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子育て

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私が思う子育てとは。 子育てを通して教えられたはなしなどがつまっています。
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食べることは生きること

食べることは生きること

じゃーん!

学校で嫌なことがあった次女。
15分くらい泣いてたかな。

今晩の献立、魚っていったら

えぇ〜😭

っていつもより言いそうだな。

そっと魚を冷蔵庫へもどし、
冷凍庫からカッチカチに凍った鶏もも肉をだす。

からあげが好きな次女。

何食べたい?と聞けばからあげ。

お弁当何入れて欲しい?と聞けばからあげ。

1番すきな食べ物は?と聞くとたこやき。

そこからあげちゃうんかーい�

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いただきものの古本

いただきものの古本

親子で友達同士の家族と遊んだ。

親子が友達というのは、さらに仲が深いから気も楽である。

親がお茶タイムを楽しむ横で子供達は、各々お店屋さんごっこをしようと、自分のオリジナルのお店をつくりだす。

1人はパン屋
1人は折り紙屋
1人は花屋
1人は本屋

いらっしゃい、いらっしゃいのかけ声は、どう聞いても魚屋にしか聞こえない。

本屋をしていた子は自分が幼稚園の時に読んでいた本を商品に並べていた。

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向日葵とセロハンテープと次女

向日葵とセロハンテープと次女

前回、向日葵について記事を書いたが、その続き話。

向日葵が庭に咲く。
元気に上を向いて咲く。

トイレにも一輪飾りたくて切って飾っていたら、次女が触って花びらがパラパラ落ちた。

飾ってすぐの話だったのでつい怒ってしまった。

大事な理由のある向日葵だけに。

次女も悪気があったのではないことは頭ではわかっていても感情が先走る。

次女なりに考えてくれたんだろうな。

これ。

トイレへ言って、

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令和なのにやり方が昭和、いや、大正?年代がいつであってもこんなやり方では先がないと思う

令和なのにやり方が昭和、いや、大正?年代がいつであってもこんなやり方では先がないと思う

学校の授業中に答えられない生徒を立たせたままにしている先生がいる。

先生の許しが出るまで立っていなければならない。

答えを間違えたらどうしようという不安から言葉につまってしまう。

ウチの子がまさにそれ。

泣きながら、相談された。

怒りをおさえながら連絡帳に書く。

やり方に口を出すつもりはなかったが、このままでは伸び伸びと発言できなくってしまう。

学校にいる時間の方が長くなるのだから、

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自分が思う平等扱いと、こどもが思う平等扱いのちがい。

自分が思う平等扱いと、こどもが思う平等扱いのちがい。

2人以上こどもがいると、必ずでるワード。
『わたしに(僕に)ばっかり怒る』

そんなつもりはないと話しても、もうおそい。

親の言い分としては、どう考えてもあんたが悪いと言いたいが、子供には子供の言い分がある。

うちは双子ということもあってか?
ケンカが多い。
歳の差があればなんておもわないことでもいちいち反応してすぐケンカが始まる。

だからわたしは間にはいらない。
手が出始めたら必ず間にはは

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梅シロップと子育て

梅シロップと子育て

青梅がスーパーに並び始めた。
数年前から、青梅で梅シロップを作るのが私の楽しみの一つである。

今日、今年の梅シロップを双子と作った。

梅のへたや、なり口の汚れをとる作業も2人は去年より上手に、しかも早くできるようになっていた。

氷砂糖と梅を交互に瓶へ入れる作業もなれたものだ。

初めは横で見ていた。
その翌年はやってみたいといいだした。
途中で飽きてやめていた時もある。
だんだん成長している

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根拠のない自信

根拠のない自信

ふたごの会話の中でいいやりとりを聞いた。

妹は慎重でどちらかというといつも自信がない。
失敗したらどうしようと先に不安がでる。

姉は大胆で、チャレンジ精神がある。

1枚しかない貴重な折り紙でキャラクターを折る姉。

いいとこまで折れたが、最終失敗に終わった。

妹がすかさず
『ほらー、失敗するんやから他の折り紙でやればよかったやんか』と言う。

ちょっと待て。それあかんくない?

すぐそう思

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途中でやめるのは悪いことではない。

途中でやめるのは悪いことではない。

習い事を辞めたいといいだした我が子。
夫は途中で辞めるのはダメだというが、わたしは辞めたらと言う。

確かに途中で辞めるのは勿体ない。
せっかくここまで積み上げてきたのに、途中で投げ出したらというのはダメという夫の意見も受け止める。

    が!

本当にそうだろうか?

積み上げたものを途中で辞めても、また、始めからになる時もあれば、経験があるおかげで途中は途中でもある程度できるところから始め

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絵本作家になりたい。

絵本作家になりたい。

ふたご2️⃣が言い出した。
『学校のみんなが楽しく読める本をつくりたい』

1人でノートをちぎり、見たいポケモンも見ずにせっせと文章を書く。

仕上がったから見て欲しいと言われて読んでみた。

前半5行ほどは文書として成り立つが、それより後は急展開もひどいもので、文書として無茶ばかり。

普通ここで、『おもしろかったよ。えらかったね』と言うのが良い親かもしれない。

私はちがう。

『なんやこれ、

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愛するから愛される

愛するから愛される

5月14日 母の日💐
わたしは、お母さんと仲がいい。
学生の頃より、自分が母となってからの方が関係は更によくなったように思う。

事件で虐待死などの報道を見ると怒りを覚えた。
『自分の子供を捨てるとかありえへん』
『自分の子供を殺すとかおかしいやろ』
ぶつぶつ文句をTVに向かい言ったのを覚えている。

母となった現在は事件をみると、その親の辛さ、しんどさ、逃げ道がなかった、そういう苦しみを考える

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我が子が感じる親とのいい塩梅な距離。

我が子が感じる親とのいい塩梅な距離。

ふたごの片方が泣きながら帰ってきた。
クラスの子とケンカしたらしく、納得のいく謝罪をえられなかったようだ。
仲裁にはいった担任も、我が子に対する対応と相手に対する対応があきらか違うかったらしく、本人の話をそのまま聞くには100対0で我が子は正しいように聞こえた。

ただその場にいたわけでもないし、人は自分を守るために自分に非がないように話をするものである。
だから100対0というのはあるようでない

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木のうえに立って見る

木のうえに立って見る

親という漢字の成り立ちは
『木のうえに立って見る』である。

幼稚園とは違い小学校では担任と連絡をとる機会がめっきり減った。

顔と顔を合わすのは、家庭訪問と、参観くらい。

コロナもあり、行事がほぼなくなった。
今年から色々ゆるくはなるそうだ。

最近、担任に対してその対応はどうなのか?ということがいくつかおきた。

内容は書けないが道徳的に問題大ありだ。

もし私が教師ならこう教えるのにと思っ

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小さい手。いつまでもこのままで。

小さい手。いつまでもこのままで。

1970gと、1745gで産まれた我が家の双子。

産まれた後、私は全身麻酔に切り替えてもらったので10時からの手術スタートだったが、意識をはっきりもどしたのは19時だったことは覚えている。

小さく産まれNICUでお世話になった。

あんなに小さい2人は、今は平均よりやや身長高め、体重は平均とまでに成長した。

幼い頃から私の右と左にぴったりくっつき手をつないでくれた。

8歳になってもそのスタ

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