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楽器が出来るか出来ないか
数年前から、ある楽器を習っている。
これをやりたい、習いたいと思い立ったその時、実際には自分は体調を崩しリハビリの真っ最中で、片足で立つことすらおぼつかない有り様だった。
この楽器は、首に負担がかかりやすい。そして自分は首のヘルニアを持っている。しかしどうしてもやりたくてたまらない。
一応は相談しておくか、とリハビリ担当の理学療法士へ言ってみたところ、そんな申し出は初めてだったらしく、「ええっと
ユーモレスクがつかめない
とある事情で、「ユーモレスク」をある楽器で弾けるよう練習している。
とても有名な曲で、メロディーは誰でも知っているだろう。正しくは、「ユーモレスク集」の、8曲ある曲集のうちの第7番目の曲、ということだそうだ。
当然自分もメロディーは知っていて、確か小学校の音楽の教科書に載っていた。だんだら模様───確か水色とクリーム色の2色のダイヤ(ひし形)模様の服を着て、角がふたつ付いたような帽子をかぶった道