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#父
「10年」…20年、30年…2024年
7つ8つ年下の仕事仲間と、仕事について話す機会があった。彼とは実際に会って一緒に仕事をしたこともあるし、緊張しやすい自分の中でも比較的気安い位置にいる人間ではあるのだけど、オンラインで30分ほどお話しし解散したあと、気付いたように重たい胃痛が起こり、それは胃薬を飲んでもしばらく消えなかった。しかも背中から胴回りはびっしょりと汗をかいている。汗で冷えたヒートテックが冷たくてかなわない。そろそろ克服し
もっとみる11/23、消えた1枚の牛肉
2023/11/23――勤労感謝の日、祝日。
その日わたしは朝からイライラしていた。
11/23を迎えるまでの平日3日間、仕事が非常に忙しく、疲労が蓄積されていたのもイライラの要因の一つ。加えて、ここ最近心の中を占めていたある悩ましい事柄が、土壇場でどんでん返しを起こしたことで、非常にやりきれない気持ちになってしまい、身体も心も疲れ果てていたのだ。
だから、この数日は大好きな読書をすることもまま
駆け抜けた人たちのこと
本日は成人式。そして、先日は父の命日。新年を迎えて少しすると、今は亡き人のことを思い出す。それが、わたしの毎年の決まりだ。
まず、わたしは成人式には出席しなかった。引っ越し族だったヒガシノ家。そもそもわたしの生まれは「兵庫」だったが、その後は神奈川、東京で学生時代を過ごす。そして最終的に、住んで1年ほどの何のゆかりもない土地で成人の年を迎えたのだった。もちろん成人式に行っても知り合いが一人もい
10年前、理不尽に父にキレて泣いたことがある
今朝、珍しく父が夢に出てきたなあと思ったら、今日は父の日だった。普段めったに夢で顔を見せないくせに、たまにこういうアピールをする。だから今日は、直接父の日のお祝いをできない代わりに、父とのエピソードを書きます。
あれは今から10年ほど前だと思う。当時、短大1年生だったわたしは、毎日のように実家のパソコンで音楽情報をチェックしたり、当時SNSツールの主流であったmixi(ミクシィ)で友人たちとコ
わずか2年半の故郷。
お盆の時期なので、亡きおっさんの妖精(父)に絡んだ話を。
恐らく2年半くらいの期間だったと思うが、わたしは多摩モノレールを利用して大学や仕事に行っていた時期がある。引っ越し族なヒガシノ家、当時の実家(還暦を過ぎた父がとうとう手に入れた一戸建て)に姉2人をのぞく家族3人で住んでいたのだが、あまりポピュラーではない多摩モノレール線駅が最寄りであり、通学・通勤がそこそこ不便であった。
まず、多摩モノ
瞬間湯沸かし器のムスメ
過去に何回かnoteの記事にしたように、うちの父はおっさんの妖精のような不思議で穏やかな人柄だった。人がそばにいるといつも口角は少し上を向いていており、家族で買い物に行ったときなども、気付けばふらりと近くの人に話しかけたりしていた。生前は新宿ゴールデン街の飲み屋でたくさん友人を作っていたらしく、お葬式にはその友人らがたくさん来てくれた。
しかしそんな父は、意外にも「怒りやすい性格」だった。ワハハ
HELLO、27歳。
noteをはじめて今年で3年。年末年始、誕生日、各シーズンのイベント時には自分を顧みることが多く、そうした自分に関する記事を書いてきたのだが、今年は今までで一番ヌルッと誕生日を迎えたし、感慨深い思いもなくて少し焦っている。
25歳になったときの記事:25歳の疑問「なんでバンドやっているんだろう…」
26歳になったときの記事:26歳の"ココロ”えぐっていこう。
こうして過去のわたしを見てみる
おっさんとバレンタイン。
先週の水曜日はバレンタインだった。高校生くらいまでは、割とこのイベントを楽しんできたと思う。以下、これまでのバレンタインの変遷をまとめる。
<小学校時代>
引っ込み思案だったものの、気になる男子数名にチョコをあげていた。今考えるとすごい。なかでも、優しく愛嬌のある『かっちゃん』という男子には、小学校高学年になるまで、健気にチョコをあげ続けていた。でもさすがに6年生にもなると恥ずかしくて、母と一緒
――――という、はなし。
先日、2018年1月12日は父の4回目の命日にあたる。本当に本当に早いものだし、無事年を越したあとは「じゃあ次は命日かぁ」と、新年を迎えると思い出すようになっていた。
※1年前の記事…「妖精の命日。(おっさんへ)」
※2年前の記事…「おっさんの妖精が本当になった日。」
22歳で父が亡くなり、今わたしは26歳。22年間しか一緒に居れなかったのか、という気持ちと、一応自分のお金で生活できるレベルに
たとえ『乾杯』のカップを避けられても~2017終わり~
先日、職場で軽い慰労会のようなものがあった。任意参加だったので、顔を出さずに帰りたかったが、職場の方が何人も気にかけてくれたため、30分だけ顔を出した。しかし、その会の冒頭で、わたしはある女性社員からことごとく『乾杯』を避けられることになる。一回目、スッとカップが避けられたときは、タイミングが悪かったのかなと思った。しかし二回目もカップを避けられ…”アッ!これ、わたしと乾杯をしたくないんだ!”と気
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