ウオズミユウ

モットー:車輪の再開発を恐れない。 もっと仕事に誇りを持ちたい美容部員。言語(書くこと…

ウオズミユウ

モットー:車輪の再開発を恐れない。 もっと仕事に誇りを持ちたい美容部員。言語(書くこと)も非言語(音楽)も大事にしようと思う人。リスタートを恐れないで歩きたい。 オンライン自助カフェはただいま停滞中ですが、細く長く継続予定です。

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記事一覧

わたしを拾ってくれたひとへ⑤(ある夢の分析)

夢をみた。 わたしは誰かの車に乗っていた。誰かに連れられて向かった先は、カウンセラーの自宅だった(i以下、counselorの頭文字を取ってCさんと呼ぶことにする)。おそ…

ウオズミユウ
4時間前
16

あきらめる前に

向き合う勇気がなくても 見てみるしかない 誰かに理解を求める前に 丁寧に内側を覗き込むのだ 見えないものが見えてくることは 苦痛を伴うけれど がんばれわたし もう少し…

50

横並び

先日、友人と出かけた。目的は遠方の美術館。わたしには久しぶりの遠出だった。友人の車を走らせ、山道を抜け、海を眺め、港を通り過ぎて目的地に着いた。 友人は長距離の…

82

4/25カウンセリング記録

午前中、カウンセリングを受けてきた。これを書き始めたいまは、その日の午後。頭がぼーっとしている。ぼーっとしているのにどこか考えることがやめられないので、書き出し…

57

必要な遠回りをしてほしい

先日の夜更け、所用がありれいこちゃんに電話した。夜更けも夜更け、もう寝ているかなと思いながらかけたら、予想通り電話に出ない。就寝していてもおかしくない時間であっ…

ウオズミユウ
3週間前
76

運命とかそうじゃないとか

出会ってしまった。そう、このひとだったんだ。彼が運命のひとだってわかった。いや、これは、わかった、っていう頭で考えた感覚じゃない。ピンときた、とか、全身が震えた…

ウオズミユウ
3週間前
61

感傷にひたるとき

帰宅してシャワーを浴び、スマホを開くといくつかnoteの通知が来ていた。 「○○さんがあなたをフォローしました」 お、と思いそのひとの名前をタップして開く。プロフィー…

ウオズミユウ
4週間前
72

俯いていてもいいから、それには意味があるのだから

つい、視線だけが遠くへいってしまう。わたしはいまここを生きていることを忘れて、遠い過去や、あるいは未来へ思いを馳せてしまう。タイムトリップしているみたいに。思い…

ウオズミユウ
1か月前
72

読書感想文「代替行動の臨床実践ガイド」

「代替行動の臨床実践ガイド」という本を読んだ。 副題の「『ついやってしまう』『やめられない』の〈やり方〉を変えるカウンセリング」という文言に惹かれて。 「臨床実…

ウオズミユウ
1か月前
61

転職活動をして感じていること

転職活動をしている。現在の美容部員を続けながら、水面下で。 そしてきょうも届いた、お祈りメール。はあ、またか。まあ、もう落胆しないようにしている。「この会社を受…

ウオズミユウ
1か月前
142

ひとりって快適かもしれない

いま、わたしはひとりで暮らしている。 実家を出たのは高校を卒業してすぐだけど、よく考えるとひとり暮らし歴はあまり長くない。進学して半年は寮生活だったし、就職して…

ウオズミユウ
1か月前
151

知らせ

見たことのない赤ちゃんが写っている一枚の写真。これは誰? 名前から推測すると女の子みたい。でも、誰? かわいい、と形容するべきなのか瞬間迷う。かわいい? 目を閉…

ウオズミユウ
1か月前
86

とりあえず、いちごは食べました。

こんばんは。今日もお疲れさまです。 って、noteの編集画面に出てきたから打ってみた。書き出しのサポートをしてくれる機能? 「読んだ本について感想を書いてみませんか…

ウオズミユウ
2か月前
90

イメージの中に

テレビを観ない生活をして久しい。テレビを観ない、であり、テレビを持たない生活を。テレビ番組はわたしにとって刺激が大きい場合もあるし、不便はない。 先日、知り合い…

ウオズミユウ
2か月前
62

行動の証

「だからごめんって言ってるじゃん」 こういうとき存外まっすぐな目で見るんだな、と彼の顔を、瞳を見て思った。 「謝ってるじゃん」 まっすぐ、なのか? 眼球の表面に野…

