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[要約,感想]羊たちの沈黙
何度も観た映画の感想
映画「羊たちの沈黙」は何度も観た映画である。Amazonプライムビデオで観たので記事にしようと思う
今回はあまり注目されなさそうな部分を取り上げてみようと思う
ハンニバル・レクターのセクハラ発言
ハンニバル・レクターは多くの人を引き付けたキャラである。レクターの力を借りに来た、FBIアカデミーの実習生であるクラリス・スターリングの気持ちをもてあそんでしまうほど、人
[要約,感想]高校生でも読める「共産党宣言」[カール・マルクス (著)/フリードリヒ・エンゲルス (著)/北口裕康 (翻訳)
記事作成者である私、麦倉尚は、自らの教養の為に共産党宣言を要約したもので、何らかの思想に傾倒しているわけではない
労働者は摂取され、資本家は儲かる
日本の賃金は外国と比べると上がっていないらしい。それでも物価は上がり続けるので、生活は苦しくなる。なぜ賃金が上がらないのかというと、資本家が労働者への分配を渋っているからである
資本家からすれば、できるだけ労働者に与える給料は少なくしたい。自
[要約,解説,感想]図解雑学 ポスト構造主義/著 大城 信哉
全部読んだがどこが重要な個所なのかわからない
私はこの「図解雑学 ポスト構造主義」からこの世に暮らす希望や理由を見出そうとして読んだ。つまり私は思想から、この世の真実を得ようとしていたわけである
しかし書いていったことは私が求めていた真実ではなかった。ただ、一言で何が書いてあったのか説明できない。おそらく、この本では「ポスト構造主義」を広く説明しようとしたからなのではないかと思う。一度二度見
[杜子春][感想,要約]英語で読む芥川龍之介短編集 Short Stories of Ryunosuke Akutagawa/著 芥川 龍之介
杜子春は何が伝えたかった?
杜子春は初めて読んだ。何の話だったのかというと特にメッセージ性とかはないのではないかと思い。無理矢理に何か見出すのならば「親の愛情」ということになるだろう。馬の姿をした親を閻魔大王に鞭で打たれている様子を見て、仙人の言いつけをやぶり口を聞いてしまう。その後、仙人に、口を聞いたことは責められず、むしろ、親が痛めつけられている様子を見て、口を聞いたことを肯定される。口を
[要約,感想,レビュー]映画 復讐者たち
もし罪もないのに家族を殺されたらあなたはどうするか
この映画では復讐への問いかけがなされている。ナチスドイツ収容所で生き残ったマックスは戦後、復興したドイツに毒を流す計画に参加する。ユダヤ人の中にも過激な考えを持った人たちが集まっているグループ、ナカム発案の計画であり、家族をナチスドイツに収容所で手にかけられたマックスにとっては、渡りに船の計画である
ドイツ人に家族を奪われたマックスたちの復
[要約,感想]自己治癒力を高める―人体の驚くべき潜在能力/著 川村 則行
気持ちの持ちようで病気が遠ざかるは本当
第一章では、がんの末期状態にある患者の奇跡的な回復について取り上げている。余命短いがんの患者が自分のポジティブな感情や、病気が治ると信じる気持ちでがんが完全に治癒するという出来事があると紹介してある。祈りという宗教的な儀式が病気の治したと本には書いてあり、目撃者が何人もいて、証拠もある。非科学的であり、西洋医学に基づいた治療を受けている日本人からす
[要約,感想][part2]FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣/著 ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド
第6章 パターン化本能
一つの例を他の集団に当てはめない
第7章 宿命本能
〇〇は〇〇である宿命だという思い込み。ゆっくり変化していている場合は、変わっていることに気付くことができない。小さな変化に気付く。老人に話を聞いてみると、変化がわかる
第8章 単純化本能
自分が肩入れしている考え方に有利な情報だけ信じて、他の視点からの見方を忘れてしまわないようにする
専門分野以外のことは
[要約,感想][part1]FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣/著 ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド
思い込みを見直せる ドラマチックすぎる世界の見方
知らずの誰しもが世の中に偏見を持って見ている。この本を読んでデータや証拠を基にして世界を見よう
メディアは「世界には貧困、戦争が絶えず起きている。腐敗と人災は増加している」と報道しており、ドラマチックすぎる世界の見方をしてしまっている。この本を読んで、正しい世界の見方をしよう
第1章 分断本能
2017年時点で、発展途上国と呼べる国に住
[感想,要約]ナチの子どもたち:第三帝国指導者の父のもとに生まれて/(著)タニア クラスニアンスキ(翻訳)吉田 春美
虐殺加害者、戦争犯罪人の親を持った子供たち
ナチス党は優勢思想に従って、多くの子供を産むことアーリア系の女性に奨励した。15人以上産めば勲章が貰えたそうだ。赤ちゃん工場というおぞましい施設まである
そういう施設で生まれた子供、一般的なナチ党員の子供、ナチス党で出世した官僚の子供、ドイツ国で育った子供、ナチス党がドイツの法律を変え、少年少女にヒトラーユーゲントを義務教育としていた時代には、子供