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#友達
駆け抜けた人たちのこと
本日は成人式。そして、先日は父の命日。新年を迎えて少しすると、今は亡き人のことを思い出す。それが、わたしの毎年の決まりだ。
まず、わたしは成人式には出席しなかった。引っ越し族だったヒガシノ家。そもそもわたしの生まれは「兵庫」だったが、その後は神奈川、東京で学生時代を過ごす。そして最終的に、住んで1年ほどの何のゆかりもない土地で成人の年を迎えたのだった。もちろん成人式に行っても知り合いが一人もい
思い出の味は「ビタミンC」
「梅雨」――この季節は心にも体にもさまざまな不調をもたらす。気分はゆるやかに落ち込み、なんとなく頑張れない、ぬるくダルい状態になる。そして安定しない気圧のせいで息苦しく、また湿気のじめじめが蕁麻疹体質の肌を刺激し、チクチクむずむずとさせた。
そんな、なにひとつ良いことのない「梅雨」という季節。その影響は、例年よりもひどく体に表れていた。つまり、現在進行形でわたしの肌の状態は絶不調なのである。
「でぶぱん」みたいな言葉をつくれる人になりたい
最近、自分の発したキツい言葉が、澱のように心の奥底に沈み込んで、中途半端に落ち着かない気持ちが続いた。自身の発した言葉がこうやって自分に返ってくるのなら、他人に向けた言葉、そしてそれを受けた相手の気持ちはどうだったのだろうか。
わたしは感情的な性分で、自分の気持ちをすぐに口にしてしまうのだが、それが”短所”であると知りつつも、そうした性質を直す気がほとんどなかった。しかし、今こうしてダメージを受