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抗がん剤の時食べたくなる物
不思議なことに、普段は食べないし、好きってわけでもない食べ物でも、骨髄移植(造血幹細胞移植)後、やけに食べたくなった食べ物トップ3。
トップスリーはこの3つ。
では、三位から一位までを公開〜🎶
第三位あんこ
正直、生涯でも数えるほどしか食べたことがなかった和菓子。おはぎ、苺大福、豆大福は「それ知ってる!」と喜ぶ次元で、あんまり接する機会が多くなかった。
しかし、移植後の回復期、どうしても
縫合キット【ランボー伝説🤣健忘録なんちって】
遠い遠い異国の地での出来事。これが事実かフィクションかは、読者の皆さんの判断にまかせます。
冒頭で謝ります。すみません。人様に読んでもらうために書いているというよりは、自分のためのメモです💦読みづらいと思います😭
ある時、切り傷を負ってしまった。
わりと出血もしている。
深そう。
この日も日曜日。
街・町は何もかもが閉まっており、静まり返っている。病院も当然当直体制だから、待ち時間
脅威の回復グッズ(傷パワーパッド)【ちょい健忘録ランボー気味伝】
ある時、ベッドで胡座をかいて座って作業をしていた。終わって動いたら、足の爪が根本から剥がれ落ち、流血していた。
あっちゃーっ!やっちまったー!😅
しかも、夜のそろそろ寝ようという時間……
見ると、8割9割剥がれた爪が、脇端の1、2割くらいだけまだ足の指先にくっついていた。濡れた大理石の床の上に舞い降りた落ち葉の端だけがちょびっとだけ床にくっつき、他が浮いたような状態になった爪。こういうのは
【患者の本音】苦痛の数値化(0から10)が難しい
一見すると、数値化は客観的に誰にでも分かりやすい表現のように思えるかもしれない。(短文の質問で、一瞬で数字という一目瞭然で、比較が容易なデータが得られるように感じるかもしれない。何も考えずとも、誰にでも分かる回答が返ってくる。あたかも、それは一律な評価で、あたかも客観的かのように装う数字。)
しかし、10の定義は皆違う。
今までの経験によって、「最も辛い」の次元は非常に大差が生まれる
だから
脱毛を楽しもう❗🎶🤣🤣🤣〜抗がん剤〜
遠い遠い異国の地でのできごと。これが事実かフィクションかは、読者の皆さんの判断に任せます。
私は実は3カ国で抗がん剤治療を経験している。治療中に移動するという無謀なことはせず、寛解している時に「フッツ〜〜〜」に人生楽しく生活していたら、たまたま色々な国で再発してしまった。(厳密には、別の病気に罹患したり、再発したりしちゃっている😅)
なので、なんか色々な意味で医療の長所も短所も色々な視点から
【健忘録】 パーキンソン症候群❗❓
人工呼吸器装着中に一般病棟で家族の付き添いもあり、昼間はよく口パクで会話していた。
〜背景〜
ある時、全身麻酔下(プロポフォールとなんだったかな?2剤TIVA中)本当に眠れずに結構苦しんでいた。
一般常識からは想像もできないだろう。しかし、大脳、辺縁系、脳幹脳炎でおそらくはGABAやGlycineの両方がやられる病態では、プロポフォールですら通常量を大きく上回っても意識があるという異常事態が
ぶっちゃけ、入院中こそ勉強が一番💕🎶💕
【入院中に勉強する理由】
当時は、普通に目標や夢があり、そのために勉強することにやり甲斐と達成感を感じていた。目標の問題数を解くのも楽しかったし、正解するのも楽しかった。当然、分からないことと遭遇して、それを学び、理解して、次はできるようになることに多大なる喜びを感じていた。
私は、38度以上の発熱でも、あまり苦痛を感じない。熱が上がる途中の寒気だけが苦手だ。頭痛は大の苦手だし、吐き気も得意じ
【公開エントラッセン(和製独)】😅#医龍🤣 リンパ芽球性リンパ腫・白血病
遠い遠い異国でのできごと。ここに書く内容が、事実かフィクションかは、読者の皆様のご判断にお任せします。
私はICUから一般病棟に移った。そして、普段はロンドン在住の同年代くらいの女性と二人部屋で和気あいあいと過ごしていた。
彼女は検査入院中だった。
別の科の受診から帰って来た彼女は、「扁桃腺膿瘍」というのが最終的な診断だと話してくれた。
この時、「扁桃腺膿瘍の手術って大変なの? あなたは経
【相部屋の同級生?】リンパ芽球性リンパ腫・白血病
遠い遠い異国の地でのできごと。これが、事実かフィクションかは、読者の皆さんのご想像にお任せします。
入院中、相部屋に同年代の女の子が入院した。
リンパ腫疑いで胸腔鏡手術による生検のために入院という触れ込みだった。
一時は検査の途中経過では、ホジキンリンパ腫っぽい情報が多かったよう。
その時、主治医の若き先輩が「せめて、ホジキンでよかった~」と、ポロッとこぼしたそう。それをこの子は聞いていた
【健忘録】 数カ月ぶりの散歩
どうも、どうも。今回も患者サイドからはわりと笑える? 結構ほっこりする? エピソードです。
散歩周辺のエピソード😊 あ、ただ出版前の本に書いている散歩内容は、ここでは飛ばしますね。
移植後再発後の治療後本退院の少し前。
たしか、まだ酸素は2L吸ってたんじゃないかな?
けど、久々に調子はいい。ということで、朝のこのタイミングを逃さなければ、ちょっと散歩に行けると確信した。
この日は何故か