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#職場
たられば話にならないハナシ
秋になると、友人と美大の学祭に行く。毎年大学の行き先を変えており、今回は二度目の訪問となる武蔵野美術大学に行ってきた。
大学内には学生が作ったさまざまな作品が展示してある。そして、作品の近くには、「よければ感想をください!」とメモ帳や紙が置いてあることが多い。たまにそれらを覗くと、一般のお客さんからの感想もあれば、”●●学科2年 ○田○子”というように、同大学の学生さんの名前が書かれた感想もある
他人の精神安定剤になりがち。
今週の木曜日、久しぶりに頭に血がのぼり、そして落ち込んだ出来事があった。週3日だけ働く職場での出来事なのだが、2ヶ月ほど前に今の部署に異動して以来、ずっと仕事がやりづらいなあと思っている相手がいる。その人はわたしより5つ上の男性で、わたしと同じくコピーライターとしてキャリアを積んできた人だった。
わたしの職場を簡単に説明すると、横文字大好き意識高い系ベンチャー。わたし自身の性格にまったく合ってい
暑くてアイスばかり食べていますが、この頃。
最近、ぽつぽつと考えたことを短く3つ書きたい。
人間関係はシュミレーションゲームみたいだなと思う。自分の態度ひとつで相手に嫌われたり、好かれたり、勘違いされたり、意気投合したり、さまざまな反応が返ってくる。わたしはよくコマンドの一つひとつを間違えるので、自分を窮地に立たせてしまうことが多い。コマンドを考える時間が長くて、スマートなプレイができない。いつも頭で考えをまとめてからコミュニケーションが
「社会の荒波」楽しむスタイル
相も変わらず、社会における対人関係とコミュニケーションがすこぶる苦手で。20歳で社会に出て7年も経つというのに、いまだに冷や汗をかき、思考が止まり、そして周りの人々の時間を止める大事故をたくさん起こしている。バンド活動をしているわたしを知っている人たちは、「そんな風に見えないけどなあ」と思うかもしれないし、「やっぱり見た目通りだね…」と頷くかもしれない。そんな中、またしても仕事環境が変わるイベント
もっとみる送別されし、ワタシ。
1年と少しくらい籍を置いていた、現在の職場の部署から異動になった。エッセイ漫画にも描いた、「バリューを活かしきれていない」(「面談した」より)という上司のお達しから、今よりも業務量が多く、よりライティング案件に携われる部署へ移ることになった。
とはいえ、場所からするとフロアがすぐ隣にうつるだけではあるし、部署のメンバーは変わるものの、仕事をやりとりする方たちも一部は変わらない。また、そもそも今ま
HELLO、27歳。
noteをはじめて今年で3年。年末年始、誕生日、各シーズンのイベント時には自分を顧みることが多く、そうした自分に関する記事を書いてきたのだが、今年は今までで一番ヌルッと誕生日を迎えたし、感慨深い思いもなくて少し焦っている。
25歳になったときの記事:25歳の疑問「なんでバンドやっているんだろう…」
26歳になったときの記事:26歳の"ココロ”えぐっていこう。
こうして過去のわたしを見てみる
たとえ『乾杯』のカップを避けられても~2017終わり~
先日、職場で軽い慰労会のようなものがあった。任意参加だったので、顔を出さずに帰りたかったが、職場の方が何人も気にかけてくれたため、30分だけ顔を出した。しかし、その会の冒頭で、わたしはある女性社員からことごとく『乾杯』を避けられることになる。一回目、スッとカップが避けられたときは、タイミングが悪かったのかなと思った。しかし二回目もカップを避けられ…”アッ!これ、わたしと乾杯をしたくないんだ!”と気
もっとみるなぜオジチャンは「(性)癖」を告白したのか。
このあいだ電車に乗っていたら、大きな荷物を4つ持ったおじさんが同じ車両に乗ってきた。何か衣装でも入っていそうなほど、中身がパンパンの荷物。それを見て、以前バイトをしていた会社での「暴露オジチャン」との出来事を思い出した。
それはわたしが短大を卒業して2年目を迎える21歳のときのこと…はじめての転職先での出来事だった。その会社の人たちはとても人が良く、異常なほどに寝坊・遅刻を繰り返してしまうわたし
モモカツと退職とわたし。
この間の日曜日、両国でライブをした。終演の頃にはもうお腹がぺこぺこで、自宅の最寄り駅に着くと、吸い込まれるようにとんかつ屋さんに入ってしまった。「トマトモモかつ定食」というのが、そのときわたしが頼んだメニュー。柔らかいモモ肉かつの上に、トマトとチーズの合わさった酸味のあるソースがかかっているというもの。サクサクの衣の上に、赤い温かそうなソースが湯気を出している。機材トラブルもあったけれど、今日は何
もっとみる緊張100%、リラックス100%の生き方。
先週の木曜日、職場でマッサージを受けた。現在、福利厚生として「出張マッサージ(オフィスマッサージ)」を導入する企業が増えていて、これはマッサージ師の方が簡易ベッドやタオルなど持参し、会議室などで施術を行うというものだ。その日、たまたま空きが出たのでわたしも受けさせてもらうことになった。
うつ伏せになったわたしの肩、背中を指圧する女性マッサージ師さんは「これは固いね」と言いながら、わたしの食生活や
「アタシたち女の子」の世界を荒らさないために。
女所帯のわたしの職場はまさに「アタシたち女の子」の世界である。これだけだと嫌味っぽく聞こえるかもしれないが、それが彼女たちにとって非常に重要なことなのだと納得する場面があった。
5月になり、職場内では一番年上にあたる経理担当の女性が、各メンバーの4月の勤怠状況をまとめていた。そこから4月分の給料を算出するのだ。勤怠はタイムカードで管理されており、外出や出張などでカードが打刻されていない日の状況を