ウオズミユウ
2か月前
64

あー子どもっぽ

いい大人がぶつぶつとつぶやきます。 っていつものことか。 自分の親を「毒親」とか「親ガチャ」とか表現するのは、あんまりしたくないと思ってきた。 そうやって自分でカ…

ウオズミユウ
2か月前
74
わたしを拾ってくれたひとへ⑤(ある夢の分析)

わたしを拾ってくれたひとへ⑤(ある夢の分析)

夢をみた。

わたしは誰かの車に乗っていた。誰かに連れられて向かった先は、カウンセラーの自宅だった(i以下、counselorの頭文字を取ってCさんと呼ぶことにする)。おそらく、正確に言えば自宅と思しき場所、だ。そこはアメリカのドラマに出てくるような、緑が多く広い庭を持つ家の並ぶ住宅街だった。オレンジの陽が淡い黄色の壁を反射していてまぶしい。行ったことはないけれど、西海岸ってこんな感じなのかしら。

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あきらめる前に

あきらめる前に

向き合う勇気がなくても
見てみるしかない
誰かに理解を求める前に
丁寧に内側を覗き込むのだ
見えないものが見えてくることは
苦痛を伴うけれど

がんばれわたし
もう少しだけふんばりなさい
指をくわえて期が熟すのを待つには
人生は短すぎるんだ

横並び

横並び

先日、友人と出かけた。目的は遠方の美術館。わたしには久しぶりの遠出だった。友人の車を走らせ、山道を抜け、海を眺め、港を通り過ぎて目的地に着いた。
友人は長距離の運転に慣れているので、わたしは助手席係に徹する。飲み物とおやつを用意して、流れゆく車窓からの景色をぽつぽつと読み上げるようにひとりごちた。雨だった。せっかくのお出かけ、「あいにくの」と枕につけてしまいそうな天気だったが、でも、少なくともその

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4/25カウンセリング記録

4/25カウンセリング記録

午前中、カウンセリングを受けてきた。これを書き始めたいまは、その日の午後。頭がぼーっとしている。ぼーっとしているのにどこか考えることがやめられないので、書き出してみる。



今回は時間を有意義につかえるよう、カウンセラーと共有できる詳細なメモを用意した。このようなメモは、用意することもあればしないこともある。しないときも、自分にしかわからない程度のざっくりしたものは用意するようにしている。ただ

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必要な遠回りをしてほしい

必要な遠回りをしてほしい

先日の夜更け、所用がありれいこちゃんに電話した。夜更けも夜更け、もう寝ているかなと思いながらかけたら、予想通り電話に出ない。就寝していてもおかしくない時間であったし、いさぎよく諦め、わたしは電話を切った。

翌朝。早い時間にれいこちゃんからメッセージが入っていた。
「久しぶり、電話くれたんやね! 夜中に気づいたけど、いま彼と旅行中だから話せないんだ。ごめんね」
れいこちゃんは優雅にも、彼と一緒に桜

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運命とかそうじゃないとか

運命とかそうじゃないとか

出会ってしまった。そう、このひとだったんだ。彼が運命のひとだってわかった。いや、これは、わかった、っていう頭で考えた感覚じゃない。ピンときた、とか、全身が震えた、とか、そんな感じ。会って、お互いのことを少し話して、その決して多くない言葉を拾うだけでわかった。わたしはこのひとと出会うべきだったのだと。
お互いのことを知り合うのに、時間はあんまり必要なかった。だって話さなくてもわかるから。言葉を介さず

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感傷にひたるとき

感傷にひたるとき

帰宅してシャワーを浴び、スマホを開くといくつかnoteの通知が来ていた。
「○○さんがあなたをフォローしました」
お、と思いそのひとの名前をタップして開く。プロフィールを見ると高校生だった。きっと彼女はわたしのフォロワーさんの中で最年少。

高校生か。髪も乾かさずスキンケアもそこそこにいくつか記事を読んだ。
青葉みたいなみずみずしさが溢れる文章に、でも目を凝らすとしっかり芯のようなものが見える気が

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俯いていてもいいから、それには意味があるのだから

俯いていてもいいから、それには意味があるのだから

つい、視線だけが遠くへいってしまう。わたしはいまここを生きていることを忘れて、遠い過去や、あるいは未来へ思いを馳せてしまう。タイムトリップしているみたいに。思いと一緒にからだも持っていかれるような感覚を伴って。

