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還暦を迎え2周目の人生を迷いながら彷徨中。経験を力に世の中のお役に立てる存在となるべく…

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還暦を迎え2周目の人生を迷いながら彷徨中。経験を力に世の中のお役に立てる存在となるべく奮闘します!

マガジン

  • 我思う、故に我あり!

    自己PR、お役立ち情報など、等身大の自分目線で大いに語ります!

  • 王様の耳はロバの耳!

    気がつけば還暦を迎え人生後半戦に突入し今後どう生き抜いて行くか模索中 思った事、真実を叫ぼう、エッセイ、時事ネタを大いに語ろう!

  • 転ばぬ先の細い杖!

    気がつけば還暦、職場と家庭で人生後半戦を向かえたシニアより 人生の先輩からの教訓、アドバイス、小さな親切、大きなお世話を語ります!

  • 人生は2周目からが面白い!

    気がついたら還暦を迎え職場では嘱託社員、家庭では子育ても無事卒業しました。 いよいよ自分の人生を思い切り楽しめそうですが不安も一杯のシニア生活 今からどう生きるか 夢、希望、目標、課題、現実を語っていきます!

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人生2周目、還暦からの挑戦!

還暦とは、60年で十干十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)る、暦が一巡するまで長生きしたということです。 10種類の「干(かん)」とは、「甲(きのえ)・乙(きのと)…

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日本人のアイデンティティ vol.6「以心伝心」

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日本人のアイデンティティ vol.5「阿吽の呼吸」

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「風情」とは「上品で味わい深いこと」という意味で、そのようすや状態を表す言葉です。 「風」には「趣き(おもむき)」や「人や物のようす」、「情」には「きもち」や「…

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日本人のアイデンティティ vol.1「侘び寂び」

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名言より学ぶvol.19 【アニメで有名な名言】

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名言より学ぶvol.17 「夢七訓」

・夢なき者は理想なし、 ・理想なき者は信念なし ・信念なき者は計画なし、 ・計画なき者は実行なし ・実行なき者は成果なし、 ・成果なき者は幸福なし、 ・故に幸福を求む…

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還暦とは、60年で十干十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)る、暦が一巡するまで長生きしたということです。

10種類の「干(かん)」とは、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」

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日本人のアイデンティティ vol.11「教育勅語」

日本人のアイデンティティ vol.11「教育勅語」

「教育勅語」(きょういくちょくご:教育に関する勅語)とは、「大日本帝国憲法」が発布された1889年(明治22年)の翌年、1890年(明治23年)に出された、教育の基本方針・国民道徳の基準を示した122代「明治天皇」の言葉です。

戦後、教育勅語は学校教育から排除あるいは失効確認され、謄本は回収・処分された。

教育基準として教育勅語に代わる道徳綱領の必要性が議論されたが、作る
必要はないとする意見

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日本人のアイデンティティ vol.10「和の精神」

日本人のアイデンティティ vol.10「和の精神」

和の精神とは「まず皆が自由に正直に話し合い、お互いの意見や価値観に
違いがあることを認め、その違いを尊重したうえで、共通の目標のために協力し合う」という、相違や対立の存在を前提とする和なのです。

人と対立することを避けて、表面的に仲良くやっていくという意味での和ではありません。

聖徳太子の17条の憲法の第1条には「和をもって貴しとなす」とありますが、同時に「衆とともによろしく論うべし」(17条

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日本人のアイデンティティ vol.9「八百万の神・無宗教」

日本人のアイデンティティ vol.9「八百万の神・無宗教」

神道は、古くから日本に根付いている民族宗教で、八百万の神が信仰の対象です。

あらゆる自然物に神が宿ると考えられています。 開祖が存在しないため、その教えや経典などがないことが特徴です。 一方で、仏教はインド発祥の普遍宗教です。

インドから中国へ伝わったことで、多くの宗派が生まれ、そのいくつかが日本に伝わってきました。

日本人無宗教説は、三紙(読売、朝日、毎日新聞)の紙面上は、「無宗教」
とい

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日本人のアイデンティティ vol.8「島国根性・単一民族国家」

日本人のアイデンティティ vol.8「島国根性・単一民族国家」

周囲を海に囲まれた島国に住んでいるがために、視野が狭く、排他的・閉鎖的で、同調圧力が強く、何ごとに関しても発想が内向きであることを意味する。

単一民族国家(たんいつみんぞくこっか)とは、ある国家において、特定の民族のみで滞在人口の95%以上(国家内の他民族比率が累計5%未満)を占めている国。

一方で、「日本はもう単一民族社会ではない」「以前は単一民族国家だった」などと主張するものもあり、日本が

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日本人のアイデンティティ vol.7「赤信号、皆で渡れば怖くない」

日本人のアイデンティティ vol.7「赤信号、皆で渡れば怖くない」

今から約30年前の1980年、日本では「赤信号みんなで渡れば怖くない」という言葉が流行語となった。当時活躍していたツービート(映画監督としても有名になったビートたけし(本名:北野武)とビートきよしによる漫才コンビ)が流行らせた懐かしいギャグ。

流行した背景には、日本人には「みんなでやる」こと自体に価値を見出すことがある。

集団心理を皮肉った言葉ですが、重要なのは,今回のような心理学の知識を知り

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日本人のアイデンティティ vol.6「以心伝心」

日本人のアイデンティティ vol.6「以心伝心」

心の内で思っていることが、声に出さなくても互いに理解しあえること。

以心伝心は、「心を以って心に伝える」と読み下す。つまり、うわべだけの行動や言葉で表すのではなく、何も口に出さずとも相手の考えていることが理解でき、そして相手のために行動するという心がけが大切であるという意味を表している。

