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月刊コグマ2023

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2023年の月刊コグマをまとめました。 "いい意味でくだらない"を浴びてください。
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月刊コグマ#1 そんなあの子は、透明少女

月刊コグマ#1 そんなあの子は、透明少女

23:30

歌番組を途中まで見て、自分の部屋に戻ってくるとスマホの画面が残り30分であることを知らせてくれた。

時間をどうやって潰そうか考えるが、何も浮かばない。

どうせなので、最近友人との話で上がった懐かしのアニメでも見てみようかとYouTubeで12歳。と検索してみる。

すると無断転載で話が(たぶん)全てあがっていた。
せっかくなので初回から見ていくと、懐かしさに駆られた。

第2話に

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月刊コグマ#2 feat.幼なじみ

月刊コグマ#2 feat.幼なじみ

また2月がやって来た。この季節から4月の頭にかけてだんだんと空気は暖まっていき、たくさんの出会いと別れの準備をしているようにも感じる。

そういえば去年の2月号から「2月は梅見月という」という学びを得たのだが、ふと外に出て歩いているとちらほらと梅を見かけることが多くなってきた。

心機一転とは別の雰囲気も多く感じるのだが、その雰囲気もとても暖かくてもっと作業を頑張ろうと僕を奮い立たせてくれる。

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月刊コグマ#3 TOMURAI

月刊コグマ#3 TOMURAI

朝、薄暗さとともに、うっすらと日差しが部屋に入り、起きる時間になったことを告げる。

布団の上で伸びをして、辺りを少し見回した。

自分の足元にはいくつもの開いたダンボールが置かれており、新しい年度が始まるのだという気持ちにさせられる。

最近は暖かくなってきたのか、パジャマで寝ると少し寝苦しさを感じる日も増えてきたようだ。

それには鬱陶しさもあるが、少しワクワクとした好奇心のようなものもある気

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月刊コグマ#4 4/1-ツチノコ大捜査線

月刊コグマ#4 4/1-ツチノコ大捜査線

そういえば、彼とお別れをしてからもうすぐで1年が経とうとしている。

静岡までかえって久々にあの坂を上るのもいいが、いかんせん今は東京にいるので気楽には戻ることもできない。

しかし、2022年の総集編でも似たような話をしたが、今でも別れの時の彼の顔を思い出すことができる。

もっと一緒にいればよかったとか、大切にすればよかったとか、後悔の念は積もるばかりだが、思っていても仕方がない。

それに、

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月刊コグマ#5 落花流水》進行中・独白》浸透中

月刊コグマ#5 落花流水》進行中・独白》浸透中

 朝、起きると足が寒いことに気が付く。

まさか、昨日までは暑くて眠れないとか思っていたのに、こんなことがあるのかとびっくりした。

その次の日も足は寒いままで、やっぱり冬用のパジャマに戻すか?とか考えてたら、次の日は暑いとかいう始末。

生きづらいったらありゃしないぜ!

美術館へ/ダムタイプを観に行こう 4月某日。電車を乗り継いで、東京駅まで向かった。この東京駅(丸の内駅舎)は重要文化財に指定

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月刊コグマ#6 ピロートーク

月刊コグマ#6 ピロートーク

ピロートークどうも気恥ずかしくてもどかしい。
先ほどまでのことを思い出すと、顔が見れないほどに恥ずかしくってしょうがない。

目が覚めてしまった。
先ほどまでは甘酸っぱい感情とともに話していた気がするのだが、いつの間にか眠っていたみたいだ。
外はまだ暗いが、空は朝が近づいている色をしている。

今でもあの光景が脳裏に焼き付いていた。
不思議な高揚感に煽られ、深い場所まで潜って、同じようにハジけた。

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月刊コグマ#7 まだ、寂寞である

月刊コグマ#7 まだ、寂寞である


季節気づけばもう夏に。
7月になってしまった。

先月は梅雨、という割にはあまり梅雨を感じることが無かったように感じる。
なんなら、夏と同じくらい暑かった気がするし、それ以上に忙しかった気もする。

それもそのはず、6月からバイトを始めたということを思い出した。

今書いている前の日にバイトでいくつもミスをしてしまい、傷心中の自分にはちょうどいい話題かもしれない。

今、自分はとあるスーパーで鮮

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月刊コグマ#8 はっちゃけて、夏/海をめぐるたびへ

月刊コグマ#8 はっちゃけて、夏/海をめぐるたびへ

こんにちは。

今月は夏休み特別の短編集!
いつもの半分の量でお送りしていくつもりです。

ゴロゴロしすぎて時間が無くなって書けなくなったとかじゃないぞ!!
ちょっとめんどくさくなったとかじゃないぞ!!

