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富士山の入山規制は適切か?
霊峰富士。言うまでもなく、日本の最高峰(3,776 m)であると同時に、2013年、世界文化遺産にも登録された世界屈指の景勝地である。その富士山が、今シーズン(7月初旬~9月10日)から入山規制を強化するという。その妥当性を検討する。
規制内容の経済学的解釈
入山規制の議論は今に始まった話ではない。ここにきて急展開を見せたのが実情である。アルピニスト・野口健氏によると、文化遺産登録のリス
聴き継ぎたい名曲【3】
筆者の独断と偏見で、聴き継いでいただきたい楽曲やアーティストを取り上げていきます。
今回はオリビア・ニュートン=ジョン。70年代~80年代半ばにヒット曲を放ったアメリカのポピュラー歌手。『カントリー・ロード』- "Take Me Home, Country Roads" (1972年)、『そよ風の誘惑』 - "Have You Never Been Mellow" (1975年)でおなじみ。
MMT(現代貨幣理論)の死角【9】
まずは、前回の投稿からの経済情勢を振り返り、課題の分析をしながら私見や解決策を述べる。続いて、これを踏まえてMMT(Modern Monetary Theory)を考える。
■最近の経済情勢
▢はじめに
2024年は波乱の幕開けとなった。各社報道によると、元日に発生した能登半島地震は最大震度7、マグニチュード7.6を観測し、倒壊家屋や津波被害の犠牲者といった「直接死」の多さでは1995年
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聴き継ぎたい名曲【2】
筆者の独断と偏見で、聴き継いでいただきたい楽曲やアーティストを取り上げていきます。
今回はシモンズ。1971年デビュー。
透明感のある綺麗なハーモニーが印象的。ともかく当時の良質さは圧倒的。
儚い美しさ。言葉は要らない。良いものは良い。
旋律・ハーモニーともに素晴らしい。この曲は、亡くなられた谷村新司さんがまだ無名だった頃の作詞・作曲。参りました。合掌。
直接的には、ベッツイ&クリスのカ
聴き継ぎたい名曲【1】
筆者の独断と偏見で、聴き継いでいただきたい楽曲やアーティストを取り上げていきます。
初回はGARO。
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの影響を受けたサウンドやハーモニーが特徴。日本のフォークロックの先駆けですかね。『学生街の喫茶店』のような作られたヒット曲も良いですが、オリジナリティー溢れるこのような曲も良質。玄人受けする作品です。今の若者よりもずっと大人っぽくて、渋い色気もあります。
旋律・コード進行が似ている曲【8】
チューリップ 『青春の影』 1974年6月5日発売
The Beatles 『The Long and Winding Road』 1970年9月5日発売
さすが、“日本のビートルズ”と言われるだけあって、影響を受けているっぽい曲が多い。
旋律・コード進行が似ている曲【7】
レベッカ 『MOON』 1988年2月26日発売
今回はやや趣旨からずれるかもしれないが、シンディ・ローパーやマドンナの印象が強いこのバンドのこの曲は、
松田聖子 『秘密の花園』 1983年2月3日発売
の世界観からインスピレーションを受けたのではないかと思えてならない。ママに内緒でロマンティックなことをするのか、ハードで退廃的に月とともにあるのか…
藤井 聡 教授の「日本敗戦論」を検証する
■はじめに
今年も「終戦の日」を迎えるにあたり、各メディアでは毎年恒例の戦争振り返りの特集が掲載されたり放送されたりした。すでに私たちは、戦後生まれが8割という世の中を生きている。戦争経験者が減るなか、実体験にもとづいた惨禍の語り部が毎年のように貴重なものになっている。
私たち戦後世代は、こうした体験談を傾聴し、自分事として語り継ぐ責務があるはずなのだが、こうした状況につけ入るように、戦争を
私のダメダメ黙示録【1】
プロローグ
■序論としてお伝えしたいこと
これから私が語ろうとすることは、私の学生時代における「死に至る病」の回顧録、言ってみれば一種の省察である。振り返れば、中学・高校・大学入学までは首尾良くやった。特に、高校受験から大学受験に至る道のりは、時代や運、人との巡りあわせといった外的要因が、体力や知的好奇心といった内的要因と奇跡的なほどかみ合い、全力集中すると不思議な導きがあるかのように神がかり
旋律・コード進行が似ている曲【6】
My Little Lover 『anniversary』 1998年3月4日発売『PRESENTS』に収録
The Beatles 『Hello, Goodbye』 1967年12月25日発売
The Beatles 『Penny Lane』 1967年3月15日発売
The Beatles 『Ob-La-Di, Ob-La-Da』 1969年3月10日発売
MMT(現代貨幣理論)の死角【8】
まずは近況を振り返り、続いて本論に入る。
■最近の経済情勢
ここのところ、日経平均株価がバブル経済崩壊後の高値を更新する一方、1ドル140円台まで円安ドル高が進んでいる。半年ぶりの下落水準で、その原因は、米国がインフレを抑え込むために利上げを続けるとの観測から、日米金利差を見込んだ円売りドル買いが優勢となったことにあるという。
半年前、政府・日銀は急激な円安を食い止めるべく、円買い介入を実施