以心伝心の語の由来は、禅宗の慧能(えのう)が「言葉では表せない仏教の
神髄、教え、考え方を、無言のうちに師

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日本人のアイデンティティ vol.5「阿吽の呼吸」

日本人のアイデンティティ vol.5「阿吽の呼吸」

「阿吽の呼吸」の意味は「息が合っていること」 二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。 また、それが一致すること。

サンスクリット語において〈阿〉は口を開いて発する最初の字音であり、〈吽〉は口を閉じて発する最後の字音で、そこから万物の始源と終極を
象徴するものとみなされました。

口を開いた「阿」と閉じた「吽」で一対とする仁王像や狛犬などによく見られる形。

二人上の人が一つ事を

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日本人のアイデンティティ vol.4「武士道精神」

日本人のアイデンティティ vol.4「武士道精神」

侍の気構えと行動を規定した武士道。戦闘なき徳川時代になって精神的な
徳義へと変容し、やがて庶民の生活経済倫理にまで影響を与えて行きました。

武士道の中心的な原則は、名誉、忠誠、勇気、自己規律、優しさ、権威の尊重です。

これらの倫理観は、禅宗、儒教、神道の影響を受けています。 武士は、戦場
でも戦場以外でも、この行動規範に従わなければ、大きな恥辱や不名誉を受
けることになります。

武士道の七つ

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日本人のアイデンティティ vol.3「思いやり、情け」

日本人のアイデンティティ vol.3「思いやり、情け」

思いやりとは、他人の気持ちに配慮し、相手が何を望みどんな気持ちかを注意深く考え、接すること。

相手の身になって考えたり、推察して気遣いをしたりすることを意味する言葉です情けとは、人間味のある心。他人をいたわる心。
人情。情愛。思いやり。

「武士の情け」とは?
武士は主君を持ち、その命を忠実にこなすことが生き様でありそんな中で相手を辱めることなく遂行しつつ相手に最大限の配慮をすることが武士の情

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日本人のアイデンティティ vol.2「風情・情緒」

日本人のアイデンティティ vol.2「風情・情緒」

「風情」とは「上品で味わい深いこと」という意味で、そのようすや状態を表す言葉です。

「風」には「趣き(おもむき)」や「人や物のようす」、「情」には「きもち」や「あじわい」といった意味があります。味わい深く趣きのある景色などに対して「風情がある」と使うことが多いです。

「情緒」の意味は、「物事にふれたことによって起こるさまざまな感情」です。何かを見たことや聞いたことによって心が反応し、呼び起こさ

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日本人のアイデンティティ vol.1「侘び寂び」

日本人のアイデンティティ vol.1「侘び寂び」

「アイデンティティ」とは、「自分は自分であると自覚すること」「連続性のある自己認識を持つこと」「自分の価値を他者に認められること」などを意味する表現である。

わかりやすく言えば、自分が何者であるのかを認識して他者と区別できる状態である。

アイデンティティは、日本語では「同一性」と訳されることが多い。

自分は「日本人」であり、○○県人であり、××な人間ですと、自分のことを
紹介しようと思った

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名言より学ぶvol.20 【映画セレクト基準の名言】

名言より学ぶvol.20 【映画セレクト基準の名言】

・「選択は2つだ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ。」
『ショーシャンクの空に』(1994)

・「人々は変な癖を欠点と言うけど、違うんだ。いいことなんだよ。」
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)

・「成功を追うのは間違いだ 優秀なら成功は付いてくる。」
『きっと、うまくいく』(2009)

・「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない。」
『フォレスト・ガン

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名言より学ぶvol.19 【アニメで有名な名言】

名言より学ぶvol.19 【アニメで有名な名言】

今や貴重な外貨を稼げるビッグな産業が「アニメ業界」であります、その昔は漫画は低俗なもので子供親しむ者とお言われ世の中的には敬遠されていた節がありますが、時代は大きく進化し今やアニメから学ぶことも多くなっています。

そこで、アニメで有名な名言を紹介してみたいと思います。

・止まるんじゃねーぞ(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の第48話)

・真実はいつも一つ(名探偵コナン)

・諦めたら

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名言より学ぶvol.18 「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ」

名言より学ぶvol.18 「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ」

元サッカー選手で「皇帝」の異名を持つサッカー西ドイツ(当時)代表元主将フランツ・ベッケンバウアーさん(1945-2024)が残した言葉です。

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。(プロ野球の故野村克也監督)

強ければ勝てるかとなれば時には不思議の勝ちがありますが、勝負事ですから結果が全てです、そんなドライな考え方と、裏を返せば負けには間違いなく要因がありますのでそこを謙虚に捉え克服

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名言より学ぶvol.17 「夢七訓」

名言より学ぶvol.17 「夢七訓」

・夢なき者は理想なし、
・理想なき者は信念なし
・信念なき者は計画なし、
・計画なき者は実行なし
・実行なき者は成果なし、
・成果なき者は幸福なし、
・故に幸福を求むる者は夢なかるべからず

渋沢栄一さん(開国から昭和初期までの激動の時代において、日本経済の
基礎を築き、日本初の銀行を設立しただけでなく、様々な種類の会社設立にも携わった人物)の言葉

「幸せ」な人生は、「夢」をもつところか始まる。

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