あまり遠くばかり見ないでいよう。わたしはいまここにしか生きていない。過去も未来も生きることはできない。こうやってキーボードをたたいているわたしが、いまのわたし。そしてわたしはいまここにし

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読書感想文「代替行動の臨床実践ガイド」

読書感想文「代替行動の臨床実践ガイド」

「代替行動の臨床実践ガイド」という本を読んだ。
副題の「『ついやってしまう』『やめられない』の〈やり方〉を変えるカウンセリング」という文言に惹かれて。

「臨床実践」とついている通り、セラピストや支援者、養育者向けの内容だけれども、平易な言葉が多くつかわれており、素人のわたしでも難なく読み進められた。
患者にとって悪、害となっている問題行動について、代替行動、つまり「代わりとなる行動」への変化を促

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転職活動をして感じていること

転職活動をして感じていること

転職活動をしている。現在の美容部員を続けながら、水面下で。
そしてきょうも届いた、お祈りメール。はあ、またか。まあ、もう落胆しないようにしている。「この会社を受けて、書類選考通って面接まで行けたことだけでも、わたしには経験のひとつ」。どこまで本音かわからないけれど、結果が届く前に言い聞かせていればショックは少ない。絶対受かりたい会社、ってわけでもなかったから、未経験の職種で面接まで行けただけでもい

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ひとりって快適かもしれない

ひとりって快適かもしれない

いま、わたしはひとりで暮らしている。
実家を出たのは高校を卒業してすぐだけど、よく考えるとひとり暮らし歴はあまり長くない。進学して半年は寮生活だったし、就職して二年経たないくらいで当時のつきあっていた彼と同居したし。彼と別れてからも、女の子の友人と一緒に住んでいた時期もあった。

家族を含め、他人といると疲れるくせに、わたしはひとりが苦手なのだと思っていた。寂しがり屋だという自覚はあった。でも、わ

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知らせ

知らせ

見たことのない赤ちゃんが写っている一枚の写真。これは誰? 名前から推測すると女の子みたい。でも、誰? かわいい、と形容するべきなのか瞬間迷う。かわいい? 目を閉じているその顔は、パーツが中心に集まってまだ人間じゃないみたいに見える。人間になる前の何か。でも猿とかじゃないな。もっと人間から離れている何か。

この子はどうやらわたしの姪にあたるらしい。いつの間にか親戚が増えていた。いきなり写真でそれを

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とりあえず、いちごは食べました。

とりあえず、いちごは食べました。

こんばんは。今日もお疲れさまです。

って、noteの編集画面に出てきたから打ってみた。書き出しのサポートをしてくれる機能? 「読んだ本について感想を書いてみませんか?」という書き出しも多いよね。書いている記事の内容やひとによって違うのかな。みんなのはどうですか? よかったら教えてください。



一週間くらい、なかなかの低空飛行していた。
わたしを知っているひとからすると「うん、きみの精神がジ

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イメージの中に

イメージの中に

テレビを観ない生活をして久しい。テレビを観ない、であり、テレビを持たない生活を。テレビ番組はわたしにとって刺激が大きい場合もあるし、不便はない。
先日、知り合い宅に行って久しぶりにテレビを観た。日常に溶けこむようにテレビが点いていた。そうか、テレビってこういうものだったっけ。実家ではテレビを観ていたはずだった。観てはなくても視界に映っていた。

そこで流れていたテレビ番組は、NHkのドラマ「作りた

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行動の証

行動の証

「だからごめんって言ってるじゃん」
こういうとき存外まっすぐな目で見るんだな、と彼の顔を、瞳を見て思った。
「謝ってるじゃん」
まっすぐ、なのか? 眼球の表面に野生動物みたいな強い光をたたえている。何だって跳ね返してやる。そういう強さを感じる目。
わたしはそこで、うん、と言えなかった。うん、わかった、いいよ、と、かつてのわたしならば脊髄反射のごとく速さで反応していただろう。そう、行動でなく反応だ。

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あー子どもっぽ

あー子どもっぽ

いい大人がぶつぶつとつぶやきます。
っていつものことか。

自分の親を「毒親」とか「親ガチャ」とか表現するのは、あんまりしたくないと思ってきた。
そうやって自分でカテゴライズして対岸に置くのは、あんまりしたくない。
自分で観念を固くしたくない。

親にもいろいろと事情があったのだろう。
そのときはしんどかったとか、どうしてもそうせざるを得ないほど追い詰められていたとか、何らかの事情があったのだろう

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