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幸せは「ボーッ」とした時間の中に
ちょっと前の話になるが、山口周氏の以下のツイートにドキッとしたことがある。
何も起きない人生……
それはそれで、平穏な人生ってことで、悪くない気もする。
誰もが望んで得られるものじゃない。
平凡で何事もなく過ごせる人生なんて、ある意味ぜいたくとも言えるが、確かに毎日何事もなかったら、退屈極まりなくて、発狂までいかなくともかえってイライラが募って、「平凡すぎる人生」に不満がたまってしまうものなの
東京異次元紀行〜新宿中央公園の六角堂
東京は、僕にとって様々な顔をもった異次元を感じさせる都市である。
今日は仕事で西新宿に降り立った。
猛暑の中、新宿中央公園を歩いていると、不思議な丘のようなものが見え、そこに案内板のようなものが見えた。
「何なんだ!このギリシャのパルテノン神殿のミニチュアみたいな建物は!?」
案内板には、「旧淀橋浄水場六角堂」と書いてあった。
そう、この西新宿界隈は、新宿中央公園ができる前は浄水場だったの
東京異次元紀行〜日本橋から勝どきまでの舟旅出勤
東京は、僕にとって様々な顔をもった異次元を感じさせる都市である。
今日は朝7時に日本橋の三越前駅に降り立った。
東京オリンピックに向けて、通勤ラッシュの緩和のために、東京都が実証実験で舟旅出勤を行なっているそうな。
それに事前にWEBで申し込んでいて、早速船に乗りこんだ。
あの、日本橋を川から見るのは人生初!
普段とは違う視点で東京という街並みを見れて、感激!
改めて東京って、運河都市
東京穴場カフェ紀行〜六本木の文喫
今や、どこでも仕事や創作活動ができる素晴らしき時代。
僕のような神経質な人間にとっては、ある程度静かで落ち着けるところが望ましい。
そんな空間が東京のど真ん中の六本木にあった。
元々は青山ブックセンターだった場所に、2018年12月に新しくできた「文喫」というブックカフェだ。
休日の午後等の混雑時には、1時間半待ちもあるくらいの人気のブックカフェのようだが、平日の午前中は比較的空いているよ
時間的自由人は誰にでもなれる
人間の世界は不平等だ。
お金、家族、容姿、体つき、性格などの自分の努力だけではどうしようもない、遺伝的というか先天的なもので人生の大部分は決定づけられてしまう。
もちろん、自分の努力でどうにかなる部分もある。
自分の境遇をバネにして、人生を切り開く強い意志があれば、成し遂げられることがあるのも事実だ。
しかし、そんな強い意志が、全ての人間に備わっているわけではない。
「三つ子の魂百まで」とはよ
人類史上最大の盗難事件の当事者として学んだこと
そのニュースを見た当初は「えっ、そんなことが起きたのか、大変だなぁ」と他人事だった。
どこか自分の遠いところで起きた事件と思っていた。
殺人事件のニュースをテレビで見ても、自分とは関係ない世界で起きたかのような、あの感覚だ。
ところが、そのニュースと自分との距離が徐々に近づき始めているのを感じていた。
「それって現実に自分の身にも降りかかっているんじゃないのか?」
それを否定したがる自分がいた。
東京穴場カフェ紀行〜西新宿のフレッシュネスバーガー
今や、どこでも仕事や創作活動ができる時代。
僕のような神経質な人間にとっては、ある程度静かで落ち着けるところが望ましい。
そんな空間がオフィス街の西新宿に存在した。
それはフレッシュネスバーガー新宿三井ビル店だ。
すぐ隣にあるスタバは、かなり満員なのに、こちらは人がまばら。
コーヒーも280円と、スタバより安めだし、お腹が空けばハンバーガーも食べられる(しかも、マックよりかはヘルシー♫)
東京異次元紀行〜北千住の謎の魔法の洋館
東京は、僕にとって様々な顔をもった異次元を感じさせる都市である。
ある日、北千住に降り立った。
かつて学生時代に千葉県の柏市にすんでいたこともあり、北千住といえば東京のゲートウェイのような存在だった。
「高輪ゲートウェイ」ならぬ、「千住ゲートウェイ」とでも言おうか。
それはさておき、しばらく散策していると、かつての日光街道の宿場町として栄えた面影を今も感じさせる。
そんな感じで、しばらく散策
「レンタル彼女」が教えてくれた働くことの意味
「サナエ、どんな仕事でもいい。あなたにしかできないことをしなさい。そして、あなたを本当に必要としている人のために尽くすのよ」
私の母がかつてよく言ってくれた言葉だ。
私を産んでから、母は数年後に離婚し、それから女手一つで私を育ててくれた。
母は看護師だった。人に尽くすことのできる看護師という職業に誇りを持っていた。
そんな母の背中を見て育ったが、母の仕事の大変さを見ていたので、看護師を目指す気
東京異次元紀行〜新木場のつりえさ自販機
東京は僕にとって、様々な顔を持った異次元都市だ。
僕は茨城生まれで、東京に住んで10年以上経つが、いまだに東京人になりきれていない。いまだに、どこか異教徒のような心境でいる。
そんな中、今回降り立ったのは新木場駅。
周りは工業団地や倉庫が立ち並び、一見無機質な街だ。
江東区の深川や木場といえば、かつては木材の問屋で有名な街だったが、それに「新」がついた街が「新木場」だ。
現在も、「東京木材
東京異次元紀行〜入谷の朝顔市、かっぱ橋の七夕まつり
東京は僕にとって、雑然としていながら異次元を感じさせる都市だ。
僕は茨城生まれで、東京に住んで10年以上経つが、いまだに東京人になりきれていない。いまだに、どこか異教徒のような心境でいる。
上野や浅草のような下町情緒のある街があるかと思えば、渋谷や表参道、六本木など時代のトレンドの先端を行く街もあり、代々木公園や皇居、井の頭公園など街の中のオアシスとも呼べる広大な緑もある。
かと思えば、ビルの谷
本当のコミュ力とは? をテーマに短編小説を書いてみた
現在、天狼院書店というところのライターズ倶楽部で、ライティングの修行をしているのですが、「本当のコミュ力とは?」をテーマにした小説が掲載されることとなりました。
※ここでのペンネームは、「日暮航平」で書いてます。
この短編小説の主人公のモデルは、実は僕自身でもあります(ただ、僕はイラストは書けないので、あくまでどもりの部分だけですが)。
僕自身が、小さい頃からどもりで、そのことでよくバカにさ