川中紀行/コピーライター
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[#仕事のコツ]失敗したり実力不足を感じたら、手探りでもいいから前に進む。
仕事のコツと聞けば、
陸上競技で、ハードルを
巧みに跳び越えて進むようなイメージと
結び付けるかもしれないが、
社会人生活はもちろん
そんな都合のよい局面ばかりではない。
失敗をして注意されたり、
与えられた職務を実力不足で全うできずに
へこむことだってある。
ここで語るのは、
壁にぶち当たった、そんなときに
試みてほしいマインドチェンジのコツだ。
■毎日が曇り空でも、めげなかった修業時代
自分で自分をほめないと、誰もほめてくれないんだから。
■テレ東最下位脱出の原動力は?
テレビ東京が開局以来初めて視聴率で
最下位を脱出したという記事※を
ネットニュース知った
伊集院光さんが、
「そんなの(自身が出演する)『テレ東批評』のおかげに
決まってるじゃない」と自画自賛したあとで
フォーローとして言った言葉です
(先日の『伊集院光&佐久間宣行の勝手に〈テレ東批評〉』)。
※24年1月クール(1月1日~3月31日)における
ゴールデン帯(午
20代の73%が「仕事における将来の夢やビジョンはない」。
■仕事に夢は必要ない?株式会社スタジオテイルによる
20代~50代の社会人男女対象の
「仕事における将来の夢やビジョン」
アンケートの回答だ
(今週の『ARROWS』)。
回答者全体でも
60%が「ない」と回答した。
男女全体では、
男性の61%、女性の66%が「ない」と回答した。
■夢はいらない、今のままでいい?株式会社スタジオテイルの
アンケートページを見ると
2017年時点では53%だっ
あらゆる悩みや失望が、所詮は取るに足らないものだと思わせてしまう、ある一人の男の清廉な日々、映画「PERFECT DAYS」。
■愛おしき「平山」の日々住処がある朽ちかけたアパートを出るとき
平山は、常に変わることなく空を見上げて
そして、微笑む。出勤時に例外なく微笑む
ことができる者が果たして現世に存在する
のだろうか。道端を掃く箒の音で目覚めて
身を起こし布団をたたみ、苗木に霧を吹き
日々清掃する現場である公共トイレの鍵を
The TokyoToiletと書かれたユニフォームの
ポケットに一つひとつ掴み押し込んでゆく
「おばさん構文」「おじさん構文」というエイジハラスメント。
■エイジハラスメントの軽視
先日の「堀潤モーニングFLAG」で、
いわゆる「おばさん構文」「おじさん構文」の
特長を取り上げていたが、
総じて“おじさん・おばさん”世代の
LINEの書き方の癖を茶化すような内容だった。
「若い世代は、そんな書き方しないよ」的に
同じレベルでコミュニケーションしたかったら直せ
と言わんばかりの10代の声を興味本位で
取り上げていた印象があった。