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10万課金で気付いた、サウナ向け最強トリートメント~相性最悪な「髪質改善」メニューも紹介~
サウナが好きだ。それでも髪は傷めたくない。そんな浅ましい欲望を抱く同志たちに朗報だ。ついに最強のトリートメントを見つけた。
初めに断っておくが「こちらのリンクから購入したら55%オフ!」「今なら定期購入が初回99円!」というクソみたいなアフィリエイトは貼っていないから安心して欲しい。
私は美容系のライターではないし、美容師でもない。ただハイライトを入れていることもあり、傷むのが早い。髪が傷むと
東大医学部の卒業式で見た、親の共通点
東京大学の卒業式へ行った。そこで見た「親の共通点」がはっきりしていることに衝撃を受けたので、話そうと思う。誤解を生まないように説明しておくと、私の卒業式ではない。参加の理由は、今回の記事では関係ないので省かせていただく。
東大の卒業式は例年2日間にわたって行われる。22日は修士と博士、23日は学部生だ。1日の中で3部制に分かれており、学部によって式の時間が違う。私が見てきたのは22日の第2部で、
雨の日は軽率にタクシー使っていいよ~仕事の成果は"仕事以外"で8割決まる~
大事な会議の直前に、親から憂鬱なLINEが来た。"お願いだから、この日だけは"という日に、保育園から「お子さんがお熱で……」とお迎えを要請された。正直言って仕事どころじゃない。そんな経験は、誰もがしたことがあるんじゃないだろうか。
子連れ共働き世帯は、仕事以外の環境をどう整えるかで、仕事の成果が決まる。仕事の成果は"仕事以外"で8割決まると言ってもいい。3児の母である私は十数年に及ぶ社会人生活を
育児が"無理ゲー"なのは小学生になってから~休日クライシス~
木曜がくると気が重い。金曜なんて最悪だ。土曜には「早く週末が終わってくれ」と、朝目覚めた瞬間に思ってしまう。
第一子を産んだばかりの女性たちは「お産の後、すぐに仕事を始めちゃった」「育児って意外と楽だね。もっと大変かと思ってた」と言う。最近は保育園の数も増えたし、あらゆる業務がリモートにもなり(裁判所もリモートになったので、弁護士ママは家からzoomで裁判に参加したと言っていた)、"男性も育児を
人前で屁をこき続けてきた半生でした。俺はどうやら、とんでもない思い違いをしていたようだ……
私には18年間思い込んできた事実がある。それは「人間がおならをしても、その臭いがわかるのは自分だけ。他人には決して臭いがばれることはない」というものだ。
今思えば、恐ろしい話である。なぜそのように思い込みに至ったのかは定かではない。おそらく当時の私を取り囲んでいた優しい人たちが、私をおならをしても知らんぷりをしてくれていたからだろう。幸か不幸か、一人も「うわ!お前、屁こいただろ!臭えよ!」と言っ
「自分が不利になりそうな相手」を見抜いて逃げる
会社で身につけるスキルは9割が「他社では通用しない、それどころか人生でも絶対に使わない」というスキルばかりだ。
私は三菱UFJ銀行で8年間、新卒から法人営業をしてきた。入行当時は覚えることがたくさんあり、鬼のように怖い上司や次長にゴミ箱を蹴られたり、机を叩かれたり、怒鳴られたりしながら(もちろん優しい人もたくさんいたけれど)、「スキルを身につけないと死ぬ」と思って働いていた。
例えば稟議書の書
「最近、面白い小説がないな」という人へ、絶対にお勧めできる海外の小説たち(2024.3.5更新)
本屋をブラブラしても「面白そうな小説がない」と感じる。あるいはパラパラっめくってみても、全く食指をそそられない。昔は小説が好きだったんだけど、最近は面白いものに出会えない。そんな人は多いと思う。
そこでおすすめしたいのが、外国人作家の小説を読んでみることだ。ドストエフスキーとかエミール・ゾラとかの古典ではない。本屋を当てもなく彷徨っている人の大半は心が疲れているから、古典を読む元気はないと思う。