフルタイムの時は
休日に研修がありました。

特に20代の頃は、
保育についても仕事外で
自主的に

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朝の5分間瞑想ご参加の方から 
とても良いことばを
教えてもらいました

シェアします

じぶんのモノサシで問うより
じぶんのモノサシを問うのです

ひとりひとつ
みんなが違う
モノサシを持っている

そのことに気づけたら
もっと世界と調和できるはず

忘れずにいたいです

人に会うこと

人に会うこと

最近、意識的にいろんな人に会うようにしています。

直接お会いした人や、zoomなどオンラインでも。会ってその人の話しを聞いたり、自分のことを話したり、聞いてもらったり。

基本的に、僕は人に会うことや、大勢の中にいることは得意ではないので、マンツーマンや2.3名の少人数でお話しさせてもらっていました。

人に会うこと避けていた時期もあったくらいなので、もの凄く怖かったし、勇気がいることでしたが、

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治るということ

治るということ

新緑のいい季節です。

鍼灸師は法律の規定で「治る」とか「治療する」という言葉を使ってはいけないことになっています。広告宣伝にも使って良い言葉と使用禁止されている言葉があります。
表現に制約があって、鍼灸はどういう症状に効果があるかといった事は載せてはいけないのです。

「治る」というワードが使えないので必然的に、「治る」を使わない表現はなんだろう
という問いを自分で考えるようになります。
結果的

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不安になったときも

不安になったときも

私は、普段あたり前だと思っていることが、本当にあたり前ではないことを思い出すと、気持ちが軽くなります。

そのことが無くなった時にはもちろん気がつくのでしょうが、無くなってない今でも、意識すると、自分が当たり前だと思っているいろんなことに気づくことができ、自分が恵まれていることをありがたく思います。

食欲がある
自分の歯で噛める
歯が悪くなっても、歯医者さんで治療してもらえる
息ができる
音が聞

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手術を経験して見える世界

手術を経験して見える世界

この世界に
「絶対」と言い切れるものは数少ない
それでも
「絶対」と言い切れること

「私たちはいつか必ず死ぬ」
ということ

覆ることのない
この世の絶対なる真理なのに
退屈な日常生活の中にいると
忘れてしまう

4月に人生初の手術を経験しました。
入院期間5日の腹腔鏡による胆嚢摘出手術。
おかげさまで、手術は無事に終わり、すでに仕事復帰できています。

手術としては軽いものですが、それでも経験

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経済活動をしない無所有の僧侶が、なぜイノベーションを起こせるのか?

経済活動をしない無所有の僧侶が、なぜイノベーションを起こせるのか?

今回は、「経済活動をしない無所有の僧侶とイノベーションの関連性」という話が大変面白かったので、ご紹介します。

「無所有で経済活動をやめた僧侶」が生み出す社会的価値私たち 一般社団法人日本仏教徒協会は、「僧侶が無所有で経済活動をやめて、市民がそれを支える仕組み」を前提に活動を組み立て「実験寺院 寳幢寺」を運営しています。

この仕組みは、海外の仏教では一般的なスタイルなもので、これを日本社会に普及

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私たちの不安の根源はどこからきて、それはどうすれば解消されるのか?

私たちの不安の根源はどこからきて、それはどうすれば解消されるのか?

現代人をたとえると、ブレーキのない車に乗って走りながら、座席に座って呼吸法をしたりヨガをして心を落ち着けるようなことをしているように見えます。

この場合、不安を根本的に取り除きたいのであれば、今乗っている車を降りて、安全な車に乗り替えることが最も効果的な解決策です。

今回のテーマである、「私たちのOS(=心のあり方)を入れ替える」ということはこれと同じです。呼吸法やヨガなど、どんなに優れた手法

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実験寺院 寳幢寺

実験寺院 寳幢寺

TO-JIBAひろみさんに教えていただいた、寳幢寺に伺いました。

京都市上京区の京都御所の近くにある、真言律宗のお寺です。

立看板がなければ、お寺ということは分からなかったもしれません。

お電話もせずに伺ったので、入っていいものか迷いましたが、インターホンでお話すると、女性の方が快く招き入れてくださいました。

生憎、何処か大きな会社の方が何人も来られていて、僧院長の松波龍源さんには、お会い

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感情を感じつくすことについて。

感情を感じつくすことについて。

先日、交通事故がもとで、8年ほど飼っていた猫が、突然、天国へ旅立ちました。
大変ショックで、落ち込んでいたら、娘が、こんなものを見せてくれました。

ネガティブな感情と向き合うことは、とても苦しかったですが、向かい合わないで避けていると、どんどん悲しみが大きくなって行くので、ここに書かれた通りに、腹をくくって自分の感情と向かい合いました。

まだ悲しみは、無くなりませんが、痛みは、かなり瘉えました

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ほんの小さなことでも…

ほんの小さなことでも…

まだまだ暑い日が続いていますが、朝夕に吹く風が涼しさを帯びていたり、道端で聞こえる虫の音に秋の兆しを感じ始めた今日このごろ。

春から勤め始めた児童福祉施設での日々にもだいぶ馴染んできました。

今日は子どもたちと生活を共にしている中で気づいたことや感じたことを綴ってみたいと思います。

日々欠かすことのできない食事。
時々、子どもたちと一緒に食材の買い出しに行きます。

「きょうの夕食は何が食べ

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【保存版】マインドフルネスな用語集(神経、脳、ホルモン編)

【保存版】マインドフルネスな用語集(神経、脳、ホルモン編)

マインドフルネスについて、より理解を深めたいとき、神経や脳、ホルモンなど、難しそうな言葉がいっぱい出てきます。

「マインドフルネス 神経」「マインドフルネス 脳」とかキーワード検索しても、意味や機能、役割など一覧で整理されたものがなく、何度か聞いたことあるけど、何でしたっけ?となることありますよね。

いっそのこと、私自身の勉強もかねて、まとめてみました。お役に立つようでしたら、お手元にどうぞ!

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小さな積み重ねが実を結ぶとき

小さな積み重ねが実を結ぶとき

数年前に、わたしが養護施設に勤めていたときのことです。

ある年、小学校低学年のAちゃんが施設に入所してきました。

入所したての頃は、少し不安げな表情を見せたり、きょとんとしていることが多かったのですが、時間が経つにつれ、徐々にAちゃんの本当の顔が見え始めてきました。

なにか思い通りにならないと癇癪を起したり、他の子に手を出してしまう。1度わーっとなるとなかなか収まらず、ひと通り泣き喚いたあと

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