それでは、どうぞ。

昼下がり

最近、夏休みに入ってから昼寝をすることが増えてきている。

特にやることもないので、たまにパソコンを開いて、月刊コグマを書くためにキーボードをポチポチとたたく生

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月刊コグマ#9 S

月刊コグマ#9 S

最近、気づいたことなのだが、僕は自分の想像以上に鈍感らしい。

そのうえ不器用で
マイペースに生きようとしてしまう。

不器用はもうしょうがないことだとして、
マイペースなのは良くないことだと思う。

別に相手に興味がないとかそういう意味でも無いんだけどね…

というか、鈍感なことはそもそも直しようがないじゃないか。
実際はあったりするのかしら?

とりあえず、対処法求む。
鈍感さは仇となる~みた

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月刊コグマ#番外編 Potluck

月刊コグマ#番外編 Potluck

10月16日。

またこの日が来てしまった。
毎年毎年、「今年も誰かから祝ってもらえるかな」とドキドキしている気がする。

こんなめでたい日に、暗いことを言うのはあれだが
自分が死の淵に立っているときに僕の元へ駆けつけてくれる人は一人としていないと思っているところがある。

そんな薄情なこと言うなよって思ってくれてる人もいるかもしれないが、ずっとそれが胸の内に巣食って離れてくれないのだ。

誕生日

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月刊コグマ#10 TOKI ha KANE nari

月刊コグマ#10 TOKI ha KANE nari

10月はちょうど4月から計算すると半年になる。

1年の区切りは12月だけど、4月のほうが年度の始まりで始まりっぽい。

だから、ほんとうなら半年は6月だけど、10月が半年と言ってもいいんじゃないか?
(1月から数えて6月が半年ならそれは9月だろという意見は無しね)

今回は番外編(誕生日回)を書いた後にこちらを書いているので、いつも以上にネタ切れが半端ない。

そもそも、毎月6本弱書いているんだ

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月刊コグマ#11 ライフサイクル

月刊コグマ#11 ライフサイクル

わぉ。もう11月。
びっくりだね。

どうもこんにちは。
ゲッカンアワーのお時間です…

なんてことは置いておいて。

最近はだんだんと寒くなってきて、やっと冬が近づいてきたって感じがする。

周りでは秋なんてなかった~とかすぐ終わっちゃった~とか言っていて、どことなく寂しい。

実際はそうだったので言い返す言葉もないが。

冬も寒くならなさすぎて、冬なんてなかったとか言われるんだろうか。

来い

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月刊コグマ#12 ワンドのエース

月刊コグマ#12 ワンドのエース

寒くなってきまして。

今年の授業も終わりに差し掛かってきています。

今週(18日)からの授業で今年は最後なんですって。

12月もいつも通り特に予定は無し。
何ならクリスマスイブはバイトですよバイト。

もっと言えば大晦日もバイトですよ。

紅白見るの楽しみにしてたんだけどなぁ。

皆さんはどうですか?何か予定、ありますか?
イチャコラしてるお兄さんお姉さんもいるんじゃないですか?

羨ましい

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月刊コグマ2023総集編 Discography

月刊コグマ2023総集編 Discography

2023年も、もう終わりに差し掛かっていますね…
色々な思い出がある気がするし、ない気もする。

あ、どうも。
この記事は、今年、2023年の「月刊コグマ」をまとめた

月刊コグマ総集編
になります!!

この度は、お手に取っていただきありがとうございます。

この総集編では、毎月上げていた月刊コグマの本編からピックアップしたものに加えて、3か月ごとに少しのまとめをしていく話(今回はTrack01

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